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しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート6

【1928539】
スレッド作成者: 初手天元 (ID:iTQCbYqzDik)
2010年 11月 22日 08:36

しろくまさま

パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。



相談者の方々に

このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。



イヌイットさま 外の人さま

とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。

【2092201】 投稿者: 悩み中   (ID:pgBSJLsVmMo)
投稿日時:2011年 04月 12日 14:19

(恥ずかしいのでブログに転載しないでください。よろしくお願いいたします。)

しろくまさんへ

漠然とした悩みですが、アドバイスありましたらお願いいたします。

小5の息子のことです。
以前は勉強時間にわりと前向きに勉強していたのですが、
春休みあたりからでしょうか、ものすごく投げやりだったり、全く集中せず手遊びしていたり、爪かみなどもしています。
子どもが勉強している時、私は子どもの様子が見える範囲でPCで仕事しており、時々顔を上げて子どもの方を見るとやっぱり何か遊んでいる、といった状態なのです。

また、さらに深刻なのが、国語の宿題。
答えをすぐ見て丸写しなのです。(丸付けして、わからなかったところは赤でなおすように言っているのに、鉛筆で写して赤でマルをつけており、はじめからわかったように見せかけています。)この件については「もうしない」と春休み中に約束したにもかかわらず、またやっていました。
前回問い詰めた時の言い訳は「国語の宿題が間に合わなくなったから…」でしたが、我が子はたっぷり遊んでおり、勉強時間にも余裕があり、そんなに追い詰められている風ではありません。
解答を切り取ることも考えましたが、これは子どもを信用していないことになってよくないでしょうか?
でも解答という甘い汁を目の前にぶら下げておいて試すようなことをするのも酷な気がします。
因みに子どもを問い詰めたところ、そんな風にしたのは春休みがはじめて、とのことでしたが、子どもの宿題を見てみると、恐らく昨年の11月辺りからやっていたと思われます。

正直、我が家は経済的にもそんなに余裕がない中で、高い塾費用を払っているのに(もちろん子どもの強い希望で通塾を開始しました。)こんな状態ではその費用も無駄だと感じています。このままの状態が続くならば塾をやめて欲しいとも思っています。そして、我慢できず、そのことも子どもに伝えてしまいました。

もう受験はあきらめた方がよいでしょうか?

子どもは「勉強していることが格好悪いこと」のように言われてしまう公立を嫌がり、何が何でも私立を希望しており、具体的には灘中を熱望しています。偏差値的に届かないわけでもなさそうですが、今のままでは成績が落ちていってしまうのは目に見えています。(実際、徐々に落ちてきています。)

しろくまさん、助けてください。どのように対処すればよいでしょうか?

【2092595】 投稿者: いちご大福   (ID:.Iv58IucoBg)
投稿日時:2011年 04月 12日 20:01

しろくまさま お返事が遅くなりまして申し訳ございません。
仕事を終えて、お弁当を届け、やっと一息つくことができました。
貴重なご意見ありがとうございます。 そうですね、親和の好きなところと聞かれましたら
広々とした空間,楽しそうだと言うことだけです。甲南女子と親和に行ったことがあります。
学校の雰囲気のみですと、やはり親和のほうがよかったと。
親としましては、出口がとても気になります。希望は関関同立です。
現在の成績ですと少し頑張ると海星にも届くのかとの期待もあります。
6年間通う子供の意思を尊重しようとは思っているのですが、欲が出てしまって。
しろくまさまのおっしゃるとおり、休日は大変貴重な時間です。
我が家の場合は復習の時間が不十分です(涙)が、3校を子供自身に比較させてみます。
そして、私は教えて頂いた様に娘とは違う目線で観察してまいります。
いつも的確なアドバイスを頂きましてありがとうございます。

【2092696】 投稿者: しろくま   (ID:UYgKfl7thHg)
投稿日時:2011年 04月 12日 21:16

「悩み中」さま

 お話しにあるような様子、しろくまは、昔、講師をしていたころ、それこそ100人近く見て参りましたよ。
 おそらくこれを読まれておられる終了組のみなさまの中にも、うちもそうだった、と、言われる方が何人もおられるはずです。

 中学受験をする男の子は、「葛藤と矛盾のかたまり」です。

 心理学の葛藤(コンフリクト)は

1.接近・接近型 ~したいが、~したい
2.接近・回避型 ~したいが、~したくない
3.回避・接近型 ~したくないが、~したい
4.回避・回避型 ~したくないが、~したくない

 で、表現されます。

 勉強したい、でも… 合格したい、でも… 不合格にはなりたくない… でも クラスが落ちたくない… でも、の、葛藤で悩んでいますよ。
 その解消行為として、ものすごく投げやり、手遊び、爪かみ、に表現されているんです。心理学でいうところの防衛機制です。

1.勉強したいが、遊びもしたい

 ということがあるでしょう。勉強に集中できない場合は、逆に「遊び」に制限がかけられているときに起こる現象です。
 何か無理に禁止したり、取り上げたものはありませんか? むしろ、しっかりと時間を設けて、具体的な何か遊びに(勉強やお母さんの顔色を気にせず)集中させてやる、という空間と時間を設定してやってもよいと思います。

2.勉強したいが、苦手な(嫌いな)教科はしたくない

 ということもあるでしょう。前にも申しましたが、小5段階のお勉強は、得意な教科、好きな教科を伸ばしてやる、ということが大切です。苦手だから、この間の模試で点数が悪かったから、と、そういう部分をクローズアップして勉強させると、わかってはいるけどやる気が出ない… ということになります。好きな教科、得意な教科をたくさんさせて「できる」実感をたくさん経験させてやってください。

3.宿題はちゃんとしていない、でも、塾には行きたい

 宿題を完璧に、すべて強いる、ということは避けましょう。むしろ、「塾は好き」であるならば、講義に集中させ、帰宅後の講義ノートの整理の前に、(とくに好きな教科、得意な教科に関して)どんな授業だったか話してよ、というようなところから入って、学習に関する前向きな雰囲気をつくってやる、というのが肝要です。

4.成績は下げたくないが、親の言いなりにはなりたくない

 こうしなさい、という単一強制型ではなく、これとこれならどっちをする? という選択型の学習のせまり方をしてみてはどうでしょうか。言わないとしないくせに、言われると腹が立つ、というのが子どもの心理です。時間の管理、スタートと終了の部分に関しては一定の強制力があってケンカになっても仕方なしですが「何をするか」の部分は本人に「選択」させると集中力が続く場合もあります。
 選択は前に一度紹介した「松・竹・梅」作戦も有効です。500円・1000円の2つのランチだと1000円のランチはなかなか出ませんが、500円・1000円・2000円の3つのランチを用意すると1000円が出るようになります。
 それと同様、勉強の時間など、

 今日は30分コースと1時間コースと2時間コースのうち、どれでいく? という三択などにしておくと、あんがい1時間でも平気でできるようになったり、調子のいいときなどはじゃあイッパツ2時間やってみるかっ と、なる場合もあります。

 また、やるべ教科内容をさらに細分し、トータルで三時間しなさい、というようなものではなく、できるだけ小刻みに、15分で1教科、次30分で1教科、と、ばらばらにしてやってもよいのです。
 ついつい長時間1教科に専念する、というのが「正しい勉強」と思いがちですが、本人のもっとも快適な数量でまずは開始させ、流れができたら次は勢いをつける、という方法で「まずは何かをさせられればOK」というところから始めて参りましょう。

 解答も切り取ってかまいませんよ。ただ、すべてできたら解答わたす、と、しなくても、こことここをできたらそこの解答、次、こことここができたら、その解答、と、解答も小出しにしていく、ということをしてみてください。

 子どもは、手を抜いたり、親の目をぬすんでちょっと遊んでみたり、そうしてもちろんウソもつきます。
 頭のよい子は、同時に、手抜きも巧妙になり、親の目の盗み方も上達し、そうしてまたウソにも磨きがかかります。

 コナン=ドイルは、ホームズに、「巧妙なウソとは、かんじんな部分は隠すがほかのすべては正直に話すことだ」と言わせています。

 「ごめん、答えをみていた。でも、今回だけだからね(ほんとうはずっと前から)」

 というような感じですね。親としては裏切られた、という思いは強くなりますが、そうさせないようにする、という工夫も親はしておく必要があります。
 それから、親の思いをストレートに子どもに伝える、というのは大切なことです。子どもを子ども扱いせずに、きっちりと伝えるべきことは伝える、ということはある段階でしても当然よいわけです。
 ただ、だからすぐに改善する、とはけっしてならず、あれだけいったのにまたなのっ! と、なるのが子どもなのですよ。

 うらぎられてもだまされても、それを怒り反省させ、でもまた次、と、繰り返していく… こんなことができるのはこの世で親だけです。
 でも、その中で、しだいに成長もしていき、やがて「志望校」が、だんだん現実に目の前にせまってくるようになると、姿勢が変わります。
 たいていの男の子は、塾でも習い事でも、最初の勢いのすごさと大言壮語はつきもの… やがて五月になると“スチューデント・アパシー”みたいなことに陥り、ちょっとやる気が停滞… でも、また文化祭や塾のイベント、また塾友との会話、それから尊敬している、好きな塾講師からの一声、などで、まだガラっと変貌もします。

 そういう機会も加味しつつ、まぁ、うそはいけないことだ、と、たしなめつつ、子どもはこんなもんだ、大きな気持ちでしっかり勉強に向かわせてください。

 何か追加質問があればどうぞ。

【2093595】 投稿者: 悩み中   (ID:srwUHCG.Vko)
投稿日時:2011年 04月 13日 14:25

しろくまさん

非常に具体的かつわかりやすいアドバイス、感謝いたします。

1.に関しては禁止・制限どころか、何でも放任でさせています。(それこそ何時間でも…。)
が、それが逆に「自由にする」という気持ちを妨げているかもしれません。
何といいますか、「1時間ゲームしたら勉強しよう!」と決められるより、
「好きなだけゲームして、ころあいを見計らって勉強したら?」という方が一見自由なようでいて、
心の中ではゲーム中も「勉強しなきゃ」と思わせてしまってかえって楽しくないのかもしれませんね。
この場合はある程度時間を決めてやることも必要でしょうか?

2.に関しては確かにあまり好きでない国語を多目にやっているようですので、
逆に得意な算数をやってみたら?と提案してみようと思います。

3.どうも講義を受けっぱなし、のようなところがありますので、
親子での対話を増やそうと思います。

4.子どもに選択させるというのは確かに子どもが満足できる勉強法だと思います。
選択型の提案をうまくできるようにしていこうと思いました。

“スチューデント・アパシー”、懐かしい言葉です。高校の時の恩師がよく話しておられました。
そうですね、親としては寛容に見守り、子どもの成長を楽しみにしようと思います。

お忙しいところ恐れ入りますが1.の制限時間を設けることについて、ご意見いただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

【2095459】 投稿者: しろくま   (ID:XLjAhWAoQpo)
投稿日時:2011年 04月 14日 22:01

「悩み中」さま

 レスが遅れて申し訳ありません。最近、あちこちお呼ばれされて、のこのこと出かけてばかりしておりました。すいません。

 昔、「畑の比喩」をよく話しました。

 同じ一つの畑に、ちがう色々な野菜を植えてもよく育ちませんよ。しっかり区画整理して、ここはキャベツ、ここはナスビ、ここはキュウリとわければ、それぞれ育ちもよくておいしく育ちますよ。

 というわけです。

 区画整理、とは、時間のはっきりとした区分… だけではありません。場所の区分も大切です。
 遊ぶ部屋と勉強する部屋もしっかり分ける。とくにケジメのつきにくい子どもはスペースごと明確な区分をするんです。
 その場では、それをちゃんとする、という習慣付けですよね。

 「野菜」は、やるべき内容のことです。へんな話ですが、遊びも「まじめに」しっかりさせてやりましょう。場合によってはそれすら計画的に遊ばせる。親って、しっかり勉強しなさいっ とは、いいますが、ちゃんと遊びなさいっ て、怒りませんよね~ 気持ちよく遊ばしてやらないと、気持ちよく勉強に向かえません。

 それから「遊び」と「勉強」の順番は大切です。

 1時間ゲームしたら勉強しよう

 ではなく

 勉強したら1時間ゲームしよう

 で、いってください。勉強してから遊ぶ、という習慣づけはたいへん大切です。優先順位を暗黙のうちに認識させていくことにもなりますし、「勉強なくして遊びなし」というセットも作りやすいですよね。
 それから変な話ですが、ハードルを越えたあとに楽しみがある、というのが達成感を増幅させます。

 これはすべてにおいてそういう慣習にしておくんです。

 模試が日曜日にあるとします。模試がすんだら家族といっしょに楽しく、ちょっとごちそうを食べる…
 日々の勉強の最後に、おいしいおやつが出る…
 何曜日の塾の帰りは、いっしょに買い物して食べたい晩ご飯のおかずなんかを選ばせてやる…

 などなど、最後に楽しみがまっている、これを越えるといいことがある… そういう設定なども集中力をあげるところです。

 男の子は、案外、「規律」が好きなんですよね。強いパワーに制御される、ということによって力を出す、ということはよくあることなんです。
 あなたの専用の勉強机よ、と、虚飾のないイスと机を用意してやったりしても、おっ かっこいい~ とか単純にしびれて勉強に向かう、ということもあります。
 そういう「強い制御」ということの基本部分は、やはり「時間の枠組み」、いわゆるケジメです。

 ケジメをつける

 って、古くても良い言葉でしょ? 古いついでに

 ネバリ強い子
 ケジメがつけられる子
 ウソをつかないセイジツな子
 つらくても泣かずに歯をくいしばってガンバル子

 というのは、昭和の男子教育には欠かせぬ4要素でした。これらができなければ鉄拳パンチの時代がありましたからね~

 あ、暴力はいけませんよ。でも、これってシンプルな勉強の極意のような気がします。

 スチューデント・アパシー、なんて、若いお母さんやお父さんには、それこそ昔の教師のお説教用語でしたね~ 古くてすいません。

 何か追加質問があればどうぞ。

【2095965】 投稿者: 悩み中   (ID:pgBSJLsVmMo)
投稿日時:2011年 04月 15日 11:21

しろくまさん

お忙しい中、レスいただき、ありがとうございます。

やはり時間は区切った方がよいのですね。
「しっかり遊ばせる」ことを肝に銘じようと思います。

また、先に勉強というのも、なるほど確かに注意しなければならないですね。
我が家はついつい先に遊びありきでしたので…。

それにしても、昭和の男子教育には欠かせぬ4要素、いいですねー。

やはり昭和の時代に育ちましたので、今のぬるい教育を歯がゆく思っており、
ネバリ強さやガンバリのない時代を悲しいとさえ感じております。

我が家は昭和の香りのする教育法でいこう、と思いました。

色々教えていただき、感謝しております。
ありがとうございました。

【2096365】 投稿者: 桜花爛漫   (ID:l4nUDknzleM)
投稿日時:2011年 04月 15日 17:56

いつもあたたかいお話ありがとうございます。

ご相談していた春休みは、本人に任せつつ、こちらはボリュームの確認に徹しました。ただ、1人で集中できる時間は2時間程度と少なく、国語はほとんど手付かずで終わりました。
結果その後の公開では、算数のみ好調な現状を維持、他の教科は軒並み5ポイント程度のダウンとなりました。
算数の好調キープを思えば、他の教科の現状は目をつぶれるものではありますが、
なんとなく、一年通塾した5年の今、親子とも軽く中だるみな気分もあります。とりとめのないご報告ですが、さらにジャンプアップするためのアドバイスなどありましたらお聞かせいただけると嬉しいです。

【2096586】 投稿者: しろくま   (ID:ymBD/WK8Crw)
投稿日時:2011年 04月 15日 21:07

「桜花爛漫」さま

 春の気候のように、霞がかかったような、ぼんやりとした気分、というのには、中学入試のお勉強にはつきものです。
 よい方向にもむかってはいるが、寒くなったり、すっきりしない天気だったり…

 ここは一度、細部の点検、というのをしてみましょう。

 たとえば、偏差値と得点の関係…

 偏差値というのは、その集団の中での位置づけを数値化したものです。平均点が70点のテストの70点と、平均点が40点のテストの70点では、当然順位も違いますし、なんというか「値打ち」は違いますよね。
 同じ平均50点のテストであっても、

 最低40点、最高60点で平均50点
 最低10点、最高90点で平均50点

 の、2つのテストでも、60点の値打ちはぜんぜん違います。偏差値によって数値化する、というのは、そういう「正しい位置」「点数の値打ち」を表現しよう、ということに他なりません。

 しろくまは、小6の秋までは、ましてや小4や小5では、素点そのものを重視したいと考えている派でした。

 この問題で、他人はともかく、この子は

 いったい何点とれているのか
 どこで得点しているのか
 どこで失点しているのか

 得点できている理由は何か
 失点している理由は何か

 そうして、その理由によっては

 目をつぶってやって問題を先送りにする
 今すぐ、他の教科の時間を減らしても、解決する

 ということを見つけていく

 ということが必要だと考えています。何も偏差値に意味がない、と、申し上げているのではないですよ。これから受ける模試、今まで受けた模試を、どのように活用していくか、ということの大切さのうち、「偏差値」ばかりに目をむけて一喜一憂していると、「他の大切な何か」を見失うことがありますよ、ということです。

 算数も、好調をキープできた理由は何か?

 どの分野で得点しているか?
 ミスはどんな種類か?
 どういう問題でミスをしているか?

 などなど詰めておく必要はありますよね。それは、やはり塾の先生を活用しましょう。教育相談と申しましょうか、面談と申しましょうか、算数の先生に面談を申し込んで、模試と答案をもっていって、

 「こういう問題はできているのですが」という一言を添えた上で

 「こういう問題ができていないんです」
 「こんなミスをよくするんですが」

 と、問います。「こういう問題はできているんですが」の一言も、ちょっと添えて見せてみる、というのは案外大切なポイントで、たとえば模試などによっては、答えのみならず、解き方なども書いておくものがあったりします。また小テストなどでもそうなのですが、

 あ、これ、できていますけれど… と、いろいろな注意点を教えてくださる場合があります。この方法だとこういう問題は解けてもこういう場合はちょっとひっかかりますよ、という指摘もあるかもですし、よくお子さんを知っていてくださる講師なんかですと、ああ、これ、たまたま授業でやったやつだから解けてますけど、よーーく復習しとかないと、この子は忘れますよ、というような「なじみのつきあい」だから指摘してもらえるポイントもあります。

 もちろん、できていない問題やミスの相談にも有効な回答は得られるでしょうが、とくに「どういう問題だとミスをするのか」という視点を大切にしてください。

 さて、この時期、どの学年の方々も、学年の節目なので、

 「自分の子に応じた調整」

 というのをなさるハズです。

 理科に磨きをかけるぞっ
 国語に磨きをかけるぞっ

 そうすると、お子さんの場合は算数で他教科が微妙に偏差値が下がる、ということになりますが、そういう調整局面に時間を割かれた他のお子さんは逆に

 理科は好調で算数と国語が… でも算数の難問をする間がなくて…
 国語は好調で算数と理科が… でも理科の暗記分野にまで手がまわらなくて…

 となって、そういう人たちで、お互いに凹凸をつくっている状況だと思うんですよね。

 ゆえに、偏差値にこだわらず、得点の中身、をよくよく分析しておいてください。

 さて、「国語が手つかず」ということですが、むろんそれがよい、とは申しません。でも、それも一つの計画した流れの結果であったわけですから、次は、「手つかず」の部分の内容を吟味しましょう。

 手をつける、とは、ようするに、優先順位をつける

 ということと同じです。

 ただ、とりあえずは、新学年の国語のカリキュラムにのって、その単元を勉強しつつ、また、夏休みまでの計画をトータルにみていく必要があります。

 お通いの塾では計画表、のようなものがありますか? たとえば、かりに今、№6くらいであったとしたら、夏休みまでに№どれくらいに行くのか見通して(講師に聞けば、あるいは事務員さんでも知っている場合もありますよ)、あ、ここでこの子の苦手な範囲が出るな、と、思ったなら、そこまでに理科や算数の力を入れておいて、その№にきたら国語を優先していく、というような「疎密」の計画、というのをざっくり眺めておく、という作戦も大切です。

 あと理科は、以前にも申しましたが、

 季節と生き物
 植物のつくり

 この2つの小テストの見直しは近々どこかで(たとえば模試の前日など)やっておかれてもよいでしょう。

 また、流水のはたらき、なども、もういちど丁寧に参考書なども併用して確認しておく、ということはしておいても損はありません。

 ヤマをはる、というのではなく、何か本人が短期集中しやすいテーマを設定して、それに食いつかせる、ということで刺激を与えるのが大切な時期だとお考えくださいな。

 何か追加質問があればどうぞ。

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