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【1948786】楽器を生徒さんに傷つけられたとき・・・

投稿者: 楽器講師   (ID:p.eVHnZ0xLA) 投稿日時:2010年 12月 11日 14:09

とある楽器の講師をしているものです。レッスンの前後に生徒さんがその場で練習したいとき、生徒さんに私の楽器を私のレッスン場にて貸し出すこともあります。いくつかあるうちのお気に入りから2番目の楽器を生徒さんが傷つけられ、とてもショックを受けています。

傷ついたこと自体にもショックを受けたのですが、傷そのものよりも
楽器が好きで習いに来ているはずの生徒さんが、楽器を傷つける(故意ではない)ような
大雑把な行動をとられるということにものすごく衝撃を受けました。
この10年教えていて一度もそのようなことがなかったので(生徒数はやめた方もふくめてかんがえると100人以上教えてきています)その方が一度「ごめんなさい」といっただけで
とても生徒さんとして信頼関係を築く自信が有りません。

謝られたのだからそして故意ではないのだからと思うのですが、
楽器練習以外のことをされてその楽器を実際あるべき場所から
落として傷をつけられたことに対して、それだけなの?と思う気持ちが渦巻いています。

修理は1万ほどで済みそうです。
でも楽器そのものは私自身自分の体のように扱ってきました。
生きているものは小さな擦り傷なら治りますが、楽器は直りません。
修理すれば今回は元に戻る場所だったのが何よりの不幸中の幸いなのですが、
それでも物言わぬ楽器が生き物のように感じて、傷つけられたことに
相当のショックを受けています。

私自身自分がそれほどまでにショックを受けるということに驚きもあります。

その生徒さんには今後傷ついても良い楽器のみしか触らせないというように
心に誓いましたが、私の心は狭いのでしょうか。

世の中いろんな人が居るのはよくわかっています。
そしてその場で練習用に貸した以上、何かしらのリスクはあると思います。
今までは無料だったのをビジネスライクに有料にして保険でも
かけることで済ませればいいのですが、そもそもそういう問題でもなく、
楽器を習う以上、楽器を傷つけることを最大限に注意しながら触ってほしい
というのは言葉で伝えないとわからない、そのぐらいのレベルまで
生徒さんというのは楽器に対する意識が低いのでしょうか。
他の生徒さんはそうではないと思うのですが。。。。

そんなことを思うと信頼していたほかの生徒さんに対しても
「傷つけられていやなら貸さなければ」という極論にたどり着きそうで、
とても残念です。

契約書を交わすこともないですが、交わさないといけないような世界になってしまったのでしょうか。。。

グチになってしまいましたが、そんなことを思ってブルーになっています。

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  1. 【1948792】 投稿者: 価値観  (ID:aBa7ScsMtCo) 投稿日時:2010年 12月 11日 14:18

    お気持ちはわかりますが 同じ思いを皆さんが持っているわけではありません

    みんな考え方も 違うのは当然

    また 形ある物は必ず 壊れるものです


    教え子さんに 同じ思いを持ってほしいのはわかりますが なかなか難しいですよ

    貸した以上 壊されても仕方ないと思うくらいでないと 辛くなると思います
    自分自身のように大切な楽器なのですから 貸出自体やめたほうがいいですよ

    心が狭いのではなく 価値観の強要はできないし 心配や心労が増えるのはやるべきじゃないです

    楽器は教え子さんが自分で買えば良いのです

  2. 【1948800】 投稿者: 何でも  (ID:sUsvtfi7WO2) 投稿日時:2010年 12月 11日 14:23

    ものが何であれ、よそ様の物には傷つけないのは当然ですよね。

    スポーツでもそうですが、音楽でも始める前の心構えとして
    楽器は繊細。傷をつけたら音色が変わる。

    とでも教育した方が良いのかも。

  3. 【1948803】 投稿者: ステージママ  (ID:qYIJcIE1vps) 投稿日時:2010年 12月 11日 14:27

    先生のお気持ち、とても良く解ります。当然です。
    しかし、音楽に限らず、「大事なもの」を実感できるまでには、
    相当の修練を積んだ方しか、解らないことです。

    楽器の安全は、先生が見守ることしかありません。

    >いやなら貸さなければ
    親から見ても、そのほうが助かります。
    楽器はとっても大事・・の思いを、背中で示してあげてください。
    高いマイガッキを手にした時、まず、親が慎重になります。(笑)

  4. 【1948831】 投稿者: お恥ずかしい話ですが  (ID:ZUr5xtJJrSw) 投稿日時:2010年 12月 11日 15:16

    子供が楽器をかれこれもう15年以上やっております。勿論音大生でなどではなく趣味ですが、先生に二人ついており、本人曰く一生続けたいとのこと。

    メンテナンスに出すとか拭くとか弦を替えるとかそういうところはやたら熱心にやるのに、大事なところが疎かです。もういい年齢なのに。

    例えば、帰宅後玄関の上がりがまちに起きっぱなし、練習の最中トイレに行ったり電話したりする時床に起きっぱなし、他人に平気で貸す、信じられないことにビルトイン車庫の棚に何時間も乗せっぱなし・・・等。

    かれこれ15年叱り続けていますが、治らないんです。
    本人はただの「モノ」だとしか思っていないんだと思います。

    躾が悪いと言われれば仰るとおり。
    他人様の楽器については、絶対に触らないように言い聞かせてまいりましたが、私が目を光らせていないともしかしたら・・・。

    いい年した我が子でお恥ずかしいのですが、帰宅したらまさかとは思いますが聞いてみます。(ウチは先生の楽器を触ることはないはずですが)

    ちなみに、親の立場から申し上げますと、是非とも親御さんにもお知らせください。
    ウチみたいに、要は、親の躾が悪いのですから。

  5. 【1948865】 投稿者: 叱り方が難しいケースだと思います  (ID:txr8cNJoCBc) 投稿日時:2010年 12月 11日 16:04

    生徒さんがご自分の楽器を粗末にした時の方が教えやすいと思います。
    生徒さんが先生の楽器を同様に扱った時は教えにくいのではないでしょうか。

    他人の物を粗末に扱うな(特に先生の大切な)と言っているようで。


    子供の頃、油絵と楽器を習っていましたが、
    遊びの帰りにうっかり油絵の道具を店先に置いて帰ってしまいました。
    次のお稽古で、先生に

    「芸術家に取って道具は抱いて寝るぐらいでなくてはならない。そうでなければ上達は難しい」

    と大声で叱られ、その後大変冷たく指導され(厳しくだったのでしょうが、子供心にそう感じました)
    一生忘れられないでき事となりました。
    ある程度名の通った先生でしたので、子供扱いしないぞと容赦なかったのかもしれません。
    自分の道具を粗末にして芸の心を失っている場合は
    このような指導も可能かもしれません。

  6. 【1948875】 投稿者: 楽器講師  (ID:p.eVHnZ0xLA) 投稿日時:2010年 12月 11日 16:13

    スレヌシです

    皆様の早速のご意見ありがとうございます。
    楽器はそこそこ高額なのでまず初心者の方にはひとまずおおよそ
    弾いてみてそれでも続けたいと思うのなら、ということにしています。
    今回お子さんの使用でしたが、でも横についていた親御さんが
    その楽器を撮影?するために楽器を撮影にとって良い場所に動かして傷をつけられたのです。

    なので、確かに部屋に入ってきて挨拶も普通にできない、(親子ともども)
    など確かに前兆はあれど、子どもが挨拶できないのは親のせい、親が悪いからと
    レッスンをお断りしたら子どもさんがかわいそう、と思っていました。
    そしておいおい、慣れてきたらレッスン中に礼儀なども伝えていけたらと思っていました。

    でも、もう、価値観が違うのでしょうね。
    楽器って机や椅子じゃないんです。というのが伝わらないのでしょうね。

    私はこの楽器を始めたのが大人になってからでしたので
    大人になってからあこがれてほしくてほしくてそして
    夢に見た楽器を手に入れたときから弾いていなくても
    それはかわいい子どもだったのですが、
    世の中にはわざわざレッスンを受けに来ても
    普通のサービスを受けるのと変わらない姿勢の方も居るという
    ことにようやく実感したのかもしれません。

    これが良い機会で今後は私自身が世間勉強をしたのだと
    本当に思います。

    実は他にも仕事を広げていたのですが、仕事を大きくすればするほど
    そういう顧客が増えることを実感しておりました。

    音楽界といっても、そういうモノなんだなと改めて実感し
    それなら、と実は今回のことで他の仕事の規模を縮小することにしました。

    それほどショックだったと同時に世の中を良い方向に過信し過ぎなくて
    ある意味傷が浅いうちに気がつけてよかったのかもしれません。

    でも、まだめげてます~~~ToT

  7. 【1948939】 投稿者: 親としては  (ID:VQgcjqGLRCc) 投稿日時:2010年 12月 11日 17:45

    やはりそんなにショックを受けるくらいのものであれば、
    子供には触らせないでほしいのが正直なところです。
    何歳くらいのお子さんがわかりませんが、
    お子さんに分別が付いて、大丈夫だと思ったら初めて触らせるとか。
    子供も「あの楽器に触りたい!」という思いが芽生えれば、
    成長につながるかも。

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