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【341600】続・面白い本 ♪活字編

投稿者: おせっかい   (ID:URkybsVBhYI) 投稿日時:2006年 04月 08日 14:56

母親の趣味板からの分離スレです。
読んで面白かった本を紹介しあいませんか?

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  1. 【342633】 投稿者: 栞  (ID:FvkuJqxzi22) 投稿日時:2006年 04月 10日 01:07

    真っ赤 さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > 三浦綾子の著者にひかれ(高校ぐらいのときよんだなあ)「塩狩峠」を昨日一気に読み終え、なんだか、いいおばさんがひさびさ高尚なきもちです。
    >  好みはあるでしょうが、息子はちゃんとよんだのかな。若いやわらかい心になにか響いたかなあ。って本のすばらしさに心打たれてます。


    「塩狩峠」懐かしいです!
    私も高校生か大学の頃、退屈しのぎに母親の本棚から拝借してさして期待もせずに読み始めたら、一気に最後まで頁を捲ってしまいました。
    まさに「高尚」という言葉がぴったりきますね。
    また読んでみたくなりました。
    思い出させて下さってありがとうございました。


    私の好きな作家の一人である林真理子さんはずっとエッセイのイメージが強く、面白おかしく一回さっと目を通して終わりという位置づけの人だったのですが、妹に薦められて始めて読んだ彼女の小説が「ミカドの淑女(おんな)」で、ここから林さんのイメージがガラッと変わりました。
    のちに学習院女学部の長となった下田歌子さんのスキャンダラスな生き方を辿ったものなのですが、林さんのテンポの良さと登場人物の華麗さにぐいぐい惹きつけられ、すっかり虜になってしまいました。
    他にも、お母様をモデルにした「本を読む女」、出身地山梨の高校を舞台に多感な時期の切なさや純粋さを綴った「葡萄が目にしみる」なども大好きです。
    林さんは、女性としても素敵な歳のとり方をしているなあと、ちょっと羨ましくなってしまったりします。
    るんるんの頃からは予測出来なかったくらい、綺麗になられましたよね。


  2. 【342685】 投稿者: 真っ赤  (ID:m6.jogDmcvs) 投稿日時:2006年 04月 10日 07:13

    栞さま
    「塩狩峠」の感動は今の時代(子供)にはどう感じるかわかりませんが、
    思春期の子供たちに読んでほしいですね。
    (ひさびさに、大泣きしました)
     林真理子さんは、やはり面白おかしく、エッセイをよんでいましたが
    「ミカドの女」は興味があります。さがしてみますね。
    彼女のでる、雑誌の記事はなぜか気になってよんじゃいますね。
    「女」を見る目線は鋭いです。
    家庭も大事にし、仕事もそして自分みがきを怠らない。がんばってますよね。
    彼女のこどもが、お受験にはいったとき、書いてくれそうですよね。
    今から、予約入れてよみたい!(笑)

  3. 【342703】 投稿者: 図書館好き  (ID:x1gkTP.z23Y) 投稿日時:2006年 04月 10日 08:16

    真っ赤様・栞様
    林真理子さん、全巻読んでます!
    おかしいなかにも、鋭く心の襞まで細やかに
    表現されてて、いつも大きく頷いてしまいます。
    働いてる女性・専業主婦・・・どちらもちゃんと認めている姿勢が好きです。
    真理子つながりで?!小池真理子さんは読まれますか?
    彼女の本は、ページを開いた瞬間から
    別世界に引きずり込まれる感覚が好きです。

  4. 【342748】 投稿者: ぼくがぼくであること  (ID:jYxv72X0j8k) 投稿日時:2006年 04月 10日 09:10

    『おれがあいつであいつがおれで』を書いた中山 恒さんも
    児童文学ですが、大好きです。
    『ぼくがぼくであること』という本は子供の頃に読んで、
    大人になってから読んでも良いものでした。ご一読を!

  5. 【342817】 投稿者: JULY  (ID:DLn1T4QobUE) 投稿日時:2006年 04月 10日 10:23

    山崎ナオコーラ「人のセックスをわらうな」
    なかなか手に取りにくい本ですが・・・
    電車の中では読みにくい本ですが・・・(~_~;)
    内容は切ないラブストーリーでもあり、
    ドラマや映画になってもいけると思います。
    決して変な内容じゃないです。
    この掲示板とか見てる年代の方にはぜひ読んでほしいなぁ

  6. 【342905】 投稿者: アーチャー  (ID:.vA5KG3QH42) 投稿日時:2006年 04月 10日 12:30

    ジェフリー・アーチャーの
    「ケインとアベル」や「百万ドルを取り返せ!」
    が好きでした。
    捕まった後はあまり・・・ですが。

  7. 【343115】 投稿者: どらみ  (ID:w5JnpRUgTsI) 投稿日時:2006年 04月 10日 16:17

    参加させてください。

    塩狩峠を私も最近再読みし、号泣してしまいました。
    良かった〜同じ人がいて・・

    息子の影響で「このミス」を最近読みます。
    「チーム・バチスタの栄光」がおもしろかったです。

    伊坂幸太郎の「死神の精度」も良かったです。
    伊坂幸太郎・恩田陸はここで知って読み始めました。

    中村うさぎもいいです。

  8. 【343124】 投稿者: クローバー  (ID:kalSxnVTDYc) 投稿日時:2006年 04月 10日 16:34

    「闇からのこだま」という本をご存知ですか?
    北朝鮮による拉致問題が今ほど知れ渡っていなかった頃に読んで衝撃を受けた一冊ですが、韓国の映画監督である 申相玉と、妻であり女優である 崔銀姫がある日突然工作員によって拉致され、年月を経て亡命に成功し、韓国へ戻るまでの体験を綴ったものです。
    金正日の素顔や、北朝鮮国内事情、招待所と呼ばれる施設の様子、申監督が一時収容所に移されたり、金正日に映画を作らされたり、事実とは俄かには信じられないような世界が活字の中にありました。
    運よく母国に戻れたのは本当に幸運であったと思います。
    横田めぐみさんは私とほぼ同世代なので、ご両親が疲れを見せながらも精力的に活動なさっている様子を見る度に心が痛み、かの国で捕らわれの身となって久しいめぐみさんに思いを馳せ、他の被害者の方たちとともに一刻も早い帰国が実現することを願わずにはいられません。
    帰国した拉致被害者たちの口からは、まだまだ語られていない事実があるのだろうなあということが窺い知れるような気がします。


    もう一冊、漢字がうまく変換出来なくてカタカナで申し訳ないのですが、カンチョルファン氏とアンヒョク氏共著の「北朝鮮脱出」
    こちらは北朝鮮に生まれ、ある日突然いわれのない罪で家族もろとも政治犯収容所に入れられて、10年に亘って地獄のような日々を余儀なくされた青年が、脱獄し韓国へ亡命するまでの体験です。
    比較的淡々と綴られていますが、政治犯収容所の実態には言葉に尽くせぬ衝撃を受けました。
    日本という国が如何に平和であるかを実感させられる一冊です。

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