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【1218615】今年の進学状況

投稿者: 巣鴨駅   (ID:Vq7iHIOfJZw) 投稿日時:2009年 03月 09日 14:47

私立大の発表が進んでいますが、ことしの進学状況はいかがですか。東京理科大などは過去最高の95人合格(いまのところ)とうかがっていますが。

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  1. 【2063392】 投稿者: 恐れ多いとは・・  (ID:BW6oaJbFU5I) 投稿日時:2011年 03月 19日 08:42

    ここでの【恐れ多い】というのは、仏教用語である「他力本願」や「所詮」などの専門用語を熟知し、正しく記載したことへの≪尊敬の念≫を表現したもの。言わずもがなですが、悪い意味で使っているわけではないのですが、そのように誤解されたのかな?

  2. 【2063905】 投稿者: とある卒業生  (ID:Se7PFAHwMEI) 投稿日時:2011年 03月 19日 16:53

    難しい問題ですね。

    実は、うちの大学でも今の本郷と似た問題がおきています。

    それは、うちの大学は医師国家試験の合格率が低いってことです。

    他の大学はもっと高いんです。大学入試の時には他の大学の学生と同じかやや高い偏差値だったのにです。

    で、それが、「大学の教育が悪いのか、はたまた生徒が悪いのか」って議論になるわけです。

    これは、はっきり客観的に言って「大学も悪いし、生徒も悪い」ってことなんです。

    確かにうちの大学の教育は国家試験には不向きです。

    でも、一方では下手すると四年生の時点で国家試験に受かる学生も一方ではいるわけです。

    同じ「教育」を受けているのにもかかわらずです。

    失礼な言い方ですが、底辺の私立医大の生徒が「医師国家試験に受からないには、大学のせいだ」って言うのは、僕は十分納得します。

    だって、それは本当のことですから。勉強習慣がついていない・元々の能力が低い学生は、大学に頼らないと国家試験は厳しいでしょう。
    でも、国立大学医学部の学生は、そういうことを言うのは反則です。だって、彼らには勉強の習慣も能力もあるはずなんですから。

    本郷生も同じです。今の入試のレベルを考えたら、本郷に入る学生は皆能力があるはずです。

    中学入試の成績は、本人の才能を最も反映しますからね。

    中学入試の時に同じような偏差値の学校と比べて、本郷の進学実績は確かに凄く悪いです。びっくりしちゃう位です。

    でも、多くの場合、それは自己責任だと思います。何回も言いますが、本郷生は東大や医学部を目指すために必要な、勉強の量が全然足りていませんから。

    生徒が勉強しないから、学校側も授業のレベルや進度を上げられないような気がしてならないのですが。

    高校三年生が始まるまでに、蒼チャートを全範囲5周以上(ならびに、それに準ずる質・量の勉強)している学生の割合はどの位でしょうか?(これでも、かなりハードルが低いですが・・)

    多分、凄く少ないですよね・・・

  3. 【2064103】 投稿者: 卒業間近の高校3年生の母  (ID:LULGkS/9Ufs) 投稿日時:2011年 03月 19日 19:27

    本郷の基本は「自学自習」です。

    しかし、これに慣れていないのが、子もまた親の世代もそうであり、「塾」という存在に頼るのかと思われます。
    そして、「学校のせい」にするのかと思います。

    たぶんこの習慣が身についていないまま、「自学自習」の言葉だけが、むなしく存在し、結果が悪ければ、「塾に行かせないように妨害している」という表現になるのではないでしょうか。

    自分の息子を見ていてもそう思います。
    数学は閃きの才能も必要ですが、地道な蒼チャートような問題集を回すことも必要です。
    本人は「自学自習」といいながら、自分に甘い彼は、そこまで行っていないように思いました。

    結局、高3より塾へ通い、彼は物凄い勢いで実力をつけていきましたので、確かに「塾のおかげ」ですが、地道な学習をしていれば、その「地」がある訳で、その必要もなかったのかと、今となれば思います。

    合格実績を追及する学校なら、今の子供たちと親のほとんどが「自学自習」に対応していないので、やはり「塾」と「強力な受験指導の学校」が必要かと思います。

    将来も常に学ぶべく習慣を身に着けてというのなら、「自学自習」の精神を「自ら認識」するべきで、本郷はその精神である訳ですが、
    残念ながら、子も親も対応できている状態ではないのかと思います。

    そういう意味では、学校の方針もどちらを取るか、考える時期(世の中のニーズに合わせるのか)なのかもしれません。
    たぶん、自分のスタイルを出すのであれば、ある程度実績を作ってからでないと、受け入れられないのでしょう。
    残念ながら、世の中は実績のみで学校の良し悪しを判断します。

    あと今年の受験状況は、複数校、同一校の複数学部を受験している人が少なかったように思いました。
    つまり母数(延べ数というべきか)が小さい。
    また、「自分はこの学校のこの学部へ行きたい」と思い、受からなければ浪人という子が、息子の周りには多かったです。

    ある意味「自学自習」(自らの道を進む)の精神の根が、実を付け始めたのかもしれません。
    ちょっと遅かったですが、来年がきっと楽しみな気がします。

    最後にこのような緊急事態において、卒業式を実施していただくようにご手配いただいた先生方に深く感謝しております。
    6年間本当にありがとうございました。

  4. 【2064538】 投稿者: とある卒業生  (ID:zkK.mXzijJc) 投稿日時:2011年 03月 20日 02:55

    僕は塾に行くことは絶対に必要だと思いますよ。

    優秀な学生が集まる塾の一番上のクラスにいけば、凄い人たちと一緒に勉強できます。これが唯一・最大の利点です。

    本郷である程度の成績をとると、多くの学生はそこで満足します。漫然と一日5~6時間勉強すれば、「自分は凄く勉強している」と思いこみます。

    でも、世の中には自分よりも遥かに優秀で、努力家な生徒が沢山いるんだという事実を早期に知らないといけません。

    「結局みんな同じような参考書をやっているのに、どうして成績に差が生まれるのか」ということも実感することになります。



    ただ、そういう塾に入って、そういう優秀な学生と対等に渡り合うには、自分自身が凄く努力しないと話にならないんです。
    というか、そういう生徒じゃないと、ほかの高校の生徒から相手にしてもらえません。

    自学自習と塾はセットです。そこを分けて考える時点で、勝負に負けているのです。

    結局、学校も同じです。

    いかにして自分の周りの環境を自己研鑚につなげるか。受かる生徒はこれが非常に上手いです。

    本郷生は非常に下手なんでしょう。

    生徒全員が限界まで勉強すれば、自然とテストや授業のレベルも上がるのです。

    だって、みんなが100点を取り続けたら、その教科の先生はどんどんテストの問題を難しくするでしょう?

    授業のレベルだって上がるし、そうしたら、進学実績も上がりませんか?僕は、上がると思います。

    その積み重ねが、巣鴨との差ではないのでしょうか?

    現実問題、たとえば中学から物理・化学を授業で扱い、数学Ⅲ・Cまで高校一年で終わらせるカリキュラムを組めれば、進学実績は確実に上がります。(これは、灘高校のカリキュラム)

    でも、それをやったらついてこれる学生は多分80人位になっちゃいます。その80人は輝かしい成果を収めるでしょうが、残りの学生は間違いなく沈没します。

    ここまでやるのは極端にしても、みんながもっと努力すれば、良い方向に行くと思いますよ。

    こういうと身も蓋もないですが、学校の先生なんかアテにすること自体がそもそも間違ってます。

  5. 【2064911】 投稿者: たぶんそうだね  (ID:QCFSWyQoJmQ) 投稿日時:2011年 03月 20日 11:59

    教師は、生徒たちの反応を見て、このぐらいかなと、場合によっては手加減します。

    授業内容がやさしくなり、その分、試験もやさしくなり、実力は上がらないが、
    素点ではそこそことれるので、満足してしまう。

    これでは、外部の競争相手と戦って、勝てるわけがありませんね。

  6. 【2070726】 投稿者: 或るOB  (ID:4LGoFQfxjaw) 投稿日時:2011年 03月 24日 22:57

    本郷の体制にも問題があるかも知れませんね。

    かつては1学年のうちわずか40名を特進で囲い込んで育成し、その中から東大始め四大を輩出していこう、

    そしてもうひとクラスの理系選抜で脇を固めよう、というスタイルでした。

    しかしこれでは、特進の上位一握りしか四大レベルまで到達せず、結果として東大はいつも数名で頭打ち、

    四大合格者も卒業生全体のひと桁パーセントにしかならない、という事態に。

    その過ちに気付いてか、進学クラスを文理Ⅰ、Ⅱに分けたり、特進をふたクラスにしたりといった改革を進めていますが、

    様々なクラスの上澄みから四大レベルを育成し、結果数字を伸ばそうという目的でしょう。

    でも、東大ふた桁であったり、四大数十名輩出して文句なしに中堅校レベルの実績を上げるには、上澄みの育成だけでなくて底上げで底力をつけることも必要だと思います。

  7. 【2070854】 投稿者: 本郷に感謝  (ID:KHNPFmdJfRU) 投稿日時:2011年 03月 25日 00:44

    本日息子も卒業証書を持って帰ってきました。6年間お世話になった本郷学園には深く感謝をしてます。

    話題になっている、なぜ、今年は成績が良くなかったか。聞き及んでいる範囲を書かせてください。

    確かにこの学年に対しての期待は非常に高かったのではないでしょうか。中学、高校と模試の成績が過去に比べて良かったという話は何度も先生から伺いました。この学年から理Ⅱ文Ⅱクラスを導入したのも、成績が良かったからだと保護者会で担任の先生が言われていました。

    生徒よりも先生方がプレッシャーでつぶされたんじゃないのかな、というのが率直な感想です。期待が高かっただけにプレッシャーも並大抵ではなかったと思います。先日お世話になった塾にお礼に伺いました。雑談で、合格実績の話が出たのですが、上位校合格というのは、塾でも学校でも、ものすごく大きな広告効果があるそうです。一合格当たりの金額にたとえると、東大理Ⅲで1000万、東大、上位医学部で500万円、京大東工一橋、地方医学部で100万、旧帝大、私立医学部で10万円、それ以外は何十人かまとめていくらという感じだそうです。それだけに雑誌等に名前が出る上位大学の合格者は、塾でも学校でも、喉から手が出るほどほしいとのことでした。

    そのためでしょうか、高校からの先生方の言動は明らかにおかしくなりました。選抜クラスは高校の早い時期から、非選抜クラスは高三から顕著でした。選抜クラスでは、ある生徒が志望校を4大から非4大に下げたところ、担任の先生が駅まで走って追いかけてきて、志望校を元に戻すように説得したそうです。高三からはいくつものクラスで、学歴煽りが露骨になりました。国公立試験について、前期での上位校受験を煽るため、「後期試験の方が、受験者も少なくなるので、合格しやすい」という、誰が聞いてもわかる嘘を全体朝礼で話す始末です。ご存じのように後期試験は前期試験に比べてセンターランクが5%から10%上がります。そのため、合格しやすくなると言うことはありません。また、模試の判定が悪くても上位校を受けさせるために、過去にE判定、D判定で合格したごくまれな事例を持ち出し、合格の可能性があるならとにかくチャレンジをすべきという指導がHRで行われました。

    そして、センター試験の自己採点が終わり、各学生が受験校を決める際、先生は前期、後期とも初志貫徹でD判定E判定でも最初の志望校を受験するように指導しています。意志の強く、先生の指導に逆らえる生徒は自分の意志で選ぶことができます。しかし、18歳という若さ、先生の権威の前に、先生の指導通りの受験をして失敗している学生がたくさんいます。

    先生方の偏差値崇拝とプレッシャーによるおかしな言動、生徒のためではなく、学校として上位校の実績を積み上げたいという指導が、生徒の方向を混乱させ、高三という肝心な時に力を発揮できない雰囲気を作ってしまったのではないかと感じています。

    今回進学クラスで一クラスだけ東工大の合格者を3名出したクラスがあります。このクラスは先生は体育担当なのですが、生徒を信頼した進路指導をしていたそうです。他の進学クラスは4大全滅です。理系進学クラスの他の2組の先生は、若い先生で、シニアな先生から圧力をかけられて、焦りが見えていたようです。特進クラスも、何人もの生徒が実力を発揮できない形で終わっています。

    学力を伸ばすことは各個人の勉強に掛かっていると思います。しかし、良い雰囲気を作るためには、先生も落ち着いて、学生の将来を考えて、私心無く真実を語れるような雰囲気を作ることが必要ではないでしょうか。目標を高く持つことと煽ることは違います。本郷の生徒は非常に優秀ですから、落ち着いた環境で勉強ができるなら、もっと良い結果を出せるのではないかと思います。

  8. 【2071417】 投稿者: A  (ID:eC6TQG8tEsM) 投稿日時:2011年 03月 25日 14:35

    E判定、D判定でもとりあえず受けさせて、受験者の頭数だけ確保して、その中から1人でも合格者を上積みしよう。

    たとえ合格の見込みが1%もなくても、生徒の方がもうワンランク下の実力相応校を受けたいと思っていても構わない。

    そんな「人海戦術」が本郷のやり方です。

    例えば、本郷が入口偏差値では並びつつあるものの、実績をしっかり出している海城、城北、巣鴨がそんなやり方をするでしょうか。

    「E判定でも受かった」とは、本来は合格圏に近い子がたまたま模試で大失敗したもの。

    春から冬まで全部E判定の生徒は完全に志望校の再考の必要があり、四大受験を強要するのは無茶というもの。

    数撃ちゃ当たる戦法、受験校への過度な介入なんか見てると、まだまだ二流進学校レベルから抜け出せていないな、と感じます。

    東大二桁には、東大合格圏を二桁出せていない時点で負けは確定的なのです。E判定、D判定を何十人とかき集めたところで悪あがきです。

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