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安岡のおばちゃんの発言に対するここでのレスやネットの他のページでの意見を見て、ちょっと反省しました。おばちゃんの言葉を「戦争の中で日本が加害者で、勘助もそのひとりだった。」という大きな意味ではなくて、テレビを見る中で勘助の具体的な行動を推測して、「あんなに苦しんでたのは、その呵責に耐えられなかったのだ…。」と考えたのだと思ってしまったのです。どちらかというと自分の子ども個人に対する思いだと捉えていました。ちょっと狭い解釈だったな…と考えさせられました。

今日の物語は、周防さんが長崎に帰ってしまうんですね。ドラマでは周防さんと過ごしていた期間の短さもあって、糸ちゃんがずっと想い続けていたのと北村さんが気にしてるのは（ちょっと長いですが）まあ良しとして、組合長さんまであんなにも色々気を回しているのが不思議な気もします。でも、勘助くんやおばちゃんもそうでしたが、周防さんについても画面に出てない人の存在感を上手に出しているなと思いました。

昭和２０年３月９日から１０日にかけて、B－２９という米国の大型爆撃機３４４機による大空襲があった。
なんと一晩で死者約１０万人。
でもこれが戦争。加害者も被害者も関係ありません。
ドラマでも新聞記事として出ていましたね。こういう事実も私達は知っておかないといけないでしょう。

実在する人の死はあまた映像に出さず、
情緒的に取り扱える架空の人物の勘助のお母さんだけ
最期のシーンを描く。うまいですね。

戦争は本当にいやですね。自分の子供が恐ろしいことをするのもされるのも喜ぶお母さんは世の中にいるはずないと思うんです。
戦争が世の中から消えてほしいです。

今日はほっしゃんのおしゃれ白髪？みたいな白髪メッシュがいい感じと思いました。
ちょっと爺臭くなって、首にネッカチーフ?巻いているおばちゃん（糸ちゃん）とお似合い。


おばあちゃんもボケ？らしい兆候も見え始め寂しくなりました。家族思いのおばあちゃん、長生きしてもらいたいです。
それにしても麻生さんはあんなにおきれいなのに素晴らしく「おばあちゃん」を演じられていますね。麻生さんのような方を大女優っていうんですよね。（黒木さんにはこの役は無理かな）

太鼓のマスター、すっかりホットケーキの達人ですね（笑）おいしそう～。。。

実在人物様

私も、それ思いました！！
本当にうまいですよね。

＞私はアラフォーですが､幼い頃のこういった記憶が残っているので､
＞「やった方だ」「やられた方だ」という議論は不毛だと思います。
＞やったし､やられたのでしょう。殺したし､殺された。
＞性的略取の加害も被害もあったでしょう。戦争しているのですから。
＞他国を侵略していたことも間違いないし､他国から原爆を落とされたのも間違いない。



全く同じことを書こうとしていました。
どっちがやったとかやられたとか、そういうことではなく、戦争なんだから「やられてばかり」なはずはないということですよね。


でも、戦争に子供をやった親の立場としては、「やられた」ならまだしも、「やった」ことも認めなくてはいけないのは
本当に辛いことだったと思います。「被害者だ」と言って誰かに怒っている方が楽ですから。

だから静かにそれを受け止めて、深く悲しんでいる二人の姿がとても心に響きました。戦争とは本当に悲しいものだと思いました。


ところで毎回優子さんの着ている服がとても素敵で、今まで素通りしていたヒロコ・コシノの店ですが欲しくなってしまいました。

空港から戻ってきた糸子に声をかけていた木岡のおばちゃん。
空を見上げていたのは、
麻生おかあさんのお迎えを感じてるのかな～なんて。

奈津ちゃんはもう出てこないのかしら？
嫁ぎ先でも勝気に元気で美しく歳を重ねていますように。

今日のだんじりシーンは本物もお祭りの映像じゃないかと思ったのですが
どうでしょう？
とうとう主役交代ですね。残念だけど仕方ありませんね。
思ったより違和感なかったですけど、皆様どう思われましたでしょうか？
１２年たってしまったので、お母さんはきっと亡くなられているんですよね。
優子の次女・・・・あの恰好は・・・・（笑）意外でした。