「カーネーション」スレッド｜掲示板スレッド

　糸子ちゃん風邪引いて熱有るのに、「桝屋パッチ店」に行かなアカンなんて・・・今やったら電話で、「風邪引いて熱が有ってお休みします。」で終わる所、当時は務めると言っても丁稚奉公で修行の一つの様だったろうし、有給休暇なんて夢の又夢、電話も無いから・・・どんな事しても出かけて行かなければならなかったんやろね。

　奈津ちゃんが勘助君のお兄さんを好きな事も見え見えやし・・・
　なかなか面白い展開になりそうですね。

　先輩に「風邪引いて熱有るんやろ、感染されたら困るしお前がいる方が足でまといや。」と言われた帰り道「辞めたる、パッチ店なんか辞めたる。」に思わず、そう言えば私も「モーこんな会社辞めたる！絶対辞めたる！」と何回も思い、母にも「モーイヤや、会社辞めてええ？」と何回も聞いていたっけ。
　「辞める、辞めると言い続け結局８年半も勤めていたっけ。」と思いつつ。
　「だから糸子ちゃんも、がんばりや、やめたらアカンで何でもガマンや。」と応援しています。

昨日、こてこて生粋の岸和田人である友人達に会いました。
「カーネーション」の話題を出すと
本人たちは「あのドラマいやや～～～」と嘆いていました。
「下品な口調が全国に知れてしまうやん」だそうです。
もちろん私は「味があっていいやん～～」と言ってあげました。
世間では泉州弁って決して悪いイメージは無いのですが
岸和田の人たちはちょっとコンプレックスみたいですね。

糸子のおじいちゃんはお金持ちだから、「おじいちゃん、ミシンが欲しい。ミシン買うて」と頼んだらすぐに買ってくれるかもしれません。
でも、それだと糸子はすぐに飽きて投げ出してしまうかも。
あのような下積み時代の苦労があったからこそ、その後の人生があったのでしょう。
家長として口では厳しい事を言って、本当は糸子が心配でならないお父さんの様子も「昭和のお父さん」って感じです。
やはりノンフィクションは安心して見ていられますね。
「おひさま」のリアリティーのない男性像にはイライラさせられましたから。

今日の放送で糸子のことを心配して追いかけてきて、おにぎりを持たせるおばあさんや、金平糖を持たせる母親の眼差しにほろっと涙を溢してしまいました。

教訓めいたところがなく、さり気ない形で子供への愛情を描いているところが本当にいいなと思います。

麻生さんの演技が素晴らしいです。
ＪＩＮの時は厳格で凛とした武家の妻を見事に演じていらっしゃいました。
カーネーションでは、同じ着物姿ですが、ほんわかおっとり天然な感じの優しいお母さんを
これまた見事に演じていらっしゃいますね。全くの別人のようです。
どのドラマに出ても、全く同じ演技しか出来ない俳優さん女優さんがいる中で
麻生さんは本当の実力派だと思います。
今日は、麻生さんの優しいお母さんに、心が温かくなり思わず涙が出てしまいました。

今日も朝バタバタしていたので冒頭とラストしか見られず・・・
（おにぎりや金平糖のシーンは見られてません。）
そうか～そんなシーンがあるんだ～夜に娘と見るまで見たくても我慢我慢・・・

どなたかが、パッチ屋の職人さんたち「ちろとてちん」のようだ、と書かれていましたが
私も、就職１週間の違いでのけんかは草々と小草若の、
窓拭きの「たてたて、よこよこ」のあたりは草原兄さんの「角々きゅっきゅっ！」
喜代美ちゃんの入門当時を思い出しました。

そんなことを思いながら見ていたら、パッチ職人の山口けんちゃんって
どこかで見たな～と思ったので今朝はオープニングはしっかりチェック入れました。

職人山口　中村大輝

おお～やっぱり！！
みなさん、覚えていらっしゃいますか？・・・草原兄さんの息子役大学生颯太くんやってた人でした。
そういえば、幼少時代の勇くんは四草兄さんの息子でしたし～
勇役の大八木凱斗くん、大きくなったな～今回はセリフもあったし・・・とちょっぴり感動でした。

学校や職場などで嫌なことや辛いことがあっても
あったかいご飯と優しく迎えてくれる家族がいれば乗り越えられる…って
今日の放送を見て改めて思いました。

糸ちゃん…こんな心細いときに、たとえ奈津でも会えて話ができて良かったな～

それから職場の先輩たち…実は糸ちゃんを気遣ってくれているんだってことがわかって
今日は安心しました。


それにしても、あれだけ思いっきり泣けたらすっきりするだろうなぁ・・と
大人になってからは、涙をこぼすことがあっても、声を上げて泣いたことってないなあ。
ふと、今朝はそんなことを考えて見ていました。

私も、昨日の放送で「ちりとてちん」思い出していました。「ちりとてちん」も好きなドラマでしたが、出演者の演技や台詞まわしの自然さでは「芋たこなんきん」が好きでした。今回も見ていて自然に入り込めるところが気に入っています。