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【3067528】上智大学の評価、難易度ってどんな感じですか?

投稿者: 牛丼食ってきます   (ID:KzIXo05nmKA) 投稿日時:2013年 08月 06日 19:19

息子が来年上智を目指してます。
そこで上智について質問です。

息子が言うには、上智は早慶よりは簡単だが、マーチとは全然違う、と言っています。

息子の学校はそこそこの進学校ですが、早慶志望の子はほとんど上智を滑り止めに受けるそうです。
しかし中には上智は受けずに明治、立教を滑り止めにする子もいるとか。

聞きたいのは、

・上智の難易度は早慶とマーチの間のちょうど真ん中あたりか、それともどちらかに近いのか
・それに伴う評価はどうか

です。

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  1. 【7437976】 投稿者: まあ  (ID:ytWOLmMEc8c) 投稿日時:2024年 03月 29日 08:05

    青学や立教は語学・リベラルアーツ系で、明治や立命は法律系資格試験系ですから、フンイキは違う気はしますね。

  2. 【7437994】 投稿者: うーん  (ID:nimmvGWJQuQ) 投稿日時:2024年 03月 29日 08:28

    英語外部試験の利用は、何度も受験してスコアを上げた人が有利ですし、高得点群では差がつかないので(足切り程度にしかならない)、一般試験で独自に英語を課す大学のほうが受験対策しやすいのではないでしょうか。また、受験生本位でいえば、TEAPよりもTOEFLのほうが何倍も役に立ちます。

  3. 【7438066】 投稿者: 資料  (ID:yasAk72Z9Y.) 投稿日時:2024年 03月 29日 10:23

    >>中学受験では南山女子の方が偏差値は高いんですよ。でも知らないでしょ。

    ドイツのカトリック教会の司祭アーノルド・ヤンセンは、男子修道会である「神言会」、女子修道会である「聖霊奉侍布教修道女会」を創設している。
    「神言会」が日本で設立した学校が旧制南山中学(男子校)であり、第二次世界大戦後に聖霊会が設立したのが聖霊中学校(女子校)である。
    ただし、南山中学も戦後すぐに高校や中学高校女子部を設立している。
    また、1946年に設立した旧制南山外国語専門学校を、その3年後に南山大学に改組。
    また聖霊中学校・高校を同一の学校法人とし、現在の南山大学となっている。

    カトリック系の中等教育を行う学校の多くは、人口が少ない地方は別にして、都市部にあっては完全中高一貫校で男女別学にしている学校が多い。
    これは設置母体の修道会が男女別になっているからである。
    カトリックは修道会が異なっても、あくまでも教会の所属組織が異なるというだけであり、プロテスタントのような教派ではなく、教義に違いがあるわけではない。

    上智大学がカトリック入試をしているのも、全国100以上あるカトリック系の中高の母体となっている修道会の教義に違いがあるわけでないからである。
    南山高校女子部や聖霊高校は南山大学とともに上智大学への主な学生供給源になっていた時代もあった。

    南山中学・高校が男女別学になっているのもカトリック系の学校というのが影響していると考えられる。
    南山中学・高校は男子部、女子部ともに完全中高一貫制の学校だったと記憶している。

    カトリック系の中学高校は地方では高校入試を実施しているところも多いが、首都圏や京阪神等の都市圏では高校入試がない完全中高一貫校が非常に多い。
    中等教育を一貫させているのが特徴である。
    プロテスタントは教派の違いあり、完全中高一貫校もあるがむしろ、高校入試がある高校も多い。

    それもあるのか、カトリックイエズス会を母体としている上智大学は中高一貫校を中心に指定校推薦の指定枠を与えている。
    中学・高校と同一の学校で過ごした学生を欲しがっているように感じる。
    たとえカトリックの学校以外であったとしても。
    現実にカトリック高校以外の中高一貫校にも指定校推薦の指定枠は多い。
    それどころかプロテスタントや仏教系の中高一貫校からの入学者も多い。
    逆に公立高校(高校単独校)への指定校推薦枠は東京都立国際高校や神奈川県立横浜国際高校のような国際系の高校を除き少ないのが特徴。
    中高一貫校からの進学者が多いというのが上智大学の校風を創っているのかもしれない。

    ただ単に中学受験や小学校受験をしてきた富裕層の学生が欲しいだけなのかもしれないが。
    ****************************
    >>灘、開成、麻布等のように中高一貫校は外進生を高校受験である程度採用させるから
    >>高校受験で偏差値がランキングされるから圧倒的存在感があるんですよね。

    麻布は高校入試を実施していない完全中高一貫。
    首都圏にあっては中学入試に力を入れている私立上位校の多くは高校入試を実施していないところも多い。

    聖光学院、麻布、桜蔭、渋谷教育渋谷、早稲田、女子学院、海城、駒場東邦、栄光学園、雙葉、武蔵、浅野、白百合学園など。
    豊島岡女子や本郷のように高校入試を近年、廃止したところも多い。

    首都圏の高校受験生は公立高校の併願先の私立高校については選択の幅が狭くなってしまってきている。
    それは多くの私立進学校が完全中高一貫化してしまったこと。
    または高校からの入学者数が非常に少なくなってしまい、私立併願先としては有名私立大学の付属・系属校を視野に入れることも多くなった。

    なので、これらの完全中高一貫校は高校受験の偏差値ランキング外であるが、何も気にしていないだろう。
    ****************************
    >>偏差値ではMARCH横並び、なんなら立教異文化や経営辺りには大きく負けてる明治が、

    2023年 立教大学の選抜区分別 入学者数構成の割合(春期)
    (GLAPは文学部に含まれる。)

    文学:一般55%、内部09%、指定27%、その他09%:入学者数0913名
    異文:一般26%、内部20%、指定20%、その他34%:入学者数0147名
    経済:一般56%、内部20%、指定18%、その他06%:入学者数0671名
    経営:一般36%、内部20%、指定22%、その他22%:入学者数0401名
    理学:一般76%、内部07%、指定13%、その他04%:入学者数0294名
    社学:一般61%、内部19%、指定12%、その他08%:入学者数0529名
    法学:一般47%、内部18%、指定25%、その他10%:入学者数0594名
    観光:一般76%、内部05%、指定15%、その他04%:入学者数0370名
    コミ:一般54%、内部01%、指定36%、その他09%:入学者数0358名
    心理:一般48%、内部07%、指定31%、その他14%:入学者数0320名
    スポ:一般59%、内部02%、指定21%、その他18%:入学者数0232名

    合計:一般55%、内部12%、指定22%、その他11%:入学者数4829名

    一般・・・一般選抜(共通テスト利用型及び共通テスト併用型を含む)
    内部・・・立教新座、立教池袋、立教女学院、香蘭女学校
    指定・・・指定校推薦、立教英国学院や日本聖公会関連高校推薦
    --------------------------------
    2023年 立教大学各学部の関係校からの進学者数
    (GLAPは文学部に含まれる。)

    文学:立教新座26、立教池袋23、立教女学院15、香蘭女学校15
    異文:立教新座12、立教池袋06、立教女学院06、香蘭女学校05
    経済:立教新座60、立教池袋27、立教女学院28、香蘭女学校21
    経営:立教新座36、立教池袋16、立教女学院15、香蘭女学校12
    理学:立教新座09、立教池袋09、立教女学院02、香蘭女学校02
    社学:立教新座42、立教池袋18、立教女学院24、香蘭女学校15
    法学:立教新座49、立教池袋24、立教女学院19、香蘭女学校17
    観光:立教新座13、立教池袋02、立教女学院01、香蘭女学校04
    コミ:立教新座00、立教池袋00、立教女学院01、香蘭女学校02
    心理:立教新座04、立教池袋02、立教女学院11、香蘭女学校04
    スポ:立教新座03、立教池袋01、立教女学院00、香蘭女学校00

    ※以下の大学選抜方式について
    特定の学校を対象に入試を実施しているものであることから指定校推薦に含めて計上した。
    立教大学::::立教英国学院や日本聖公会関連高校からの関係校推薦

    (立教大学基礎データの表3 学部・学科、研究科における志願者・合格者・入学者数の推移を元に算出)
    https://www.rikkyo.ac.jp/about/activities/evaluation/data/

    上記のデータのように立教大学の異文化コミュニケーション学部や経営学部は立教新座や立教池袋等の内部生からの人気が高く、一般選抜入学者の割合が低い学部となっている。
    どこの大学でも英語で授業を行う。または長期留学が必須の学部については、一般選抜の比率が低い傾向にあるのは確かだが。
    ****************************
    >>逆に儲けを度外視して、立教青学を推奨するところは受験生本位で信用できる気がしました。

    大手の進学塾ではなく中小規模の個別指導塾等の方が受験生の特徴を把握して、合格しやすい受験を薦めることが多い傾向にある。
    大手は大量に偏差値上位大学に合格させる必要があり、特に東京大学を頂点に偏差値ピラミッドの上位校にいかに効率よく受験生を合格させるかが経営の根幹。
    中小規模の塾はその隙間を狙いに行く。
    そのためには塾講師一人一人が社会情勢や大学、中学高校の研究にも勤しんでいる。
    ****************************
    >>英語外部試験の利用は、何度も受験してスコアを上げた人が有利ですし、高得点群では差がつかないので

    差がつきにくいからこそ英語が苦手な受験生には英語外部試験利用方式を薦める。
    特に私立進学を専門にしている塾等はその傾向が強い。
    もちろん、将来、留学等を考えているならTOEFLの方が役に立つ。
    でもそのような英語が得意な学生は英語に差がつく大学が作成する英語の独自試験の受験を薦める。
    ****************************
    >>どういう気分で大学生活送るんでしょうね。
    >>受験勉強で頑張った苦労を分かち合う仲間があまりいないといクラス内の雰囲気にのまれないでしょうか。

    どういう気分で大学生活を送るかどうかは個人ごとによって異なる。
    100人いれば100通りある。

    多くの大学進学者から話を聞いたが早慶のように内部生が多いところを除けば、どの学生がどのような入学方式で入学してきたかは分からないと答えていた。
    早慶は同一の出身校の学生(内部生)が多いので、内部生が多い学部であればわかる場合がある。
    ただし早慶でも本キャンパス以外の学部や文学部など内部生が少ない学部ではわからないことが多い。

    早慶以外の大学であれば、本当にごく親しい友人くらいしかそのような話をしないそうだ。

    ほとんどの学生が入学方式という過去より、これからの大学生活、大学での学習、課外活動、アルバイト、就活、大学院進学といった未来の方を気にしている。

    今後、18歳人口が減少していけば、首都圏にある国立大学でも中下位であれば合格難易度が下がることが予想される。
    今の一般選抜の多くは偏差値ピラミッドの上に成り立っている。
    つまり国立大学落ちであっても学力が下がっていくのが明らかである。
    電通大、東京農工大、埼玉大、横浜市大、東京都立大に不合格の層が、現在の地方国立大不合格の学力層に近づく。
    それを見越して各大学は入試改革を進めている。

    特にミッション系は学部独自の力より大学本部からの上命下達がスピードが速いので改革が先行している状況にある。

  4. 【7438227】 投稿者: 評論家  (ID:kyYZ68hHjws) 投稿日時:2024年 03月 29日 13:54

    指定校推薦枠の過剰さに圧倒されました。
    YOUTUBE 推進塾【推薦入試、総合型選抜専門】より

    豊島学院、指定校推薦枠(2023年度)
    理科大、青山学院、法政、成蹊、明治学院、獨協
    國學院等134校700名以上(全大学数800余り)
    因みにこの高校1学年350名且つ指定校推薦を使う生徒は3割程度。
    ということは生徒の7倍付与されている。大学は生徒獲得の為、指定校を片っぱしからながしているのが現状。134校の内6、7割はFラン。高校も華麗な合格実績は出したい。保護者との3者面談で低学力の生徒に相応のFランを薦め年内に片付けようとする闇がある。載らないこと。とコメント。
    これ見るとやはり推薦はレベル低っ! とかんじてしまいますね。

  5. 【7438350】 投稿者: いやあ  (ID:Uy4SO2tS3iY) 投稿日時:2024年 03月 29日 16:40

    よく分析されていますね
    文章構成もよく納得します
    長くて読むのがたいへんですが
    立教大学総長始め関係者がいちばん防ぎたいのは定員割れです
    立教の傘下に入ることを希望している学校は何校かあるので
    立教学院グループを形成するのが大学関係者の考えかたです
    もしかすると一般枠はなくなる
    かもしれません

  6. 【7438353】 投稿者: 20年後  (ID:uBNpPrN83J6) 投稿日時:2024年 03月 29日 16:42

    詳しい説明ありがとうございます
    今までの議論を読んで感じたこと

    20年後の大学入試は就職活動のようなスタイルになっていくのでしょうか?
    筆記試験の入試は縮小してしまい、国公立大学を第1志望にしている受験生が滑り止めとして使用するだけのものになってしまう可能性もありますか?

    そんな入試スタイルが高大接続改革だったんでしょうか?

  7. 【7438432】 投稿者: 評論家  (ID:idZI3X4yASY) 投稿日時:2024年 03月 29日 18:15

    失礼しました。
    麻布は高校入試なしなんですね、、。ランキングにて確認しました。そうか桜陰、女子学院とかもあるんですね。
    神奈川の聖光学院は河野げんとさんで最近知りました。旧オフコースの小田和正も聖光学院ですね。東北大学建築学科卒でした。
    そうですね高校受験の場合は受験ランキングしているところに受験して進学しているということですね。
    *繰り返しますが大学でも高大連携で内部進学+指定校+総合型で一般入試ゼロ
     にしても問題なさそうですかねそれでいかがでしょう?

  8. 【7438760】 投稿者: 資料  (ID:V4qDDuy1/v6) 投稿日時:2024年 03月 30日 07:03

    >20年後の大学入試は就職活動のようなスタイルになっていくのでしょうか?
    >筆記試験の入試は縮小してしまい、
    >国公立大学を第1志望にしている
    >受験生が滑り止めとして使用するだけの
    >ものになってしまう可能性もありますか?

    その可能性は高いものと考える。
    今の経済情勢を考えれば、学費の問題もあり
    首都圏内または関西圏内の国公立大学と上位の私立大学を天秤にかければ
    「首都圏や関西圏の国公立大」を選択する受験生が多いだろう。

    そして「首都圏や関西圏の国公立大」の不合格者の学力が18歳人口減少の影響で低下していくのであれば、
    上位私立大学も別の方策を考えざるを得ない。

    それが一般選抜以外の選抜による入学者の増加なのだろう。
    一般選抜以外の選抜で学生の質を担保しようとするなら、高大接続プログラムの拡充、
    付属校や提携校において接続プログラムを導入などで大学と受験生の方向をマッチングさせていくほかない。

    >繰り返しますが大学でも高大連携で内部進学+指定校+総合型で一般入試ゼロ

    一般入試ゼロにはならないだろう。
    偏差値ランキングに掲載されるかどうかの問題ではなく、学力だけで入ってくる層も少数でも入っていないと選抜方法の多様化にはならない。

    それでも私立大学の一般入試枠減少をもっとも危惧しているのは、予備校業界なのである。

    東大を頂点とする偏差値ピラミッドへの指導を続けていくことを選択するか、
    それとも上位私立大学で拡大していく学校推薦型選抜や総合型選抜への進路指導に転換するか
    岐路に差し掛かっている。

    私立大学はどこも文部科学省からの補助とともに卒業生や学生の親御さんからの寄付金というのも重視しているのではないかと思われる。

    早慶が内部生を大切にしているのもそれがあるのではないか。

    上智は運営方針に良くも悪くもイエズス会日本管区の意向が強く出ている感がある。
    イエズス会の神父が少なくなりイエズス会の4つの高校と上智大学の学校法人に派遣する神父が足りなくなり、学校法人の統合化で窮地を凌いだと聞いた。
    また神学部と理工学部に予算や人員が割かれているもイエズス会の意向だろう。
    ミッション系の大学は仏教系大学と異なり自然科学の探求にも力を入れているためか理工学部や理学部を持っているところが多い。
    それを見るとキリスト教はヨーロッパで根付いた宗教なんだと感じる。

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