少数派ですが首都圏からわざわざ地方旧帝(非医学部)に行く理由は？｜掲示板スレッド

都会と地方、というフェルマーの定理みたいな難解な問題は、その人の人生観が基本的にあると思う。
自分は地方出身で東京にも20年住んだが、良さはどちらにもある。
自分は自然あふれる田舎の生活が好きで、薪割りとか野菜作りとか家畜を飼うという生活が楽しめる性格だった（今も続いているが）。

欧米の一流大学は、ほぼ例外なく、自然に囲まれた学園都市の中にある。
最近の心理学研究でも緑に囲まれた環境での学びの大切さ裏付ける論文が発表されている。

例えばドイツのように全国各地に広い土地を活用した主要大学の拠点があるのが理想では？

親としても東京で通えるから自宅通学を想定していたのに結局下宿したいとなってしまう。
となると私立学費+東京下宿代で大変。特に私立理系。

仕事は選ばなければどこにでもありますよ。

ただし、地方に行くほど、ホワイトな労働環境は少なくなります。

とある地方で暮らしている方が、年収350万の仕事を給料が良い、と仰っていました。実際に、その方の暮らしている周辺ではそうでした。

地方には多くの可能性がありますが、その可能性を見つけ掴むにはそれ相応のリスクが必要です。

そのようなリスクを引き受けられる人はごく少数でしょう。多くの人にとって、人口が多いところ、人間関係があるところの方が暮らしやすいのではないでしょうか。

大学の所在地と勤務地の区別ついてる？

> 例えばドイツのように全国各地に広い土地を活用した主要大学の拠点があるのが理想では？

国立大学は大方そうなっているけど、問題は私立大学だな。早慶でさえ私立文系でバイトやサークルを満喫したい学生が多く、本来の目的である学問が二の次になっている。就職予備校、資格取得専門学校になっているそのような大学は、視野を広げてもらうためにも強制的に郊外や地方に移転させるべきだね。

仕方がないと思います。
教育環境、キャンパス規模に沿った定員数にすればいいのにね。

こういう人達の言う「地方」って、いくら何でも京阪神ではないとは思うが、一体どこを指してるのだろうか。
まさか福岡や名古屋や仙台、札幌の中心部じゃないよね？
東京市部より都会だと思うぞ。

東京から出ない人
①外に出る勇気も志もない。付属校などは小学校卒業時点で将来ほぼ私文確定。
②そもそも、国立大学の受験に対応できない、学力がない。
③自宅通学で生活費を倹約。代償として得ることは長い長い通学時間だけ。
④「首都圏の私大は地帝大より優秀です」とか、驚くような勘違いや思い込みをしている。
⑤受験対策が楽。一般選抜でも一科目＋小論文など、信じられない所もある。
⑥遊びたい、バイトして金を稼ぎたい

大体、上記ではないでしょうか。