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【7004284】「文系は刺し身のツマ」に

投稿者: 文系は人数が多く供給過多   (ID:3tEjFsLZgaI) 投稿日時:2022年 11月 15日 18:58

今後は、産業ニーズと合ってるかどうかが重要。
学士と高専卒が同じ括りに。


例えば、DMG森精機

卒業・学位_____初任給__想定初任年収
大学院卒(博士課程)475,000円_6,825,000円
大学院卒(修士課程)310,000円_4,650,000円
大学・高専専攻科卒_300,000円_4,000,000円

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  1. 【7010447】 投稿者: 恐縮  (ID:jvi8Jvxu//c) 投稿日時:2022年 11月 21日 18:34

    ご承知のようにプラトンのギリシャ合理主義では、学問的知識の理想的形態は数学であった。なぜなら、数学は経験に基づくことなく、理性的直感による公理axiomと演繹的deductiv推理の上に成り立つからである。すなわち、数学的な合理主義にとっては、その数学的・合理的な知識が現実性を有すると考えた。換言すれば、現実はlogos的であり、logosの具体的な形は数と比例である。数とその関係は幾何学的形態的に考えられていたゆえ、規則正しい図形と数とが、現実におけるlogos的なものの実態であったのである。

    ところが、不思議なことがある。こうした数学的な合理主義に対し、「俳句コンテスト」などと見当違いな悪罵をする一部の自称理系の人士がある。いくら人文科学に無縁だったとはいえ、そのあまりの無知で滑稽なさまに失笑さえ禁じ得ないのである。そして、あなたも私も、その程度の手合いからの蛮勇を常に挑まれている。せめて、学部1年生程度の知見であってさえくれれば、形式的にも同じ土俵での意見交換の体を成すのであろうが。

  2. 【7010499】 投稿者: 呆れた  (ID:DHJ7qf/gRyU) 投稿日時:2022年 11月 21日 19:33

    わかってないのは君だよ。自分の狭い視野でしか物事をみていないから、いざ想定と違う回答が来ると理解できなくて混乱してしまうんだよ。そういう見方もあるねと、どっしり構えていればいいものを、むきになって反論してくるところをみるとあながち間違いじゃないな。

  3. 【7010521】 投稿者: ポストモダン  (ID:9z9cbRfhTXA) 投稿日時:2022年 11月 21日 19:55

    >なぜなら、数学は経験に基づくことなく、理性的直感による公理axiomと演繹的deductiv推理の上に成り立つからである。

    私立文系は、入試科目に数学がないからダメなんだと主張する割には、数学の本質である演繹的な合理性を重んじないで、帰納的経験論に裏付けられた実験による検証にこだわるのですよね。そのへんが滑稽なところで、やはり、巨大な実験設備にだけは恵まれているが、数学を含めた学力がいまいちの地方国立大学の関係者というのが見透かされてしまう。
    彼らからすると、実験のノウハウだけが自慢の種なのでしょうね。
    だから、実験、実験と主張する。

  4. 【7010528】 投稿者: 深刻  (ID:FrqoEMtLaM6) 投稿日時:2022年 11月 21日 20:05

    中学数学理科でギブアップのビリギャル系の人材だとわからないと思うけど、帰納と演繹は車の両輪で、科学革命には両方ないと駄目なのね(笑)

    やっぱり私文の一般教養の無さは深刻だね。。。

    「すごい物理学講義」
    https://amzn.to/37Kj81J
    "事実による裏付けは重要である。だが私たちは必ずしも新しい実験データがなければ前に進めないわけではない。科学が進歩するのは新しい実験データが得られた時だけだという考えは社会に広く流布している。しかしそれは事実に反する。コペルニクスは何か新しいデータを利用しただろうか?いっさい何も。それはプトレマイオスも同じである。ではニュートンはどうだろう?ほとんど何も。ニュートン力学の原材料はケプラーの法則とガリレオの観測結果である。一般相対性理論を発見するのにアインシュタインは新しいデータを必要としただろうか?いっさい何も。一般相対性理論の原材料は特殊相対性理論とニュートンの物理学である。物理学は決して新しいデータが利用できるようになった時だけ進歩するのではない"

  5. 【7010537】 投稿者: 理系人  (ID:mzjUPlUzJWg) 投稿日時:2022年 11月 21日 20:16

    > 理系の方から、初めてまっとうなご意見をいただいた。感謝申し上げる。

     お礼をいただけると思っていなかったので恐縮....。

     「ハンソンの理論負荷性」をはじめとした科学哲学の流れは、おおむね「科学的アプローチを(文系的言葉で)俯瞰して見せる・定義して見せる」というものだ(と思う)。
     だが、理系人はこのような流れに(申し訳ないが)ほとんど興味を持たない。

     なぜなら理系人にとって「仮説→検証」が最も重要なアプローチであり、それを数理的モデルで記述する。これが、ガリレイ、ニュートン以来、科学(特に物理学)が(古来の哲学から離れ)歩んできた道筋だ。

     文系人は「私は〇〇と思うが、君はどう思う?」「××によれば、〇〇はこのように定義される」というような議論を好むように見受けられるが、理系人にとってはほとんど意味を成さない。
     なぜなら、数理的に(せめて実験的にでも)検証可能な仮説を伴なわないからだ。

     理系人と文系人の会話が成り立たないのは残念だが、現実ではある。

  6. 【7010539】 投稿者: 相対主義視座  (ID:jvi8Jvxu//c) 投稿日時:2022年 11月 21日 20:17

    >数学の本質である演繹的な合理性を重んじないで、帰納的経験論に裏付けられた実験による検証にこだわるのですよね。

    そうした過剰な実証主義の構想では、絶対的真実の実証が可能だとすることから、超歴史的で普遍妥当な「絶対的真実」が既存のものとして先行すると考えることになる。そこには歴史的・社会的な相対性という与件事実を前提とする思考構図を持つことができず、また立ち入る余地もなかった。

  7. 【7010548】 投稿者: ポストモダン  (ID:9z9cbRfhTXA) 投稿日時:2022年 11月 21日 20:24

    数学的帰納法というのも実は演繹的な思考であるように、数学は基本的に演繹的な合理性の学問です。
    こういうのは君に言わせれば、ポエムということになるのだが、ポエムは趣味の世界の事柄で付加価値を生まないかというとそんなことはなく、情報関連の産業では、実験による検証を必要としない数学的な技法が付加価値を生んでいるのです。
    むしろこれからの理系は実験による経験的な検証を必要としない情報関連のほうが有望なのです。

  8. 【7010558】 投稿者: ポストモダン  (ID:9z9cbRfhTXA) 投稿日時:2022年 11月 21日 20:35

    つまり、実験による検証そのものが、既存の科学的な知のパラダイムに規定されており、その範囲内での限定的な検証に過ぎないということですね。
    実験の延長戦上に観察を位置付ければ、「観察の理論負荷性」というのはそういうことになる。

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