鴎友と頌栄｜掲示板スレッド

　鴎友の文化祭は全体的に地味だと思います。
　
頌栄以上に自由な校風でありながら、文化祭には様々な規制があります。
　
まず、環境に配慮すること。
アルミホイルやセロハンは使用禁止だったり、缶やペットボトルは販売禁止だったり。
　
そして出店には生徒による厳しい審査があります。
ふざけたり、いい加減な企画は出せません。
著作権にも厳しくチェックの目を光らせています。
食販も生徒の手作りは一切出しません。
　　
すべて生徒が企画し、生徒が実行していますので、自己規制が働くのでしょう。
先生の姿はどこにも見えません。
そのため多少の失敗もあると思います。
　
真に鴎友らしさが出るのは運動会です。
残念ながら昨年から一般の入場はできなくなりましたが、
ものすごい盛り上がりに全く圧倒されます。
文化祭ではよくわからないかもしれません。
　
鴎友のいいところは格好付けない、気楽さです。
生徒たちは本当に楽しそうです。
中学生はどこか田舎くさく、でも高校生になると急におしゃれになって大人びてきます。
　　
見た目の派手さはありませんが、いろいろなタイプのお子さんがいます。
タイプを選ばない学校だと思います。

残念ながら鴎友さんは遠いため受験まで一度も見に行ったことが
ございませんので、比較したお話が出来ず恐縮ですが、頌栄について
何かご参考になればと思い、出て参りました。


頌栄の学校方針として、勉強よりもキリスト教育や女性らしさを追求されて
いるため、説明会等では大学進学実績や学習面についての熱いお話がござい
ませんね。帰国生が多いこともあり、私も少々不安を感じておりました。

当初志望順位の高い学校ではございませんでしたが、今ではこの学校で良かった
と心から感謝しております。
元気で弾けたイメージが先行しますが、小テストや補習や居残りは頻繁にして
くださります。テストごとに順位の発表はございませんが、基準点に達しない
場合は各科目の先生方からお呼びがかかります（笑）。

英語と算数はいずれ習熟度別授業となり、レベルに応じた授業を受けることに
なります。
気になる英語の授業は、最初帰国生と一般生は分かれて行われます。授業内容も
テキストも異なり、中学年から一緒になります（混在レベル別ですが）。一般生は
英語初心者が大半ですから、肩身の狭い思いをなさるご心配は全くごさいま
せんよ。

帰国生が実績を上げているという噂はございますが、帰国生の場合４教科は入学時
かなりハンディがあるようです。つまり、一般生は帰国生の刺激を受けて（生の
英語が校内で飛び交います）英語をしっかり学び、帰国生は英語以外の力を蓄積
していく、という相乗効果を上げているのだと、先生から伺いました。この点は
頌栄独特のカラーかもしれません。

低学年から塾に通っている生徒は余り聞きません。考査が結構難しく日々の課題も
充実しているようです。勉強以外にも部活や学校行事で忙しい毎日ですが、成績で
締め付けられないのびのびとした校風の中、友達関係も良好で（多少トラブルは
ございますが）明るく楽しく過ごしております。


また、頌栄の保護者は気さくで飾らない方が多く、庶民的だと思いますよ。学費が
比較的良心的ですし寄付金もございません。子供同士のお付き合いも派手でなく、
一般的なお小遣いで工夫しながらやりくりしているお子さんが多いですよ。

立地や制服から派手めなイメージもございますが、意外と古風で堅実な面もあり安心
してお任せできる学校です。


お嬢様に合う学校や併願パターンが見つかれば良いですね。頑張ってください。

今朝立ち上げたスレッドに、こんなに大勢の方からご意見をいただき、
本当にありがとうございます。

皆様の率直な学校に関する印象、ご感想、とても参考になります。

どちらでもと思います様

不快な思いだなんてとんでもない。お嬢様は大変な思いをして、
それでも頑張り、合格を勝ち取られたのですね。
素晴らしい精神力だと思います。
読んでいて、涙がでてしまいました。合格おめでとうございます。

そのような経験を経られたお母様だからこそのご意見と、
自然に心に入ってきました。

最後は本当にご縁なのかも知れませんね。

たんぽぽ様

＞１号館（玄関のあるたてもの）２号館（棟続きの建物）ぐらいしか見る時間が
なかったようです。１号館は、勉強発表系のもの展示して、静かな展示場に
したいという意図があるらしく、そうしたことも、元気がなさそうという
印象になったのかもしれませんね。

なぞが解けたような気がしました。まさに私たちも同じ場所を見学し、
アリーナの発表も新体操のみ途中から見て、早々に出てきていました。

唯一にぎやかだなと思ったのが、２階のーたこたたきーだったでしょうか。
ごく一部の子達だけが盛り上がっているのかなと。

また、悩みました様がおっしゃるように

＞‘文系に強いあの実績は、ここにあるのかしら・・
　あの明るさもその辺に理由があるのかしら’
　と思い、ずいぶん悩みました。在校している方は、
‘いえいえ、相乗効果なのです’と仰るのでしょうが、
　帰国子女枠がなんとも不透明な感じがしました。

このあたりもとても気になるところです。

あの明るさもとても魅力的なのですが、果たして自然になじんでいけるのか、
最後までなじみきれないのか、うちの場合リスキーな気がしています。
実際なじめないお子様もいらっしゃるのでしょうか。

ご意見引き続きお願いします。

スレ主です さんへ:
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> あの明るさもとても魅力的なのですが、果たして自然になじんでいけるのか、
> 最後までなじみきれないのか、うちの場合リスキーな気がしています。
> 実際なじめないお子様もいらっしゃるのでしょうか。



お嬢さんが気に入っておられるのなら大丈夫ではないでしょうか？
（やはり最後はご本人の意思が大切だと思います。お嬢さんの御感想は？）
と、同時に脅しになってしまいますがどこの学校でもやはり毎年、何名かは去って行くというのも事実でしょう。



帰国生については一貫校なら、頌栄に限らずどこでも｢隠れ帰国｣は非常に多いですよ。
また鴎友でもうちの子の時代には｢帰国の方は後程、別途、ご説明を‥｣なんて説明会で言っていた時もありました。(実際、当時、帰国生の扱いについてどの様になっていたのかは存じませんが‥)



頌栄在校生母さんが
>頌栄の学校方針として…女性らしさを追求されている
と書かれておられるのを拝見して、ここが鴎友とかなり違うのではないかしら‥と感じました。
鴎友は女性が生きていく上での問題点やその解決法といった物には焦点を当てる事はありますが｢女性らしさ｣といったような事を追及といった雰囲気はないと感じます。
(高校生の性教育公演で恋人のデートＤＶについてのお話などがあったようです。持ち帰ったプリントに書かれていました。)

　どこの学校にも帰国のお子さんはいらっしゃると思いますが、
頌栄はかなり多いですよね。
半分近いという話も聞いたことがあります。
実際はどれぐらいの割合なのでしょうか？
　
　女子校で派手な学校の場合、確かになじめるかリスキーな部分はあると思います。
学校に馴染めるかどうかは、実は案外そういう見た目の部分だったりします。
派手な場合は地味は浮くし、地味な場合は派手は浮きます。
　
　両校ではありませんが、地味な校風の中では、ギャルっぽい子が次々やめていったと聞きます。
他には、男子がいない学校ではうまくやっていけないという子もいます。
　
　入ってみないと馴染めるかどうかはわかりませんが、見た目に合うかどうかっていうのは結構重要だと思います。
　
　

帰国の割合様へ
頌栄は中一時のクラス分けは全部で５クラスです。
うち２クラスが帰国ゼロのクラス、３クラスが混合です。
（学力順じゃ無いです）
そして、英語の授業は最初は帰国と別々です。
また中学３年間のうち最低１年は帰国との混合クラスに
なる様に配慮されるそうです。
１学年約230名、そのうち帰国は約50名でしょうか。
帰国生は再び出国してしまう事もあって人数が安定しない様です。

頌栄は確かに他校に比べて帰国生の占有率は高い方かもしれませんが、帰国生を中心に
校風やカリキュラムが決まっていることは無いと思います。

帰国生でもおとなしい子はたくさんいるでしょうし、帰国生以上に自己主張の激しい
一般生もたくさんいるでしょう。以前入学直後の様子を聞いたところ「帰国生の中には
日本語を充分話せないような子もいるため最初は帰国生同士が集まりやすい。でも
帰国生がクラスを仕切っているわけではないし、行事や部活を通して打ち溶け合っていく」
と話していました。帰国子女の親御さんにとっては「帰国生だからと浮くことは無いだろう
からあずけやすい学校」というお気持ちはあるかもしれませんね。それでも、人数的には
一般生の方が遥かに多いですし、英語以外は受験勉強の際差をつけれている分、親子で
いろんなご心配やご苦労はあると思います。
女子校なのでいろんなタイプの子が集まっています。最終的には「似た様な子」「趣味の合う子」
が自然と集まり、一人ポツンとしている子はいないようですよ。
明るい元気な校風は、一般生を含めた頌栄のカラーだと思います。頌栄でも、社会で活躍
する女性を向けての教育はございますが、校長先生の「男女は同権であっても同質ではない。
女子に相応しい教育や品性も身につけさせたい」というお言葉は、教育の根幹となっていると
思います。勉強中心で友達同士競うことなく、憧れの先輩や優秀な友達・英語のできる帰国生・・
いろんな刺激を受けながら、勉強も部活も遊びもやるぞ！というパワーのようなものが、
校風を形成しているのだと思います。
　
かという私も入学前「帰国生と上手くやれるか」「帰国生中心の学校」というイメージが強く、
半信半疑のスタートでしたので、受験生保護者様方のお気持ちは充分お察し致します。


スレ主様が、もしも最後まで迷われるようなら、２／１は頌栄、２／２鴎友、
２／３以降は出願だけしておくということが、今年に限り可能ではありませんか？
両校受験当日の印象で最終決断をされる方もいらっしゃるかもしれません。
もしくは、過去問との相性も事前の判断材料の一つになるかと思います。
お嬢様のご意思は勿論ですが、お母様がもし迷いを残されていると直前で伝わる可能性
もあるかもしれません（偉そうなことを書いて申し訳ございません）。やはり、残された
説明会等にお二人で参加されて決められてはいかがでしょう？


大切な６年間を過ごされる学校選びなので選択に悩まれますね。皆様のコメントから、
鴎友さんもとても素晴らしい学校だと拝察いたしました。

長々と大変失礼致しました。

　約230名で5クラスということは、1クラス約46名ですか？
結構多いですね。
鴎友の中1は同じぐらいの人数で8クラスで１クラス３０名くらいと聞いていますので、少し驚きました。
　
　
　帰国のお子様は50名ぐらいとのことですが、以前学院長先生のお話をお聞きした時にはもっと多いようなお話でした。
年によって違うのでしょうか？
　
英語でアドバンテージをとっている帰国生の方がどう考えても大学進学、特に私大には有利だと思います。私大に強い点を考えても、実績の多くは帰国生が作っているのでは？という疑問がどうしても浮かんできます。
そんなことはないとお聞きしていますが、本当にそうなのでしょうか？
　
もう一つ気になるのですが、頌栄は１回目と２回目の偏差値に差があるようです。
２回目で入った方との学力差があるということはないですか？
　
結局のところ、帰国生と２回目の合格者が実績を作っているのでは？と考えてしまいます。