洗足学園ＶＳ日本女子大附属｜掲示板スレッド

お二方のご意見、大変ありがとうございました。
お二方別のご意見の様でいて、結果としてそれぞれ別の方法で私の迷いを一切無くして頂きました。大変感謝いたします。

昨日高校の芸術鑑賞があり、席にゆとりがあるということで、出かけてきました。
プロのジャズコンサートが素晴らしいのは当然ですが、生徒たちの日本人とは思えない生き生きした反応に驚きました。

始まる前、「早く席に着くように」「静かにして下さい」の声かけは壇上に上がった生徒が行っていました。最初はざわざわしていたものの始まるとなったら、ピタッと静かになりました。

コンサートが始まると、手拍子や曲が終わった後の歓声、リズムに合わせて体が揺れている姿、素直に音楽に反応していました。後半のノリノリの音楽、「立っても、前来ても、踊ってもいいよ！許可とってあるからね」パラパラと前に来る生徒たち、音楽好きなのでしょう。舞台の下に座って、素晴らしい演奏の真下で聞きほれる生徒たちもたくさん。そのうちにリズムに合わせて踊る子も出始め、カーニバルのような大盛り上がり。

そして演奏が終わると、再び生徒が出てきて、感想やお礼を述べていました。その後のアンコールも大サービスだったのだろうという位、長くて、更に盛り上がる演奏で、こんなに楽しいコンサートは初めてと、大感激でした。日本人離れした反応の良さに、演奏者も気持ちよく演奏できたように感じました。特にジャズですし、フロアの反応で、ノリやアレンジは変わりそうですし。

教師は全く表に出ず、終わった後に今後の連絡をしていたくらいでした。

生徒たちはスカートも短く、トップスもカラフルで制服には見えないような子も多いです（わが子もなんちゃって風だったり、私服風だったりです）。だらしのない感じがして「何だかな～」と思うこともあったのです。でも、昨日のコンサートを見て、中学までそれなりにきちんと育てられた子たちが、心の殻を破るのに必要なのかもしれないと感じました。高入生も昔程の難関ではなくても、公立中学で最難関には届かなくても成績上位者ではなくては入れない、そこそこ優秀なしっかりさん達です。自由を認められはじける中で、一度今まで気にしていた周囲の目とか躾からちょっと離れて、小学校低学年頃の子どものような、生き生きとした感性や好奇心や明るさを取り戻しているかのように感じたのです。

女子大不人気な風潮の中、進学校ではなく８割が内部進学する附属の中高は、教育熱心なご家庭にとって、価値の非常に低い学校との意見が多いようで、とても残念に感じているので、自由な校風の中で育まれるものの一端をお伝えしたいと思いました。

中高は、敷地も広大で、心も自由になりますから。環境としては悪くないと思います。

>教育熱心がご家庭には、価値低い学校

あの、、、教育熱心なご家庭は、入れないんですってば。。そこが、時代の流れ、です。

先日、同窓の友人も『もう娘が行くこともないだろうけど、いい機会だったから学校説明会行ってきた。懐かしかったー！いい学校だったよね！』と言っていました。それで終わりなんです。
中学受験してきた同窓。高校からの頭脳優秀な部活の友人は、自分達と同じ偏差値帯の学校選びに真剣ですし、あの程度の自由は、上位校なら当たり前です。
出来の悪い娘がいたら、精神的強さを鍛えようか、と思うかもしれませんが。
頭もよく、スポーツ万能。なんでもできて、強く逞しく行動力ある学友とは、もう出会えないでしょう。娘には、自分達と同じような素敵な友達に囲まれてほしい願うのは親としては当たり前なので。

ですから、今の附属を良しと思われたご家庭が選べばいいと思いました。
では、、

あの程度の自由は、上位校なら当たり前です。

→今は上位校ではなく中堅だから、当たり前ではないかも。

最難関目指せる程賢くない女子には充実した学校生活送って、大学ではなく学科専攻をじっくり選んで、就職率も良い大学に進学できるのだからとても良い選択をしたと思っています。昔「女子は東大の学力あって、女子大くらいが生き易い」という言葉もありましたが、まだまだ男性のコンプレックスを刺激しない程度の学歴で、「意外と働ける人」と思ってもらえた方が変なプレッシャーなくて、いいように思っています。

電通の過労自殺事件、東大卒でかわいい美人で欠点なさそうなところが、上司のコンプレックス刺激しなかった？とか、女が働くことの大変さを実感させられました。日女はどの学科も３割は総合職で就職しています。大手企業の一般職の方が早慶女子に人気で就職が難しく、意外と営業職とか人手不足で就職しやすいとも聞きます。元気女子が総合職で営業頑張るのも良いかもと思っています。転職も珍しくない時代です。一般事務よりは経験の幅が広がって、次につながりそうです。有名企業だっていつまで優良企業でいられるとも限りません。中小の優良企業で、辞められたら困るからと、今いる人材を大切にしてくれて、産休育休を整えてくれる企業の方が、居心地良いかもしれませんし。

最優秀ではない子どもの母の教育観です。

洗足学園と日本女子大附属・・
スレ主さんが見たら驚きますね。あれから約10年。
今では洗足が10以上偏差値が上。併願はおろか、洗足第一希望の子達の滑り止め校にも、もはやならないのは悲しい。

10年前に日女附属の幼小へ入れた親は、この低下をどう感じてるんだろう？
教育熱心なら入れてないのかな？
今の時代に入れてる親は、すべて中庸中堅で、教育にも熱心じゃなさそう。
女子は元気はつらつが一番！昔の森村みたい。

昔より学部受験率も増えているし、eduでは学校の判断材料の一つである東大合格者、我が子が入学した頃は東大入学者０でしたけど、ここ数年は毎年出ています。

高校の授業は科目にもよるのでしょうが、大学受験には役に立たないだろう大学の一般教養のような授業をしているので、他大学受験は大変でしょうね。

○大学附属の定義
日本女子大学附属のような、大学から派生した学校で附属の幼稚園～高校まである学校が、附属と名が付く。
よって、大学さえレベル維持できていれば問題なし。

○系列校の定義
附属とは名がつかない。基本、幼稚園や小学校、ないしは中学から出来た学校。よって幼稚園、小学校、中学あたりが一番有名。大学を持っている系列校は後から作られ、基本レベルは附属系と比べ低い。なぜなら、重きを小学校や中学校に置いているから。要は進学校としての位置付け。

日本女子や昭和女子など、典型的な附属系。一方で洗足や白百合、東洋英和などは典型的な系列校。

洗足小学校の進学実績見れば分かる。浅野、渋谷幕張、桜蔭レベルを普通に蹴っている学生もいる。
附属系では絶対に勝てない。