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【4041249】2016年度東大合格率のSAPIX偏差値(入学時)依存性(3/17暫定)

投稿者: 女子校・共学校   (ID:sFl6M1D4Myk) 投稿日時:2016年 03月 17日 23:31

偏差値 率 現役率 16東大数 16東大現役 15卒数
筑駒 72 64.33 51.6 101 81 157
開成 66 42.46 25.9 169 103 398
栄光 62 32.2 23.2 57 41 177
麻布 62 31.44 18.7 94 56 299
聖光 62.5 31.42 25.2 71 57 226
桜蔭 62 25.43 22.4 59 52 232
駒東 60 24.89 16.2 57 37 229
渋幕 62 22.16 15.7 76 54 343
学芸竹 53 16.29 7.4 57 26 350
学芸世 56 16.29 7.4 57 26 350
武蔵 56 15.06 11.4 25 19 166
渋渋 58 14.56 7.8 30 16 206
JG 60 14.17 10.4 34 25 240
筑附 60 13.01 6.9 32 17 246
早稲田 59 12.38 9.8 38 30 307
豊島岡 59.7 11.66 9.6 40 33 343
浅野 59 11.19 9.3 30 25 268
海城 57.5 10.87 7.2 30 20 276
攻玉社 51 8.94 7.7 21 18 235
小石川 54 8.92 5.7 14 9 157
暁星 51 8.62 5.7 15 10 174
栄東 55.5 7.83 4.9 27 17 345
桐朋 52 6.25 2.2 20 7 320
開智 55.5 5.43 4.2 17 13 313
白百合 55 5.08 5.1 9 9 177
巣鴨 48 4.86 2.8 12 7 247
逗子開 51.7 4 3.2 10 8 250
サレジ 54.5 3.93 2.2 7 4 178
本郷 55 3.63 3.6 11 11 303
世田谷 48 3.5 3.5 7 7 200
城北 50 3.14 2.6 11 9 350
鴎友 52.3 2.99 1.1 8 3 268
市川 53.5 2.93 1.8 13 8 443
江戸取 47.5 2.93 -- 11 -- 375
お茶女 59 2.52 1.7 3 2 119
浦星 55.5 2.3 1.7 4 3 174
東邦東 52 1.96 0.6 7 2 358
吉祥 51 1.77 0.7 5 2 283
頌栄 49 1.38 0.9 3 2 218
横雙葉 50 1.12 1.1 2 2 178
学習女 53 1 0.5 2 1 200
洗足 49.7 0.84 0.8 2 2 239
光塩 45.5 0.71 0.7 1 1 140
湘白百 49 0.61 0.6 1 1 165
雙葉 57 -- -- -- -- 182
東洋英 47.5 -- -- -- -- 185
芝 55 -- -- -- -- 279
フェリ 56 -- -- -- -- 181


(注)
東大合格率順に学校を並べている。
偏差値は2010年SAPIX偏差値(2015年度卒業生が中学入学時の偏差値)アールグレイ氏の好意による
複数回入試がある学校は平均偏差値を用いた
16東大は2016年度東大合格者数(3/17現在)
15卒数は2014年度卒業生数(2015年度卒業生数が不明のため)

掲載された学校は以下の通り
(1)男子・共学校:7名以上東大合格者が出ている首都圏中高一貫男子・共学校(大学付属は除く)
(2)女子校:【4022117】(首都圏女子校)2015東京一工国公医合格者率で掲載された中高一貫女子校 (http://www.inter-edu.com/forum/read.php?1255,4022117)
(3)学附:竹早、世田谷
男女平等の観点から、男子校、女子校、共学校の区別なく並べている。
偏差値に比して東大合格率の高い学校が、優秀な進学実績を残したとみなすことが出来る。

豊島岡(59.7)は躍進したが、偏差値60の学校と比べると半分から1/3程度の実績。
ただし、偏差値59以下の学校と比べると妥当な実績。
渋幕は躍進し、同偏差値の男子校麻布、栄光に近づいた。
桜蔭は2015年よりは実績を下げたが、女子校では依然断トツ1位。
男子校では、浅野、海城が実績を下げ、豊島岡と並んだ。
駒東は2015年よりは実績を下げたが、偏差値と比べると妥当な進学実績となっている。

東大合格率と東大現役合格率を比較すると、女子校は接近していて、伝統的男子校は離れている傾向にある。

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  1. 【4388218】 投稿者: ↑  (ID:lZmOKtJA22c) 投稿日時:2017年 01月 07日 16:04

    特に②の方は1人アクシデントで落ちたりするとそれだけで大きくブレるので、最後は当たり障りなく筆を舐めてるのだと思います。

  2. 【4388342】 投稿者: まるまる盛り盛り  (ID:KNasLzVgrMU) 投稿日時:2017年 01月 07日 18:06

    そういう意味では四谷が出している箱ヒゲ図の分布は情報を補完する上で意味がでてきますね。

  3. 【4388686】 投稿者: 統計小僧  (ID:S4okZepmfq6) 投稿日時:2017年 01月 07日 23:45

    横から失礼します。SAPIX等大手塾が実際どのように偏差値を算出しているか、部外者なので知る由もないですが、再現性のない、鉛筆を舐めるようなことはやっていないのではないかと思います。学校は沢山ありますし、手元データも膨大にあるので、実務上は、予め定められたアルゴリズムに従って、淡々と計算しているのではないかと、推察しています。勿論、年ごとの変動を調整するような、長年のノウハウに基づいた独自の計算アルゴリズムを取り入れているかもしれません。

    掲示板内で、時々、大手塾が特定の学校と結託して偏差値を操作しているのではないか、との憶測が書かれていますが、偏差値表・合格判定基準は、大手塾に取って一番重要な公開資料であり、受験生家庭に対するreputation riskや他校と関係性維持の観点からは、そのような一部の学校への肩入れする"恣意的な"数値操作は、私はないだろうと考えています。

    受験産業は古くから”ビッグデータ”を扱っている業界です。自分たちは”科学的”にデータ処理をするんだという矜持を持っているのではないかと(勝手に)想像しています。

    ところで、今回、上で議論になっている、SAPIXの80%、50%合格偏差値について、統計的手法(回帰分析)で自分なりに試算し、SAPIXの数字と比較してみました。手順は、以下の通りです。

    SAPIXの80%、50%偏差値については、上の議論で確認された定義を使います。

    手元にあるSAPIXの数年前の「合格力判定資料」を見ると、難関校については、サピックスオープンのテスト成績(偏差値)を横軸として、合格者・不合格者別に度数分布が表示されています(折れ線グラフとして)。

    生の数字は掲載されてないし、表内の合格率は一の位が四捨五入されているので、正確ではありませんが、度数分布から概ね、各偏差値(2ステップ刻み)の、合格者・不合格者の数を読み取ることができます(但し、度数分布の目盛の単位も記載されていないが、ここでは問題ない。ちなみに、開成については1目盛=10人?)。

    長くなるので、一旦、ここで区切ります。

  4. 【4388692】 投稿者: 統計小僧-2  (ID:S4okZepmfq6) 投稿日時:2017年 01月 07日 23:50

    (続き)

    合格確率pを偏差値xの関数と考え, p=p(x)と記すとすると、p(x)はxに関して単調増加で滑らかな関数であると考えられます。実際の合格不合格実績データがデコボコするのは当然で、統計学では、サンプリングによる変動(ランダムな要因)と考えます。したがって、凹凸がある場合にも、データが比較的少ない場合にも、データに当てはまりの良い、滑らかな曲線を見つければ良いはずです。

    “被説明変数"が確率p(x)なので、標準的な統計的方法論では、ロジット回帰モデルが使われます。

    試しに、開成の受験年2013年について、p(x)の関数形を推定すると(左辺は、対数オッズ比で表現)

    log (p(x)/(1-p(x))) = -17.36 + 0.28x

    となりました。
    すなわち、適合された確率p(x)の関数式を使えば、おおよそ
    ・50%偏差値(p(x)=0.5となるxの値)は、61.23
    ・80%偏差値(p(x)=0.8となるxの値)は、66.12
    と、合格確率から逆算して、50%偏差値、80%偏差値の”理論値”が算出されます。

    ちなみに、手元資料でのこの年のSAPIXの偏差値は、それぞれ、62, 66となっています。
    開成、桜蔭について幾つかの年でやってみました。”理論値"からずれる年もあるようなので、
    実際にはもう少し複雑な計算をやっていることも考えられますが、SAPIXの内部データや、
    実際の計算ロジックは当然非公開ですので、このやり方でこれ以上再現するのは、手持ちの資料からは無理です。

    私がもし大手塾の計算担当者であれば、このような標準的な統計モデルを使って(→説明し易い・社内で合意が得やすい)合格偏差値を出します。

    ご参考までに。

  5. 【4388748】 投稿者: お願い  (ID:n9JaLDzaA.Y) 投稿日時:2017年 01月 08日 01:05

    統計小僧(ID:S4okZepmfq6) 様へ

    統計にお詳しいようなので是非御教示いただけないでしょうか。

    日能研定義のR3偏差値とサピックスの合格確率50%偏差値を同じ母集団で推計・算出すると、直感的に「R3<合格確率50%偏差値」となるような気がするのですが、理論的にはどうなのでしょうか?

    R3は当該偏差値以上の合格者と当該偏差値以下の不合格者が同数になると推定される偏差値と理解しています。すると、直感的には合格率がより高いゾーンの偏差値帯が含まれた上で平均合格確率が50%(かな?)になるまで下げることになるので、サピックスベース偏差値のような輪切りにした50%偏差値より低くなるように感じます。つまり、そのR3偏差値丁度の成績の子供の合格確率は50%未満になっているのではないかと考えているのです。この理解は私の知識不足、誤解でしょうか?

  6. 【4390149】 投稿者: ↑  (ID:I11YdhUGUHY) 投稿日時:2017年 01月 09日 03:55

    >R3は当該偏差値以上の合格者と当該偏差値以下の不合格者が同数になると推定される偏差値と理解しています。

    R3は、累計で合格率50%に達した偏差値なので、「当該偏差値以下」は含まれていません。
    「当該偏差値までで累計50%」です。
    「当該偏差値以上」が含まれているため、「当該偏差値」の合格率は当然50%未満です。
    合格率50%ととなる偏差値は、場合によっては複数存在することもあるし、まったく存在しない場合もあります。ですから、「この偏差値が境目」というのは「点」でみると判断が難しいです。
    R3はその学校の母集団全体像を把握するには有効ですが、自分の成績から適正校を選ぶならR4を目標にすべきです。
    R3はチャレンジ校を選択する目安。

  7. 【4390346】 投稿者: 定義  (ID:xGnQWAtjMew) 投稿日時:2017年 01月 09日 09:44

    R3はそういう定義なのであって、合格率50%ではない、ということで何か問題あるの?

  8. 【4390370】 投稿者: 箱ひげことおいおい  (ID:5To7S.GU.Xk) 投稿日時:2017年 01月 09日 10:03

    公式ではこう書いてある。

    合格可能性を示す数値で、偏差値による合格率の各段階(RANGE=レンジ)を示し、『R4=80%、R3=50%、R2=20%』を意味します。


    これを読んだら、誤解するだろってことじゃないの?少し上にも書いたが。
    R4=63,R3=60の学校があって、自分の持ち偏差値が61だったら、合格可能性は何%だと思うか?60%くらいだろ。これが実際には50%以下の場合もあるって言われたら騙されたと思う人がいてもおかしくないってこと。

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