桜蔭と慶応中等部｜掲示板スレッド

・・だとは思いますが、
ふつうに考えれば、慶応に行けば、末は慶応。
桜蔭に進めば、末は東大はじめ、いろんな可能性があるわけですから、
１２才の時点でこの２校で迷う能力があるなら、
今から慶応に決め打ちにするのは、どう見てももったいないと思いますが。。


社会に出てからのイメージも、いくら見た目の偏差値が高くとも
中学から慶応に入ってそのままエスカレータで大学まで慶応の人と、
中学で桜蔭に入って、東大あるいは一橋・東工大・京大クラスを出た人と、
どちらがリスペクトされるかといえば、やはり後者でしょう。


したがって、桜蔭に一票。

桜蔭○　　慶応中等部×　　だった子を知っています。
第一希望は慶応中等部でした。
今では、東大生です。
中受の頃から、試験勉強の息抜きが「一日3時間ピアノを弾くこと」だったという彼女は、音大を薦められたほどの腕前。
部活は運動部でした。
受験勉強と趣味を両立できる彼女の場合、桜蔭に行って正解だったと思います。

スレ主さんのバックグラウンドが分かりませんが、単純に偏差値表では両校ともトップにあるから、立てたんですかね。偏差値表ではむしろ慶応の方が高いくらいであっても、進学者平均などを見ると随分違いますヨ。高く出るのは塾の模試で好成績を続けていながら不合格の子が多い現象でしょう。当然、目指す方向が違いますし、併願者もそんなに多くはないと思います。もちろん、どっちを受けるか、どっちに進むかは好き好きでしょう。

私自身は桜蔭○、慶応中等部補欠で桜蔭に進学し、その後東大を卒業して、今は社会人です。
桜蔭生活を存分に楽しんだので満足していますが、桜蔭も東大も実にさばさばした学校ですから、
時折、慶応の結束の固さが羨ましく思われることもあります。
社会に出てみて、そういうことが意外と大事だということに気付かされます。

今思うと、中等部は、単に偏差値が高い低い（大学のことも含め）といった表面的なことだけでなく、
慶応ファミリーに入ることのメリット（・デメリット…があるのかどうか分かりませんが）をじっくり考慮して志望すべきなのでしょうね。

そんなわけで、一度慶応に行ってみたい気もしますが、桜蔭も楽しかったので…難しい選択ですね（笑）。

塾関係者って、「もったいない」と言うのだろう。まあ進学校への進学者数が看板になるから、という理屈は分かる。しかし中等部だって看板になる訳だし。単に国立卒のオーバードクターというプライドの問題なのか・・。


ところで桜蔭出身者は、出来る子ばかりチヤホヤされる学校と、嫌っていたよ。そういうリスクもあり。校風が違うんだから、どちらが合うかを自己責任で、しっかり見極めることだね。

優秀なご家庭では、慶應は選択外です。

私の友人は両方合格し、
お父様のお勤め先が田町なので、
一緒に通える慶応を選択されました。

彼女は大学は国立医学部に進み、現在医師をされています。