- インターエデュPICKUP
- 最終更新:
投稿者: ちょっと違和感 (ID:CJT9Fwc9iP6) 投稿日時:2015年 02月 25日 21:02
最近、話題になることが多いですよね。勿論、絶対的貧困に喘ぐ子供に救済の手を差し伸べることに異論は全くありませんが、親の見通しの甘さゆえの相対的貧困にどこまで援助すべきなのでしょうか。
今週の週刊朝日に大きく取り上げられた相対的貧困の子供のケース。30代の母と小学生の息子で、父は外国人で出産直後に離婚。一時実家に身を寄せるも折り合いが悪く、現在は東京都内の家賃5万9千円のアパートに暮らす。パートで12~15万の月収で諸手当含めて年収200万未満。洗濯機はなく、週に2回のコインランドリー通い。子供の習い事は唯一、英会話で月謝8千円。生活費(主に食費)は月5万以下。
・・・工夫する余地はないのか、思わず問い詰めたくなりました。
住居費は都営団地に住んだらいかが?、英会話教室よりNHK基礎英語を聞き込む方が遥かにコスパがよろしいですよ、洗濯機は2万で買えますからコインランドリーはやめませんか?とか突っ込みどころが満載でした。
低めの年収で子供をしっかり育て上げている親御さんを見習ってほしいと思った、かつての貧乏母の繰り言でした。
-
【3678745】 投稿者: しかたがない (ID:RL9/wYfIk02) 投稿日時:2015年 02月 26日 20:52
耳塚寛明教授の調査で、全国学力テストの正答率が経済的に恵まれない世帯で毎日三時間以上勉強する子のほうが
経済的に恵まれているがまったく勉強しない子供よりも下回ったという記事を最近読みました。
家にある本の背表紙や親の会話、そんなものが違ってくれば、勉強したっておいつかないのです。
ラジオ基礎英語で学習しようにも、アル中のお父さんがいて、暴力をふるい、毎日同じ時間に勉強できなかったりするようでは
努力・継続のしようがないのですよ。
英会話教室に行って、普通の家の子供と接して、ああ、同級生はこんな本を読んでいるんだなど、勉強以外の文化も目にしないと、
家庭にいてもどうしようもないわけで…。
毎日当たり前のようにエデュのお母様はお弁当を作り、食事をつくり、お洋服を洗濯していますよね、子供の。
でも、畠山鈴香って覚えていますか。食事もちゃんとつくらない、お洋服もドロドロだったでしょう、亡くなったお子さんは。
それなのにお子さんはドレスを着た写真を撮っていましたね。愛情ってああいうものだと思っているのでしょう。
生活保護を受けながらディズニーランドってそういうことなんですよ。
我々がパートしてお金を捻出しているのに贅沢だってディズニーランドに行っている一瞬だけ見て思うことの裏には
大きな空虚があるんですよ。 -
【3678751】 投稿者: しかたがないですか? (ID:Cv6zeal4ruE) 投稿日時:2015年 02月 26日 21:11
家族全員最新スマホも?
家族全員茶髪も?
綺麗なジェルネイルも?
毎日ファミレスかコンビニ夕食も?
貧乏なのに車生活も?
どうしても一瞬だけの空虚じゃないように見受けられるのですが。
毎日の生活が無駄ばかりにみえてしまいます。
結局節約は毎日の積み重ねですから。
一般家庭の主婦の方がよっぽど節約している。
生活保護なのにディズニーやドレスの写真はその時だけでしょうが、生活のほとんどが無駄なのは一瞬ではないように思います。
場合によっては楽な暮らしですよね。
お子さんは可哀想ですが親にはどうしても同情できないのです。 -
【3678794】 投稿者: しかたがない (ID:OdHLSLpc6QI) 投稿日時:2015年 02月 26日 21:52
ですから、毎日の積み重ねが出来る、ということが、無形の資産を持っている、ということなんですよ。
エデュでも「どうやったら毎日勉強する子になりますか」という質問がよくありますね。
塾など必要のないような生活習慣の身についた子にするにはどうすればいいか。
これは、おそらく家族が無意識的に継承している生活スタイルに秘密があるために
なかなかこうすればいいという解答をしたとしても納得してもらえないことが多いでしょう。
せっかく答えても「生まれつきだ」なんて言われてしまったりして。
エデュの人々は気付かずにいろいろなものを持っているので、あえて情報産業や外食産業や車産業や美容産業のカモにされなくても生きていけるのです。
自力で勉強できる子に塾が必要ないように。
そしてカモにならないで選択的にもっと大きな金額のお金をつかっている。環境のよいところに家を買ったり、私学に子供を入れたり。
それが「豊か」ということでしょう。 -
【3678801】 投稿者: ちょっと違和感(スレ主) (ID:CJT9Fwc9iP6) 投稿日時:2015年 02月 26日 22:04
しかたがない様、貴重な視点を勇気をもって投稿していただき有難うございました。
1Pのロマンロランの言及、40年以上前に読んだ(彼の作品)ジャン・クリストフの台詞のところどころを記憶の襞から思い起こさせてくれました。厚くお礼申し上げます。
でもその当時でさえ、ロマンロラン、ランボー、観阿弥・世阿弥、山頭火、寺山修二(脈絡ありませんが今でも私にとって宝物)に導いてくれたものは、漫画であり、自宅の文化資産では決してありませんでした。
今では、ネットの検索や図書館は勿論、映画もネットなどでとても安価で手に入れられることが出来ます。どなたかが導いてくだされさえすれば、子供にとってアクセスは容易になっていると思います。
有害な親の行動をくいとめるためには、アメリカのように生保の人には使途限定のフードクーポンや、親の再教育でしょうか。
子供は生まれる親を選べない、子供には罪はないのですから。 -
-
【3678816】 投稿者: 事情はわかる (ID:M4PFn9dB9Bg) 投稿日時:2015年 02月 26日 22:18
事情はわかります。洗濯機買っても、干す場所がないのじゃないかなあ。室内はあまりに狭く、ベランダも狭いし用心も悪い。放送の語学講座が利用できるとしたら、ある程度以上の住環境がないと難しいのじゃないかな。
-
【3678826】 投稿者: しかたがない (ID:RL9/wYfIk02) 投稿日時:2015年 02月 26日 22:32
ネットの青空文庫でもロマンロランは無料で読めますよね。
ですが、結局、そのアクセスへの「導き」があるかどうかも環境次第ですし、
素直に読める子であることも、やはり幼少期からの生活スタイルで培われるのだと思います。
LINEでつながっている友達に「そんなもの読んでんの、だっせえ!」と言われてもなお映画を見たいか、本を読みたいか。
そう思うためには基礎学力が必要なわけで…
なんだか絶望的な気分になってきました…
でも、寺山修司でちょっと思ったのですが、子供はカッコイイことが好きですよね。天井桟敷に集まった若者たちのように。
なにか文化に触れるカッコイイ生の「場所」を格安または無料で提供することが出来るといいのかもしれませんね。サイバー空間ではなく。
大学の文化祭などでできそうでもありますね。 -
【3678832】 投稿者: 生物学的競争(繁殖)では貧困層が勝者かも (ID:8FhpA2V0l7.) 投稿日時:2015年 02月 26日 22:38
生物の戦略としては①少なく生んで大事に育てる、②とりあえずたくさん産む、がある。
人類の長い歴史の中では、①と②のそれぞれの戦略が拮抗してきて、勤勉な遺伝子もそうではない遺伝子も、それなりシェアを保ってきた。
しかし、現在は、とりあえず、子さえを産めば、自分は費用を出さなくても、社会が育ててくれるので、②の戦略が有効である。
所得の再分配はできるが、時間の再分配はされない。
自分の時間を削って金を稼ぐ人は、国家から搾取され、働かずに時間を持て余している人は、搾取した他人のお金で生活でき、自分の自由時間は他人から搾取されない。
世の中、それが現実ですよ。
結論として、高学歴の人よりも、何も考えていない高学歴ではない人の方が、生物学的戦略(繁殖戦略)としては、はるかに成功している。 -
【3678853】 投稿者: しかたがないですか? (ID:Cv6zeal4ruE) 投稿日時:2015年 02月 26日 23:07
そうですね。
人間は生物でした。
ただ生きていればいいんでしたっけね…
そんな風に心から思えたら楽でしょうな。
>自分の時間を削って金を稼ぐ人は、国家から搾取され、働かずに時間を持て余している人は、搾取した他人のお金で生活でき、自分の自由時間は他人から搾取されない。
でもこれは悲しい、非常に憤りを感じます。
人としてのプライドを無くしさえすれば手に入れられる楽な生活。
乞食は3日やったら辞められないと言いますし、これもしかたがないのですかね?子供を救済するためには。
見るからに頑張っているのに貧困な生活を強いられている人には同情しますし、お子さんの事も応援したくなりますが、普段は節約もせず遊んで好き勝手をしていて、困ったら泣きついて子供を盾に行政にたかる人達を心から応援することが出来ません。
そういう人が目立つのです。
要するにもっと慎ましく出来ないのかと思うのですよ…
愚痴ですね。