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【6579971】一低住専(田園調布、成城)

投稿者: やはり   (ID:dh6EopvExfM) 投稿日時:2021年 12月 06日 09:48

タワマンだ、湾岸だ、地方出身の成り上がりが賃貸やローン購入で喜んでますが、やはり、受け継ぐ家は田園都市の郊外戸建てですよね。
空が広い!世田谷、目黒、杉並、大田、品川の一部、後は目白などピンポイント。閑静な高級住宅街の不動産情報を語りましょう。バトル抜きのまったり、スロー進行で。

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  1. 【6583893】 投稿者: ん  (ID:8e90jDvCleQ) 投稿日時:2021年 12月 10日 08:18

    旭屋書店は池袋の東武百貨店と大塚駅ビルに入っています。

    銀座からイエナ書店がいつの間にか消えていましたし、町中の本屋は少なくなりましたね。

  2. 【6584465】 投稿者: 成城庶民  (ID:RpmdpFpup7k) 投稿日時:2021年 12月 10日 18:59

    えっと(モゴモゴ)、えっとですね。

    音楽はともかく、私の腕で乗馬をエラそうに語ってはいけなかった、と深く反省していたのです。でも、モンゴルはいいですよ。

  3. 【6584471】 投稿者: 成城庶民  (ID:RpmdpFpup7k) 投稿日時:2021年 12月 10日 19:06

    庄司薫、根強い人気で驚いております。

    薫君や由美ちゃんの住居、なぜか麻布周辺と思い込んでいました。
    小石川あたりの邸宅街とするとしっくりきますね。

    一方、由美ちゃんの学校は、女子大附属とあります(Wikipediaで確認しました)。
    薫君は東大入試が中止になって京大を受けるか浪人するか悩むのですが、由美ちゃんは少なくとも入試の悩みはなかったように思います。
    それで、東洋英和、聖心あたりを想像していました。お茶大附属は大学受験必須なのでちょっと違うかなと(小石川とは目と鼻の先ですが)。

  4. 【6584477】 投稿者: 成城庶民  (ID:RpmdpFpup7k) 投稿日時:2021年 12月 10日 19:16

    連投失礼します。

    大昔に読んで住居や住んでいる地域がどうにも心にひっかかる小説があるのでご紹介します。

    川端康成作(ということになっている) 女であること

    川端康成の作品として売り出されましたが、その後の研究で、ゴーストライターの作であるという説が有力になっています。1956年刊。
    川端自身がプロットや文章にどの程度手を入れたかはわかりません。
    筋書はまずまず面白いのですが、文体はダルで、「雪国」などの研ぎ澄まされた川端の文体とはまったく異なります。

    しかし、1958年に、なんと原節子主演、久我美子と香川京子が共演して映画化されています。人気作品だったのですね。

    裕福な弁護士の妻であり美人で聡明で非の打ちどころのない女性が主人公。彼女は子供に恵まれず40を迎えますが夫婦仲は良好。故あって貧しい家の20前の娘を預かっていますが、そこに裕福な親友の家から同じくらいの年齢の奔放な女の子が転がり込んで来て、主人公と二人の若い女性の同居生活の中に情念が交錯する物語。

    主人公の家は女中が居て娘二人を預かる余裕がある豪邸ですが、この所在地が沼部なのです。主人公は手紙にかならず「多摩川のほとりより」と書き添え、自宅の立地に誇りを持っていることがわかります。

    しかし、沼部、ですよ。池田山でも小石川でも田園調布でもない沼部。現在はすばらしい住宅地ですが、東急多摩線、三両編成のローカル線のような電車の走る区間です。
    1950年代、どういう風だったのかな、と思っておりました。

    そんな資料が簡単に手に入るはずはない、と思っていたら、goo地図に昔の航空写真がリンクされているのを思い出しました。
    ここに昭和23年と38年の航空写真があります。
    二子玉川はけっこう寂寞としていますが、沼部の多摩川沿いには立派なお宅が並んでいるように見えます。

    1950年代に富裕層の住居として沼部に目をつけたゴーストライター氏、なかなかのもの、というべきかも知れません。

    東急田園都市線や東横線とJRを結ぶ路線沿線、地味ですがなかなか素晴らしい住宅街ですよ。

    大井町線、多摩川線、目黒線、池上線など。
    若干昭和な商店街と素晴らしい住宅街が融合しています。

  5. 【6584780】 投稿者: 街の要件  (ID:llCZxlwYNpg) 投稿日時:2021年 12月 11日 02:31

    ここまで皆さんのレスに肯けることばかりで、楽しく拝読しています。
    文芸作品とはジャンルが異なりますが、次の書籍を思い出しました。
    著者 泉麻人
    署名 ①東京23区物語 昭和63年発行
       ②新・東京23区物語 平成13年発行
    ご存知の方も多いと思いますが以下簡単に紹介させていただきます。
    著者は、各区内を住民のライフスタイルや地理的特性で分類した「エリア」に分けて記述しています。
    例えば、上記①の版では文京区でも小石川地区に特徴的な「文京老人」がゲートボールに熱中する板橋・練馬の老人を侮蔑し、国立劇場の歌舞伎や文楽に出かける渋谷・世田谷クラスも「もう一つ違う」と心のどこかで軽視しているといった記述があります。
    また、大田区の目蒲線沼部が「ホンコン田園調布」と書かれてます・・
    上記②の版になるとこういった過激な描写は抑制されていますが、なかなかどうして、著者の眼光の鋭さは変わりません。

    私は住宅地として高価値を維持できる「エリア」は次の要件を満たすものと考えます。
    1.条例・住民コンセンサスなどによって、街の空間や佇まいが整然となるように定められていること。田園調布・成城など。
    2.住民のライフスタイルや構成する年代が多様であっても、一定の基準で節度が保たれて、人口密度の高い都市生活で発生しがちな軋轢を抑制できていること。
    23区といった行政単位での区分は大雑把すぎです。区部・市部と分けるのも実態と乖離しています。例えば、吉祥寺は歴とした多摩地区の所在ですが、地形・鉄道路線・職業構成などの定性的評価と公示地価による定量的評価でみれば「エリア」はとして評価される街でしょう。
    いわゆる、「良識ある東京人」が数世代にわたって住んでいる街。大正震災の後、いまから100年前にホワイトカラー層が移住して、その子孫が定着している街は、いずれもそれなりの地価を維持しています。

  6. 【6584792】 投稿者: 23区物語  (ID:.Pno13Ckk3U) 投稿日時:2021年 12月 11日 05:05

    これは面白かった。
    庄司薫といい、30年前にタイムスリップした
    感じ。当時の世相が浮かんでくるわ。
    昭和50〜60年代は東京にもまだ貧しさが
    残っていた時代。

  7. 【6584878】 投稿者: スレ主  (ID:XSQgRQoL7Is) 投稿日時:2021年 12月 11日 08:27

    泉麻人や田中康夫は、普通知らないような通っぽさを狙った情報が面白かった。最近の「あの子は貴族」とか桐野夏生は、一般に通じるレベルの帝国ホテルやら麻布広尾青山ばかりでつまらない。渋沢栄一なんか、北区飛鳥山なんだから、区で語ってもねえ。林真理子はちょっと狙った感じが残ってる。

  8. 【6584892】 投稿者: コガラ  (ID:z6Og7HH/l1o) 投稿日時:2021年 12月 11日 08:40

    「女であること」の舞台は沼部だったのですねー。メロドラマが好きなので中学生くらいのときにワクワクして読んでました。

    鉄道ファンの子供が言ってたことを思い出して、検索してみたのですが東急の母胎である田園都市株式会社が大正時代に最初に開通させたのは目蒲線の目黒から沼部(丸子駅)まででした。(その後蒲田まで延伸)最初の田園都市だそうです。分譲開始が1922年、100年前なんですねえ。関東大震災でも被害が少なかったため人気がでたらしいです。
    現在は庶民的な雰囲気になりましたが、沼部も他の城南地区と同じく、大正時代には通いの女中を一人ぐらいは雇える程度の勤め人が多く住んでいたのだと思います。今度昔の名残がないか散策に行ってみます。

    私はお宅ウォッチャーなのですが、その時代の住宅街に興味ある方にはお勧めなのが旧目蒲線地域にある奥沢海軍村跡です。戦前に大地主が200坪程度に土地を区分けし住宅地を作り今でも少し当時の家が残っています。
    和洋折衷の建物などもあります。減る一方ですので興味ある方がお早めに~。

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