一低住専(田園調布、成城)｜掲示板スレッド

勤めていた頃、『美人で可愛くて聡明で溌剌とした、非の打ち所がない』新卒者が。

上品ながら気さくなのですぐに人気者になり、他フロアや他支社から来訪した初見の人たちは、どこぞのお嬢様と思ってか、会話の流れで「出身はどちら？」「何区？」などと。

「大田区です」に、
「田園調布！やっぱり」と、大抵。

「違います、下町の方です」にも、
「そんな謙遜しなくても」と、更に。

国道15号方面ながら、かつての東海道沿いで江戸時代からの事業を発展させ、資産を活かし、ビルを複数経営し上階をメゾネットでオーナー仕様にしているひとつに一人暮らし。（一戸建ては都下や地方に別荘として所有）
周辺も、そんなビル持ちの昔からの家系が点在し「別に私、珍しいわけじゃない」と。
（エデュにもそんな人、結構多そうだし、ちなみにうちの娘もそんな境遇ながら都内から逸れ、挙がっている地名にもかすらないので、他人の例を失礼）

田園調布で相続税に怯えている（大抵は自営の事業関連で相続対策もしているだろうが）家よりも遥かに資産家ながら、『田園調布＋α VS それ以外』で括られてしまう一例。

日本人なら誰でも知っている高級住宅街の
代表例だよね。

もしや小牧空港からプライベートジェットで行かれましたか？
確かに当方も、平原を爆走し、タバルカンの穴にハマらないよう数日間移動しながら駆けた覚えがあります。そのツアーの代々木周辺に事務所があったような。
・・すみませんスレ違いですね。

　成城庶民さんの沼部にまた反応してしまいます。
　大学に入学したての頃、部活の4年生の先輩が、新入生の歓迎会を自宅で開いてくれたことを思い出しました。（40年くらい前です。）
　招かれた家が沼部の駅からほど近い住宅でした。夕刻でしたので街並は良くわかりませんでしたが、先輩のお宅が和風の立派なお宅であることは良くわかりました。門をくぐり玄関を入って、母屋と続きの別棟の応接間に招かれ、十数人の歓迎会を開いていただきました。先に話題に上った庄司薫さんの家を彷彿とさせる家でした。

　関東大震災後、都心部から安全を求めて人々がこのあたりの高台に移り住んだのが、周辺の住宅地の始まりのようです。
　その後、東急の創始者である五島慶太氏が、渋沢栄一氏の唱えた田園都市構想に呼応して作ったのが「田園調布」と言われています。電車を通し、沿線の宅地開発をして街を作る。という思想は田園都市線沿線の街づくりにつながっていきます。中でもたまプラーザ最寄りの美しが丘の2丁目から3丁目にかけての住宅地は、道路が緩やかな曲線を描き、突き当りがクルドサックというロータリーのようですが、通り抜けができない構造になっていて、無用な第3者の通行がしにくくなっています。ここの街並もとても美しいと思います。
　田園調布を初めとした大田区の住宅地も良いのですが、周辺の街とつながりすぎていて、第3者が自由に入れてしまうところがもう一つかなと思っています。
　また、今は建築の制限があるようですが、当初の分譲の区画を分割できてしまった所も玉にキズかなと思います。

　田園調布や美しが丘の経験を活かし、東急不動産がさらに良い住宅地を作ろうとしたのが、先にお話しした千葉のワンハンドレッドヒルズだと思います。
　周辺の幹線道路から街区への入口を少なくし、メインの入口には高速の入口のようなゲートを作って管理人を常駐させて、第3者の侵入を制限しています。
　街区の中は、美しが丘のようなクルドサックを作り、無用な通り抜けを防止しています。
　建設については、地区計画や建築協定で土地の分割を防ぎ、建築物の意匠まで制限しています。東急沿線に良い街はたくさんありますが、私が実際に見てみて一番美しい街並みはここかなと思っています。
　ただ、実際に財力が有ったら住むかと言われれば、あまりに広すぎて現実味がないかなと思いますしそう思う人は住めない街ですね。

家だけ作ったから失敗した。
やはり商業施設や娯楽施設がないと、
人は行き詰まる。

私には「川の向こう」の話はよくわかりません。係累もいませんので。
また、「区名」で括られてもしっくりきません。
「街」について近しい人たちと語り合うときは「坂の名前」で話しています。
「こないだ権之助坂で狸をみた」とか「試験の帰りに無縁坂で滑った」とか。
ビジュアルなイメージ・土地の来歴・住民の気質の観察などを共感するのには便利ですね。

沼部は、考えてみれは中原街道の丸子の渡のあったところで、歴史ある町並みに東急が駅を作り住宅街を追加するように造成したんでしょうね。
完全に人工の田園調布やせいじょうとは異なる味がありそうです。
世田谷区では、喜多見や豪徳寺あたりが相当します。

太田道灌が江戸城を開城する前に、喜多見に江戸氏の館があり、少なくとも江戸という地名の由来になりました。

あめりかのロスこうがいに見られるようなgated cityは日本に馴染むか、どうでしょうね。

まさか。
某旅行代理店にツアーをカスタマイズしてもらいました。
4日間、マンツーマンでガイド兼乗馬コーチをつけてもらったのは成功でした。