知的障害者の性犯罪｜掲示板スレッド

>>ちょっと横ですが　さん



まず、このスレに関してなのですが、私も問題なのは「痴漢」だろうと思っています。
ですが、タイトルから受ける印象としては、「障がい者」の色も濃いですよね。



次に、書き分けについてです。私も詳しくはないので、まずはウィキペディアからの引用を

> 近年は、これらの語に関して、悪いイメージのある「害」の字を避け、「障碍者」「障碍」、あるいは「障がい者」「障がい」と書くべきとする動きが、当事者およびその周辺から広まってきている。とくに最近は、ひらがなを使った「障がい者」「障がい」が定着しつつあり、行政による文書などもこれに倣うようになってきている。
とはいえ、「障がい」「障碍」「障害」にそれぞれ意味を与えて独自の使い分けを行うような例もあり、用字についてはやや混乱しているのが現状である。



で、付け加えるならば、本来「障碍」「障礙」と書いていたらしいです。
ですが、「碍」「礙」という漢字が当用漢字からはずされて、当て字として「害」の使ったのが始まりらしいです。
ウィキペディアからの引用にもありますが、自治体によっては公式の文書に「障がい」を使うところもあります。



私の周囲では「ハンディキャップ」という言い方が一番しっくりくるよね、という意見が主流です。

感想様
詳しく書いていただいてありがとうございました。調べればよかったですね。
（なんて調べたらいいかわからなかったのですが）
当て字なんですね。「障碍」「障礙」は見たことなかったです。

弟が障がい者な姉
　…いずれ、親いなくなったら、弟の面倒をみなければならない。
　　もしかしたら、それが原因で結婚できないかもしれない。
　　だから、親がいるうちに好きな事をして、と言われ、留学させてもらった。
　　
兄が障だい者な妹
　…いずれ、親がいなくなったら、兄の面倒がみられるように、と
　　アタシは生まれた。
　　
いずれも、本人から聞いた話です。

以前警察は、母親が犯人だと推測される事件では、
そこまでに至るいろいろな事情も在るだろうと斟酌し、
事故として処理する伝統的やさしさを持ち合わせていた。


しかし秋田県警が恩情をあだで返され、初動捜査の不備と言う
大恥をかかされた以上、今後は確実に星を上げ裁判に持ち込む事は確実です。


それに裁判では、ほぼ確実に執行猶予もつく事ですし。

＞兄が障だい者な妹
　…いずれ、親がいなくなったら、兄の面倒がみられるように、と
　　アタシは生まれた。


私の人生において、障害をもっている人と知り合ったのは２人、
で、そのご両親は二組共、下に弟・妹さんを生んでいます。
で、小さな時からお兄さんお姉さんの面倒をみる事を約束させています。


私のような狭量な人間は、そんな約束された人生イヤだろうなと思います。
ただ、ほとんどの弟・妹さんはそれを苦でなく約束をはたされているようです。
頭がさがります。

子どもの親友でもキョウダイに障害者がいる子がいます。



その子を施設に入れる･入れないの話が出た時、親御さんはまだ大人じゃないし自分が何としても面倒を見る!!と言っていたそうですが、子どもから漏れ聞いた話ではその御友達は｢自分は受験生だから将来かかってる。(勿論、障害のあるキョウダイを自分が将来は面倒見るだろうという覚悟はアリ)その子(障害のある)がいるからこそ自分はキチンとしたキャリアを積まなければならない。だから良い機会だから施設に入れて欲しい。｣とウチの子に語っていたそうです。
親御さんはお子さんのそういう考えは知りません。




それぞれ立場が違うから色んな想いがあるのですが、重たい問題ですね。

はるか昔、私の小学校時代の同級生に知的障害を持っている女の子がいました。
彼女には弟さんがいて、かなり優秀だといわれていました。
彼女のご両親は、跡取りであり優秀な息子の足枷になってはいけないと考えたのでしょうか、彼女を義務教育終了後から家の一室に閉じ込め、その存在を隠そうとしたそうです。
で、いつの間にか彼女は亡くなっていた、という話です。


私は中学から別の地域の学校に通い、地元の同級生とはあまり交流がなくなったので詳しい事情は存じませんが。
あとで実家の母から聞きました。近所でうわさにはなっていたようです。
首都圏で今は都市化されているとはいえ、その当時は農家も多く、まだまだ因習の残っている土地でした。


このご両親のしたことを、責めることは私にはできません。


当事者でないものが綺麗事を言うのは簡単です。
でも、こちらで｢道徳論｣を述べている方々にお聞きしたいです。
｢あなたの優秀な息子さんが結婚したいとつれてきた女性には知的障害のお兄さんがいる。ご両親が亡くなった後は彼女が面倒を見なければならない。もちろん金銭的負担も含めて。体には問題がないので、外出したがる。万が一の場合の社会的責任も、妹とその夫になる息子さんにかかってくる。結婚に賛成できますか?｣
｢あなたが手塩にかけて育てた娘さんが結婚したいと連れてきた男性には知的障害のお姉さんがいる。ご両親が亡くなった後は彼が面倒を見なければならない。金銭的負担も少なくないので、娘さんも働く必要があるが、お姉さんの世話があるので職種も限られてしまう。子どもを産むのも夫婦の希望には任せられない。女の子なので性犯罪の加害者になる可能性は少ないが、生理の後始末も一人ではできないので、必然的に弟嫁である娘さんがしなければならなくなる。喜んで結婚させますか?｣


私にはどちらも｢はい、もちろん｣とは言えません。
だから、綺麗事は言いません。
もちろん、胸を張って｢はい｣とおっしゃる方々はいらっしゃるでしょうし、実践している人も少なくないでしょう。
そういう方には頭が下がります。でも、凡人の私には無理だと思います。


残された兄弟の負担をなるべく少なくするために、少なくとも十分な金銭だけは用意すべきなのでしょうね。

おっしゃってる事はわかります。言いたいことも十分理解できます。
でも、あなたのものの見方は自分や我が子が選択出来る立場という目線ですよね。
そうではなくて、若くして病気で寝たきりになって子供に介護がいくかもしれない、子供だって事故にあうかもしれない、幸福な結婚だと思っていたらにその子供が障害をもつかもしれない。
どこの家庭にも十分ありうることなのです。
綺麗事さんの家族にも十分ありうることです。
あなたの娘さんの子供が障害があった場合、あなたは娘さんに「綺麗ごといっても仕方ないからはっきりいうけど、この子の兄弟とは誰も結婚させたいと思わないわね。」なんて言うのですか？
ちなみに私の周りの兄弟が重い障害をもっている人は皆さん結婚されましたが・・・。（４人ほど）
障害のある兄弟は施設で生活しているようです。