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【2638310】親って何なのでしょう

投稿者: 継母   (ID:ACzM89lt/Rs) 投稿日時:2012年 08月 03日 09:17

私は継母です。
反抗期の子供(夫の連れ子)がいます。
私がこんなに叱ってばかりになるのは、
自分がおなかを痛めて生んでいないからでしょうか。
私がこんなに叱ってばかりになるのは、
幼いころのかわいい姿を見てこなかったからでしょうか。
だからうるさいと言われるのでしょうか。
だからわかっていないと言われるのでしょうか。
だからこんなに気持ちが理解し合えないのでしょうか。
いたらない親であることは重々承知です。
大人気なく、売り言葉に買い言葉をしてしまっていることは
私のだめなところです。
気に入られるには、何でも言いなりになればいいことです。
ほしいものばかりを与えていればいいことです。
でも、そういうわけにはいきません。
耳に痛いことでも言わなければならないです。
「あなたのため」とは絶対口に出して言いたくないけれど、
心底そう思っているのは本心です。
ほんとうの母親なら、こんなときどう言うんだろう。
ほんとうの母親なら、こんなときどう接するんだろう。
そんなことばっかり。
親や夫に心配させたくない。
心許せる母友達もいません。
誰にも言えません。誰にも相談できません。
血のつながりも、生んだという事実も、共有してきた時間の長さも、
全部全部がうらやましいです。
逃げ出したい・・・

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  1. 【2640541】 投稿者: 同じです  (ID:85mUTvf9Yg6) 投稿日時:2012年 08月 05日 11:26

    私は、産んだからというそれだけで、我が子との絆を過信するのは怖いです。

    毎日一緒にいて、毎日一緒に食事したり、毎日我が子と話をしたり、何でも我が子のことをわかっているつもりでも、日々我が子は新しい世界や人と触れて、私の知らない部分をたくさん作っています。

    親子であっても、もう別の人格ですから。

    スレ主さんは産んでいないからととても謙虚で、押し付けがましくないと思います。

    私は見習いたいくらいです。

    娘を頭ごなしに叱ってしまい、後から娘の本心を聞いて本当に申し訳ない気持ちになることが多いです。
    失敗ばかりです。

    実は自慢ではなく、本当に悩んでいますが、娘はちょっと変わり者です。
    頭がよすぎて、人とは全く異なる思考回路で、ちょっと信じられない行動を取ります。
    ものすごく考え抜かれた行動ですが、凡人にははてな?なのです。

    世の中で誤解されずに生きていけるように色々アドバイスしていますが、あまりにもわかりにくくて。

    そんなときはやはり落ち込みます。

    今までの私の親としての貢献なんて微々たるもの。

    親なんて子供に何をしてやれるのだろう、と毎回悩みますよ。

    今、椎名誠さんの、岳物語と続岳物語を親子で読んでいますが、親は子供に、自分のことは自分でできるようになる、ということを授けるだけでいい、というシンプルなメッセージに、とても勇気付けられました。

    前日、親子でおおかみこどもの雨と雪を観ましたが、親ができることは多くないと思いました。
    親ができることは、きっと祈ることぐらいかなと思いました。

    スレ主さん、自分だけで子供をどうにかしようと思ったら苦しいですが、子供には子供自身でまっすぐ育とうとする力があると思います。

    どうか苦しまれないで、毎日見守って、祈って、そして、楽しんで子育て、一緒にしませんか。

    生意気すみません。

    毎日暑いですね。今日は、今年初めて蝉の鳴き声をききました。

  2. 【2640558】 投稿者: 親の役割  (ID:IZESITK7qlU) 投稿日時:2012年 08月 05日 11:46

    スレ主さん、ものすごく、いいお母さんだと思う。
    そしてすごく文章がお上手で、
    ご家族の関係や悩むお気持ちが手に取るように伝わってきます。
    それだけお子さんのことを考えて、
    それだけ自分のことを客観的に見つめることができて、
    これ以上の母親はいないんじゃないのかな。
    実の母親以上だと思う。
    なんとなくご主人も、そういうスレ主さんだからこそ、
    再婚されたんじゃないだろうか。
    スレ主さんの文章を読むと、そんな気がします。
    お子さんも一人で思いを抱え込むことなく、
    どこかで苦しい思いを吐き出すことができているといいですね。
    ある意味、スレ主さんとぶつかることで吐き出しているのかもしれませんよ。
    上にも書かれていますが、我慢しないでぶつけてくれているのは、
    幸せなのかもしれません。

    >思春期の子供と親との関係で一番に大切なのは、親が自分が腹を痛めて産み、
    >今日まで育ててきた、ということで自分の立場を過信しないことです。

    繊細な問題さんの、この言葉は、全くその通りですね。
    親としては肝に銘じて行かなければ、と思います。

  3. 【2640634】 投稿者: 夕焼け  (ID:hzjHWlkxaT6) 投稿日時:2012年 08月 05日 13:07

    スレ主様

    最初のほうで投稿したものです。
    今日のスレ主様の投稿を読んで、スレ主様が今まで本当に頑張ってお子さんを育ててこられたことが痛いほど伝わってきました。

    先の投稿では血のつながりなんて関係ないなんて、なんだか強気なことばかりを書いてしまったと反省していました。
    偉そうなことを書きましたが、私もしょっちゅう「叱りすぎた」「言葉がきつかった」などと反省し、
    自分の未熟さに落ち込んでいます。
    「産んだお母さん」ならこんな対応はしないのだろうかと考えてしまうこともあります。

    どんなに頑張っていても、10カ月ものあいだ自分のお腹のなかで慈しんで育てたこと、産みの痛みや苦しみ、
    赤ちゃんを育てる苦労や感動などを知らないことに対する引け目というのか、劣等感のようなものが、
    常に心のどこかにあります。
    そんな苦労や感動も知らないのにお母さんになってしまってごめんねという気持ちもあります。
    それは一生拭い去れないと思います。
    周囲のだれにも相談できない辛さもわかります。だから自分の中で堂々巡りしてしまうんですよね。

    でも、それでもやはり、私は世界でただ一人のこの子のお母さんなんだと思っていますし、
    この子の幸せを一番に願っているのは私、何かあったときに守るのは私、という強い気持ちがあります。
    ただそれが強すぎたり、逆に血が繋がっていないからこそ立派に育てなくてはと、力みすぎてしまうのが
    私のいけないところかもしれません。
    また世間体というのでしょうか、もし何か問題を起こしてしまった時に「やはり実の親じゃないから」と
    いう目で見られはしないかという、見栄っ張りな自分もいるのです。
    難しいです。

    私もこのスレッドでとても救われています。その意味でもスレ主様にお礼を言いたいです。
    肩に力が入りすぎてしまいそうなときは、どなたかが書かれていた「親としての役割は、自立した大人に
    なってもらい、社会に送り出すことだと」という言葉を思い出そうと思います。
    思春期で途方にくれたときには「下宿人だと思う」ことを心に留めようと思います。

    お子さんにも悩みや壁があると思います。スレ主さまは、そこも心配しておられるのですよね。
    でもそれはお子さんが自身でいつか乗り越えなければならないことだと思うのです。
    (我が家も同様です)
    母としては無力感も感じると思いますが、おいしいご飯とか、いつでも受け止めるよという
    メッセージとか、今できることをしてあげながら見守るしかないと思うのです。

    一緒にがんばりましょう。
    自分の無力や未熟さを思い知らされることも多いけれど、子育てって素晴らしい!
    そして、もちろんご自分のことも大切になさってくださいね。

  4. 【2641514】 投稿者: 子どもの立場で  (ID:NxPvjm2gkGA) 投稿日時:2012年 08月 06日 14:18

    ここにいらっしゃるみなさま、あまりにもいい方ばかりでおどろいてしまいます。

    二度目の投稿です。

    わたしの以前の投稿に返信していただいたみどりさま。ありがとうございます。

    たしかにあの頃の自分はまだ幼く、同じ年の友達やいとこ達が悲しいときに母親のひざで泣き伏している姿を見たり、髪の毛を母親にとかしてもらったりしている姿を見るとうらやましく思っていました。

    母はわたしとはじめてあったとき、もしかしたら、頭をなでてくれたのかも、だきしめてくれようとしてくれたのかも。子どもは初対面の人にはなかなか懐かないので、わたしは嫌がるそぶりをして、それ以降母は、わたしの体に触れる事に躊躇いたのかもしれなかったのですね。
    もしそうだったらごめんなさい、と言いたいです。

    スレ主さまがおこさんのゼッケンを買うのにも大騒ぎ、予防注射も過去の病歴についてもわからないことが多く、ご苦労されていると書いてありますが、たしかに私の母にもそういうことはありました。でも母がわからないことは当然なので、責める気持ちなど、ぜんぜんなかったですよ。

    ほかの親子と一緒にいるときに、スレ主さまは横にいるのが私でごめんなさい、と思っていらっしゃるなんてかいてありましたが、それもそんなことないですよ。

    わたしも母親がいない時期がありましたから、母がいるということだけでうれしかったですよ。当時は先生だって、「おうちにかえって、おかあさんにお手紙を渡しましょう」なんて無神経な事を言っていた時代ですから、手紙を渡す人がいるっていうだけでうれしかったんですよ。


    母は今思うと、それこそわたしがなにか問題をおこせば、継母のせいだ、と言われないようにと一生懸命だったのだと思います。

    しつけはきびしくしてくれました。思春期はそれにたいして、ものすごく不満に思っていました。心の中で「私のこときらいなくせに」と思っていました。

    そりゃあ、若い子にしてみたら、自由がいいし、お金もほしいし、おしゃれもしたいですものね。
    母と一緒に暮らした中で、いい思い出も悪い思い出もたくさんありました。それはだれでもそうですよね。

    今は人並みに暮らしているわたしですが、両親には感謝の気持ちを言うことはありませんでした。

    これからも育ててもらってありがとうとは、言わないと思います。だって、親子だからそんなこと言いませんよね。感謝はしているんですよ。

    現在は別に暮らしていますが、母と一緒にいるときに知らない人に「娘さんと一緒でいいですね。似ていらっしゃいますね」と言われる事もあります。電話では声が一緒だと間違えられたこともよくありました。



    スレ主さま、今は大変な時期かもしれませんが、いつかはきっと、ここまで、お子さんのことを考えて育ててくれた「おかあさん」の気持ちがわかる日が来てくれるはずです。

  5. 【2642659】 投稿者: 親の役割  (ID:IZESITK7qlU) 投稿日時:2012年 08月 07日 14:41

    母(実母です)と話していると、
    母が私に対して至らなかった、すまなかったと思うことと、
    私が母に対して、もっとこうしてほしかった、謝ってほしかったと思うことって
    全然違うんだなあ、とびっくりします。

    同じように娘(実子です)に対しても、
    私がもっとああすればよかった、申し訳なかったと思うことは、
    娘にとっては覚えていなかったりどうでもいいことのようで、
    娘が私に求めることは、え?そんなこと?ということが多いです。

    実の親子でも母と子の想いってそれくらいかけ離れているというか、
    かみ合わないものなんだな、と思います。
    子どもの立場でさんの気持ちも、なかなか継母さんには伝わらなかったかもしれませんが、
    それって実の母子でも結構普通のことなのかもしれません。

    私は実母に対しても自分の気持ちをストレートに言うことはまずありませんでした。
    母を怒らせないように、ということが基準となっていました。
    今でも心を開くという感じからは程遠いですが、
    でも、そうやって距離を持って付き合う方が、私は気が楽です。
    実の母子でもそんな人は多いと思いますよ。
    実の親子だからみんながみんなわかりあえるってわけじゃないです。
    親子関係なんてそんなものじゃないのかな。

  6. 【2652513】 投稿者: 継母  (ID:mHm0.7Pne7I) 投稿日時:2012年 08月 17日 14:52

    ご意見くださった皆様ありがとうございます。
    心くじけそうになったときは何度も何度も読ませていただいております。
    ほんとうに、何度も読ませていただいております。

    私と子供の関係は一進一退です。
    仲良くふたりで一緒に出かけられる日もあれば、
    家出のように私が飛び出してしまうこともあります。
    家出といっても、数時間で帰るのですが。
    私は私自身のことをこの子を傷つけるためだけにいるおとぎ話の継母みたいだと思い、
    わびたり話し合いをしても、かえってそれがこじれる結果となったりもしているのは
    恥ずかしながら今も変わりません。
    たくさんご意見を頂き、何度も読み返している割には成長がなくて申し訳ないです。

    開き直った態度、憎まれ口、それらがそのまま本心と思ってはいませんし、
    そう思って同じ温度で返してはいけないと思っているのですが、
    うまくいきません。
    そういうときの子供の表情や口調を思い出すだけで今でも涙が出ます。
    あんな態度、あんな言葉、それらをぶつけられて腹が立ったり悔しかったり、
    ただ単に怒りや悲しみで涙が出ます。
    そして同じような態度や発言になってしまっている自分を振り返っても
    後悔と情けなさで涙が出ます。
    そして同時に、この子にこんな態度を取らせているのが
    ほかの誰でもない自分なのだと思うと
    この子にも、夫にも、義理の祖父母にも申し訳なく涙が出ます。
    そして時々、子供をひっぱたいてやりたいと思って、
    手が出そうになる自分を抑えることに必死になっている自分に
    怖さのような不甲斐なさのような思いを感じて涙が出ます。

    タガのはずれ具合、一線の越え方、
    私はブレーキが効いていないのだろうかと思ったりもしています。
    この子への思いが足りないから、
    私は超えてはいけないラインを超えた態度と言葉を子供にぶつけているのでしょうか。
    それは義理の親だからとかではなく、
    私個人が単に人として大人として未熟ゆえ、
    受け止めきれずにこんなことになっているような気がしています。

    同じような年頃の子供が、親へ暴力を振るったりしたニュースを見ると怖くなります。
    子供に暴力を振るわれるかもしれないというようなことが怖いのではなく、
    わが子も一触即発な心境でいるのかもしれない、
    その琴線は私次第かもと思うと、
    この子の人生を狂わせてしまうのは私なのだと怖くなります。
    そこへ救いの手を差し伸べてやるべき「母」という存在がこんなのではいけませんね。

    昨夜からつい先ほどまで、今までにないひどい言い合いをしました。
    そのせいで私は今とても感情的になっています。
    だからまるでわが子はとんでもない子だという印象を持たせてしまっているかもしれませんが、
    「悪」の子ではないんですよ。
    立派かどうかはわかりませんが、根はとてもいい子です。
    そして、私は決して「素敵な母」でも「けなげな母」でもないです。
    まるで「慰めてください」といわんばかりの投稿に自分自身でも少々あきれますが、
    どうかここで吐き出すことをお許しください。

  7. 【2653127】 投稿者: ゆずりは  (ID:hUAKxtuhcnw) 投稿日時:2012年 08月 18日 01:50

    始めの方で、「腹を割って話してみれば?」と書き込んだ者です。

    スレ主様。
    お子さんは、喧嘩したり憎まれ口を聞いて出て行った後でも帰ってくればあなたの作ったご飯をきちんと食べるのですよね。
    それはもう立派な親子の姿だと私は思います。

    昨日、私もわが子と言い合いをしました。夕方でした。一通りやりあってお互いすっきりした頃合を見計らって、何が食べたいかと子に聞いて夕飯の支度をはじめた私に子どもが言いました。
    「ああよかった、ご飯作ってくれて」と。
    喧嘩する→ご飯作ってくれなくなる(世話してもらえなくなる)→自分どうしよう
    という意識が子どもの頭では働くようです。
    自分も小さい時そんなこと考えたな、とおかしくなって、「それとこれとは違う、だから家族なんだよ」と話すと心底安心した子どもの顔がありました。
    友達なら、気に入らないことがあれば口をきかなくなったり連絡をしなくなったりします。でも家族は、もめたとしても必ず家に帰ってくるもの。同じご飯を食べるもの。

    感情をしっかりぶつけてくるお子さん。時々プチ家出をしながらも数時間後には帰宅して、ちゃんとお子さんの心配をしてご飯を調えるお母さん。
    実母も継母も、もう気にしなくていいのではないですか。
    あなたとお子さんは、もうしっかり親子だと思いますよ。


    お子さんが思いのたけを吐き出す場がないのではないかとご心配のようですが、それはきっとお友達がカバーしてくれるのではないかと思います。
    お子さんは中学生くらいでしょうか?
    うちには中高生がいるのですが、二人とも、中学時代にそれぞれいろいろなことを話す友達を見つけているようです。

    お子さんが男の子なら、思春期に入るころにはそろそろお父さんの出番です。日ごろのお子さんの様子を報告して、お父さんに活躍してもらうといいと思いますよ。

  8. 【2654079】 投稿者: 夕焼け  (ID:hzjHWlkxaT6) 投稿日時:2012年 08月 19日 07:23

    スレ主様

    子供をひっぱたいてやりたいと一瞬思うことなんて、結構みんなあると思います。
    でも思うのと実際にやるのとは大違いですよね。
    スレ主さんはちゃんとご自分を抑えているのですから、そんなに自分を責めなくてもいいんですよ。
    数時間の家出で気分転換、いいですよね。美味しいもの食べたり、自分にちょっとご褒美の買物したり。
    でもスレ主さん、そんな時もちゃんと息子さんにお土産を買っているんですよね。
    すごく家族らしい姿だと思います。


    赤ちゃん時代の可愛い思い出はないけれど、子供と初めて会った時が親子になったときですよね。
    その時の顔を(恥ずかしそうだったか、照れていたか、戸惑っていたかわかりませんが)忘れずに、
    宝物として心の中にいつも留めておきましょう。


    ところで「中3息子の暴言に消えてほしいと思ってしまった…」というスレッドを
    お読みになったことありますか?
    何年も前からのスレですが、最近また上がってきていますね。
    反抗期の子供さんに真剣に向き合う親子の様子には、実子も継子も関係ないように思います。
    お母様達の言葉の中に教えられることがたくさんあります。


    いつも偉そうなこと書いてごめんなさい。自戒を込めて書いています。

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