「数学的センス」とはなんでしょうか｜掲示板スレッド

才能の話ではなくやり方の話でした。

出典は「困ります、ファインマンさん」の「ワン・ツー・スリー、ワン・ツー・スリー」から

話を要約すると

トゥキーは数を数えるとき、数の書いてあるテープが動いていくのを「見る」→ものは読めない

ファインマンは頭の中で数を唱えているから→同時にしゃべるわけにはいかない

単純なことをやる場合、皆が皆同じことをやっているのだと思い込んでいるが、実は決してそうではな（略）
　


では、ベッセル関数の積分の方程式を見ていると…


このあたりを読んで、先生との相性って大事だなと思ったものです。

失礼しました

＞単純なことをやる場合、皆が皆同じことをやっているのだと思い込んでいるが、＞実は決してそうではな（略）

説明していただき、ありがとうございました。
なるほど、そういう事だったのですね。


＜ファインマンは頭の中で数を唱えているから→同時にしゃべるわけにはいかない＞

そうですよね。頭の中で数を唱えながら、おしゃべりができるのかと勘違いしました。（笑

「困ります、ファインマンさん」、面白そうですね。読んでみようと思います。



音楽と数覚　さま、

＞例：ちょうちょを弾きながら、カラスなぜなくのを歌う

これはすごいですね。やはり私にとっては神業です。

図形を回転させたりってできない人は一生できないような。昔の高校数学で一次変換ってダメでした。数式系とは違う能力が必要な気がします。

久しぶりに来てみたら、ますますわからなくなってきました・・。

子供が文系に行く、と言っている動機は、理系に行きたいのに自分に数学のセンスがないから、と自覚して、とか数学が嫌いだから、ではなく(何故か理科は総じて得意です)行きたい学部学科、勉強したい分野が文系だから、です。

確かに数学が嫌いと言っていますが、数学に拒絶反応があってテストも目も当てられないほど酷い、というわけではなく、授業を聞いていれば、理解は出来るそうです。

ただ、計算は好きにはなれないし、好きではないから好んで勉強する気にもなれない、と。

ですが、図形は得意です。

この子は音楽も好きですが、もっと好きなのは絵で、その絵は割と幼いころから立体的な物を描いて居ました。

単に男の子だから、ふんわりしたものよりも機械的な物を好むんだろうな、と思ってましたが、私の友達に「この子、パズルとか図形とか好きでしょ」と言われたことがあり、すっかり忘れていたのに、数学を学ぶ年齢になって、ああ、そういえば、小さい時、そんなこと言われてたな、と思い出しました。

こちらのスレに来てらっしゃる方や、そのお子さんと比較するつもりもなく、全くの凡才ですし、本人が文系と言っているので、それはそれでいいと思っているのですが、計算は好きではないけど、図形は好き、というのは、数学センスとは言わないのかな、と純粋に興味があって、前回もレスした次第です。


ちなみにこの子の兄弟も、数学は苦手ではなかったのですが、時間内に解く、というのが苦手だし、やはり計算が苦手で、文系に進みました。

でも、上の子は数学の一番の得意分野は、図形ではなく、関数。

一番わかりやすくて大好き、と言ってました。頭の中で図形回転できるそうです。

私は、動かない図形は嫌いではないですし、むしろ理解しやすいですが、関数、回転となるとお手上げです。

数学が得意な人でも色々なんだ、というのは、このスレを見ていて思いましたが、テスト問題で出る数学が得意ではない人間でも、いろいろなんだな、というのは思います。

＞図形は好き、というのは、数学センスとは言わないのかな、と純粋に興味があって

「数学のセンス」とか数学とか算数とか、ひとくくりに話されがちなのですが、
そうですねぇ・・・
分かり易い例を出すと、

料理って食べるもの一般そうなのですが、例えば、魚料理もあれば肉料理もあり、お肉は大好きだけれど、魚は嫌いとか、甲殻類アレルギーで食べられないとか、色々ありますよね。

それに近いと思います。

図形が好きというのは例えば、お魚料理が好きという感覚ですね。
フォークとナイフでもスマートに素敵にフランス料理の魚料理が食べられます。
綺麗にひっくりがえせます。みたいな。
日本人でも魚は苦手で一切食べないという人いますよね。

東大まで行ったのに文転という方は、様々なお魚料理は美味しく頂けたけれども、最後にどうしてもあん肝だけは気持ち悪くて食べられなかったとか。

私も理系で文系の比喩的な表現がかなりイマイチだと思われ・・。
ただ、そもそも、数学とか算数とかでひとくくりにするのには、無理があると思いますよ。

、

久しぶりに覗きましたら、続いていたのですね。

数学のセンスって、計算が出来る、図形が出来るとかいわゆる学校の勉強だけで計れるものではないように思います。
とにかく算数数学の問題や右脳パズルでもなんでも良いからとにかく数や図形が関わっている問題を解くことが好き。
答えは考えて考えて解くのではなく、なんとなく解き方が浮かぶなどが「センス」なんだと思います。
ですの計算は出来るけど◯◯はイマイチとか、理科は出来るけど・・・というレベルではセンスがあるとは言えないのではないでしょうか。
単に得意の範疇で、努力で得意を維持していると思います。
好きで得意なので授業もよく聞き、自宅学習も自然と長い時間かけていたり、楽しんでいるので大変良いことだと思います。
しかし、得意とセンスがあるとは違います。

私は単純に数学が好きということで数学科に進学しましたが、成績の中で数学の成績が良かった(得意)からだけで進学してきた人は挫折していました。

「音楽と数覚」でコメントしてた者です。
最近下の子と算数の問題をやってます。

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1.9.9.5の4つの数字をこの順に4則演算して「+。-。×、÷」や（）でつないで
答えが10になる式をつくりなさい

平成７年　駒場東邦中
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この問題、私と息子は15秒以内で解きました。
娘（小３）は数分掛かってました。

この問題を見て解答が即座に思いつくようであれば、「数学のセンス」とやらがあるかもしれないなと思った問題です。

皆さんはどうですか？

私は今8秒で解きましたが、数学的なセンスは全くありません。
東大法学部出身のバリバリ文系です。

上の問題は、典型的な受験算数ではないですか?