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【7330591】学校の様子につきまして

投稿者: 2024受験の母   (ID:0gVL8cZxm.M) 投稿日時:2023年 10月 31日 10:44

在校の方々に質問です。

東大附属の生徒のみなさんの主体的な活動や自由な校風に魅力を感じています。過去スレッドや口コミ等で「合格は成績優秀な子だけではない」「勉強が苦手な子もいる」といった内容を見かけますが、実際にはいかがでしょうか。大学進学率や勉強のみにこだわりすぎず、今という貴重な時間を大切にする学校の姿勢にも共感しております。良い意味で生徒のみなさんの能力の幅が均一的ではなく多様な印象がありますが、その辺りの実情はいかがでしょうか。ちなみに我が子は、勉強に関して凸凹が激しく、運動が苦手、静かでおとなしい性格です。

どうぞよろしくお願いします。

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  1. 【7331895】 投稿者: 就職向き  (ID:0wgB0hofS96) 投稿日時:2023年 11月 02日 11:16

    東大附に限らないのですが、一般的に国立附属は大学入試のための学校のサポートは限定的です。
    教育に関しては熱心なのですが、受験に対してはそうではない、という性格があります(これは筑駒でも同じでしょう)。

    受験に熱心なのは、親であったり本人であったり、ということになります。
    つまり、親や本人が受験に興味がないと、学校もそれほどサポート力が高くないので、何となく大学を選ぶようなことになりかねません。
    従って、大学受験を視野に入れているのであれば、学校任せではいけないと思います。

    一方で、学校を卒業してから。特に社会人になってからは、附属の生徒たちとても「使える」人材足り得ると思っています。
    いろいろ考えると、大学受験向きなのではなく、就職向きの学校と言えるかもしれません。

    知り合いに、東大附以外の国立附属出身の子が結構いるのですが(中学まで国立附属の方もいます)、中高のレベル、進学した大学のレベルはいろいろなものの、皆さんとてもいい形での就職が出来ているのを感じました。
    就活の時に「この学生は採りたい」と思わせるものを作り上げる教育が、東大附等、国立附属の教育の神髄ではないかとも思っています。

  2. 【7332393】 投稿者: 5年生の親  (ID:6kx5L8muJ8w) 投稿日時:2023年 11月 03日 01:14

    「この学生は採りたい」そうなんです。
    会社で20年以上、人事の仕事をしていますが、これまで800人以上の大学生と採用面接をしてきました。中でも3名程度、ここの卒業生の方と、たまたま採用面接を行った記憶があります。あきらかにコミュニケーション能力と大学時代に勉強していた内容が、特筆していた印象があります。そういった経緯もあり、子どもの入学を考えたーーという経緯もあります。
    あまり、悪く言うつもりはないのですが、詰め込み型の高校出身の子は総合職のような企画型の仕事の場合、うまくいかないケースが多いように思えます。うちの会社に限って言えばですが。ただ、サンプルになる総合職のN数が数千単位なので、ある程度確からしい手応えは最近感じているといった次第です。一定以上の偏差値の大学の場合、高校の特色が強いといえるかもしれません。

  3. 【7333137】 投稿者: 卒業生保護者  (ID:LgFehmTr.qI) 投稿日時:2023年 11月 04日 07:37

    トピの本題から離れて恐縮ですが、就職の話、大きく共感できるところがあります。
    探求的学習、フィールドワーク、課題別学習、卒業研究を経て「大学で学びたいこと」や「将来なりたい姿」が明確になってきます。卒業後はそこへ向かって歩んでいく感じですね。
    進路は「社会福祉について学びたい」「看護師になりたい」などの具体的な希望を満たせばよいので、カリキュラムや取得資格にはこだわっても、偏差値にはこだわりません。学校も大学合格実績も公表していませんが(ホームページにあるのは「進学」実績)、1人1人は希望の進路に向かって着実に進んでいます。「大学に入ったら遊ぶぞ」とはなりにくいですし「あちらの学部のほうがよかった…」というミスマッチも起きにくいです。
    中高時代に進路を定め、大学でその道を究めるのですから、就活で評価が高いのは自然でしょうね。「中高は受験勉強漬け。大学の勉強はそこそこ。就活は有名企業狙い」という就活生がまだ多いでしょうから。
    スレ主さんのご心配に戻ると「能力の幅が均一的ではなく多様」なのはお書きのとおりなので「勉強に関して凸凹が激しく」はむしろ歓迎(凸に期待が持てます)、「運動が苦手」は全く問題なし(多いです)、「静かでおとなしい」は「クラスメイトと喋ることが出来ない。話したいとも思わない」のなら東大附属では苦労するかな、とは思いますが、そこまで口を閉ざす感じなのかな?とは思います。
    ご参考になれば幸いです。

  4. 【7335286】 投稿者: 中受沼を経て  (ID:e0rZia/TyXI) 投稿日時:2023年 11月 07日 08:40

    探究性、協働性、市民性を前面に出した学習環境デザインの学校なので、そのコンセプトに共感するご家庭が集まっているということは、普通の学校に飽き足らずに多様な価値観を持ち時代の変化へのアンテナが高く、教育に熱心な家庭の子が集まっている印象です。

    全員がリーダーシップをとるような快活で積極的な子ばかりかと言えばそうでもなく、周囲を静かに観察して、サーバントリーダーシップやフォロアーシップを発揮できる子も多いと思います。

    所詮10代前半の子供達。始めからうまくいくことばかりではありませんが、デイスカッションを通じ相手と自分の価値観に気づき、互いを尊重し合うアサーティブ・コミュニケーションによる多様性理解が授業を通じて中学生から進んでいることは、東大附属の凄さだと思います。

    失敗や体験を仲間と学び合って成長する。人は人から学ぶ。中学受験の際に、そういう物差しで学校を見ることができる家は素晴らしいです。sapixでは、そういう価値観や情報を教えてくれませんでした。

  5. 【7336938】 投稿者: 能力の差  (ID:03WhVRNbYxw) 投稿日時:2023年 11月 09日 12:29

    確かに勉強レベルにバラつきはあるようですが、あえての事ではないでしょうか。お互いサポートしあいながら学ぶのがグループワークですし。バラつきがあるからこそか?できないからといって嘲笑する事もないようですし、人は人、自分は自分という感じで競争意識も少ないようです。

    性格に関しては、活発に意見を出せる子には様々な機会があってより楽しそうではありますが、物静かで大人しくても、色々なものに興味を持てる性格であれば楽しく過ごせると思います。
    そもそも人と接する事自体が苦痛だったり、自分の意見が通らないと癇癪をおこすような性格だと辛いです。

    注意すべきは、良くも悪くも放任主義なので、自己制御能力が低い子には厳しい学校だと思います。そういった精神面での能力の差は感じます。
    自由な校風、主体的な行動とは、自己責任を意味します。自由の意味をはき違えて堕ちる子もいます。

    学ぶこと自体が好き、座学だけでなく色々学びたい、本人がこの学校の校風を正しく理解し行動できるような子が、有意義な時間を過ごしているように思います。

  6. 【7337156】 投稿者: とうふ親  (ID:cJ1MKLGgyCg) 投稿日時:2023年 11月 09日 19:32

    学力レベルに差があるのは皆さん書いているようにだいぶばらつきがあるのですが、この学校は探究をずっとしているので、勉強はできるのにグループワークの探究では本当に働かない子もいれば、この逆もいます。
    静かでもうるさくても地頭がいい・頭の回転が早い・柔軟・生きる力が高い、というのがポイントかなと思います。
    勉強に関してはこの学校はテストだけでなく、提出物や取り組み方が大きく占めているので、普段の生活態度の方を重視して社会で適応する人材を育てる〜的なことを先生方はおっしゃっていますね。

  7. 【7338556】 投稿者: あき  (ID:c2ocBrerJ0k) 投稿日時:2023年 11月 11日 18:08

    中高一貫校でも、子供がちょっと合わないなと思えば、高校受験したって良いですよね。中高一貫校の3年間は、公立中に3年間通うよりもカリキュラムや教師の充実ぶりは比較できないほど高いですし!

    実際問題、都立日比谷の2023年4月入学の内訳を見ると以下でした。

    日比谷高校2023年度中高一貫校からの入学者

    ・御三家中の内訳は開成1、桜蔭1、雙葉2

    ・国立附属中はお茶女2、学芸大附属小金井4、世田谷3、竹早5、東大附属1、茨城大附属1

    ・海外校は上海3、シンガポール5、ソウル1、シドニー1、バンコク1

    ・都立一貫校は白鴎1

  8. 【7341274】 投稿者: 受検してまた受検?  (ID:03WhVRNbYxw) 投稿日時:2023年 11月 16日 10:24

    合わなければまた受検すればいいや、なんて安易に中受させるつもりじゃないですよね?
    釣りの書き込みであることを願います。

    いくらカリキュラムが充実しているといっても、この学校は特に探究型のじっくり授業なので高校受験には対応できないです。

    附属高校に上がらないのは、転勤などの特例を除いて、相当の葛藤、苦しみ悩んだ末の結果です。

    入ってから、やっぱり合わなかったと涙を流す毎日にならないよう、お子さんとしっかり話し合って志望校を決めるべきです。
    いくら親が良かれと思う学校でも、6年間通うのはお子さん本人です。

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