偏差値表はどれが正確？｜掲示板スレッド

日能研は問題は男女混合ですが、偏差値表は男女別ですよね。
みなさんが男女一緒とおっしゃっている偏差値表は
Ｒ４偏差値表とは違うものなのでしょうか？

　みんなが言ってる男女別という意味は、Ｙの偏差値表では共学の同じ学校の偏差値が男子よりも女子の方が高く出ている学校があるという意味
　日能研の偏差値表では共学は男子も女子も同じ偏差値になっている
　ただ、Ｙの偏差値表は、受験の選考の際、男女別で選考しないにもかかわらず男女で違う偏差値になっている学校もあり、おかしいものとなっています。


　偏差値表自体が男女別に作成されているのはどこの塾も同じ、上の人、ちょっととぼけた天然なのかな？

　

＞サピや日能研の内部生もこっそり（黙認？準推奨で）四谷の志望校判定テストを受けに来ているのが現状です。

いつの話？Ｎは知りませんが、Ｓが四谷の合不合を受けていたのは数年前まで。今はＳの合判が同じ日に設定されるようになったので合不合を受けなくなりましたよ。

＞Ｙの偏差値表は、受験の選考の際、男女別で選考しないにもかかわらず男女で違う偏差値になっている学校もあり、おかしい

男女で問題が違うのだから、男女で違う偏差値になっているのは当たり前じゃない？

確かに模試によってクセというか、一部の学校について順位が逆転していることもあると思います。地域的にこの塾はこの学校に強い（志望者が多く信頼性が高い）とか弱いとか。ネットでは塾と仲の良い学校みたいなのも見ますが真偽はわかりません。
結局、自分が受けていない模試の偏差値は背景もよくわからないので、不安であれば両方受けてみる、ということかと。同じ塾の模試でも、毎回同じ偏差値じゃありませんよね。

主に都内の学校で、中堅校〜Y60くらいなら、四谷大塚で間違いないのでは？

Nとのポイント差で顕著なのは、今年度は山脇ではないですか？
ネットでは、四谷大塚の方がより実際に近いとの分析されてます。この位、偏差値乖離がある学校の場合、日能研のつもりで向かうと、危険かもしれません。

予想偏差値なのか結果偏差値のことなのか、どちらを見ての話ですか？
予想偏差値は塾の志望動向等で決めますし、結果偏差値は塾生の結果
どちらが正しいとか、間違ってますよ

偏差値表に記載された学校別の結果偏差値は、前年度に、ある学校を受験した生徒、及びその学校に合格した生徒が、各塾の模試でとっていた（個人の）偏差値を集計してつくられているものです。

したがって、その統計的な信頼性を考える場合、例えば、

　n塾では、A校を受験した生徒が10人、合格した生徒が5人
　Y塾では、同校を受験した生徒が100人、合格した生徒が50人、

ということであれば、Y塾の偏差値表の方が、信頼性が高くなるはずです。

一方、

　n塾では、B校を受験した生徒が110人、合格した生徒が55人
　Y塾では、同校を受験した生徒が100人、合格した生徒が50人、

ということであれば、どちらの塾の偏差値表の方が、信頼性が高いとも言い難いでしょう。

　日能研と四谷大塚の場合、両塾の合格者数（及び受験者数）に大差ない学校も多いのではないでしょうか。

このような場合に、もし、両塾の偏差値表で、ある二つの学校の偏差値の高低が有意に逆転しているものがあれば、両校の難易度の関係については、一致した見解が存在しない状況、ということになり、そういう前提で、受験校選択をする必要が出てくるでしょう。

その意味で、他塾の偏差値表で、志望校などがどのような位置関係にあるかを参照しておくことは、大変重要なことだと考えます。

偏差値（表）の細かい点を突っ込んでも、意味ないのですが……


でも、これだけは、あまりにおかしいので指摘しておきます。

>　ただ、Ｙの偏差値表は、受験の選考の際、男女別で選考しないにもかかわらず男女で違う偏差値になっている学校もあり、おかしいものとなっています。


・Yの問題は女子は算数と理科の一部の問題が男女で異なります。
　女子のが合判では易しい問題を解いているが、実際の入試では同じ問題を解く。
　
・男女同じ選考（入試問題）でも、募集枠は異なる学校（女子のが少ない）、
　男女で合格基準が異なる学校、男女の応募者（人気）に偏差がある学校、
　といったものがあり、男女の受かりやすさが異なる。
　（例えば、試験問題は同じ男子校 or 女子校でも、人気のある年は
　　受かりずらく（偏差値は高い）、人気のない年は受かりやすい（偏差値は低い））

上記２点の理由などにより、男女の偏差値の値が異なるのは当然です。
こういった要素を加味して偏差値を出せば、
男女で偏差値の値が異なることは、むしろ当然（正しい）です。

私は中学受験の世界を知るまで、80％合格偏差値（Ｒ４）とは、
その偏差値を取っている生徒の、その学校に対する80％の合格の可能性=不合格の可能性は20％と
統計学的に単純に出ているものと受け取っていました。


ところが、どうも各塾が≪認定≫した80％（Ｒ４）は、そう単純に算出したのではないなと思い始めました。

唯一だと思いますが四谷大塚は、学校別の入試結果グラフを一部の学校・試験回で公表しています。
（入試情報センター　→　入試結果グラフ）

ちなみに、この受験生偏差値は複数回の模試の平均を取るみたいです。


分りやすい例として、山脇Ｂの80％合格可能性偏差値は、52と認定されていますが、
この回で、持ち偏差値52以上で実際に受験した人数25人ですが、
不合格者は０です。
持ち偏差値51で１人受験・不合格がいますので、５１以上で２６人受けて１人が不合格です。



同様に、洗足学園の場合

１回目　80％合格偏差値63　63以上の実受験者12人　不合格者1人
２回目　80％合格偏差値64　64以上の実受験者8人　 不合格者3人
３回目 80％合格偏差値64　64以上の実受験者1人　 不合格者0人


私が感じるのは、四谷大塚の数値がおかしいということではなく、
各塾の≪認定≫した可能性偏差値は色々な情報を加味して出したもので、
各塾それぞれの「くせ」のようなものが入り込む余地があるのでは、ということです。

母集団が違うのだから偏差値の数値自体が違うのは当然として、
相対的にその学校の合格可能性偏差値を「厳しめに」評価しているのか、
「易しめに」評価しているのか、おおよそ把握することは必要かなと思います。

特に本番直前の併願校決める際には、必要以上に安全校であったり、
逆に安全校だと思っていたのに、結構厳しい選択をしていたとか　有り得るかと思います。
（ここでは当然ながら過去問との相性とかは想定外とします）

その為には、各模試でのいくつかの学校の偏差値を比較して平均的な差を知っておき、
それに対して、極端に差が有ったり、逆に無い場合は、
要注意としてみれば良いのではと私も思います。

（取り上げた事例の数値に間違えがあった場合は申し訳ありません　
グラフ指折り数えたもので…）