中学受験☆吉か凶か｜掲示板スレッド

一番良かったこと。
「環境」

一番悪かったこと。
「お金がかかる」

子どもに合う学校を探しました。私立に入れてとても良かったですよ。

それは、さまのおっしゃるとおりですね。
ひとことでいうなら、それに尽きます。

どこの学校に入学してもピンからキリまでいるものですが
自分と学力が近い人が多い学校に入ることで居心地は随分違うと思います。

公立中高の場合と金額の差は6年間でもろもろ（部活動や親の交際費等すべて含めると）700万くらいは　差があるのでは？　と感じます。

熱望校があり自分から進んで勉強して入学したので、交通の便もよく学習環境にも先輩にも友達にも恵まれ毎日楽しそうですよ。
中学受験としては吉の部類です。
ただ、家庭力にも恵まれ努力家である上に能力の天井が見えないような子が周りに多く、親子とも力の限界を突きつけられることが多いです。
息切れをしたら、途端に奈落の底という気がしています。
中学受験がゴールではないので当たり前と言えば当たり前ですが。

お金の問題以外で、一言で表すとしたら、中学受験に向けての勉強を「したか」「しないか」だと思います。

ただ、これは公立一貫や国立も中学受験できますので、私立公立の問題ではないと思います。
私立のピンキリ、公立も私立の10倍以上ありますので、どの公立とどの私立を比べて何処がいい悪いになるのかもしれません。

中学受験をするしないに関わらず、みんな勉強はします。私立附属小の子も高校受験で難関狙う子もよく勉強するし公立へ進む子も勉強はします。

ただ、6年生で中学受験という目的意識を持って何ヶ月か必死に受験のタメに問題解いて何度も繰り返し訓練していくという経験は、一生残ると思います。
これがよい経験だったと思えるなら成功ですし、イヤな思い出なら悪い点となるのかもしれません。

我が子が中学受験して通っています。受験をしたことに対しては全く後悔なし。

ただ、正直言いますが、先生の質が今ひとつです。都内の高偏差値の女子校です。

私立だから先生の質がいい、とは思わない方がいいですよ。
公立の先生にもいい先生はいっぱいいますから。

正直こんな教え方じゃ生徒は理解できないなって思う先生が多数います。
でも皆自分で教科書を読んで理解するか塾で勉強してますから。だから進学実績もそれなりにいいのです。

先生もただの人間。公立でも私立でも同じですよ。
いい加減に授業をする先生もいますし、教え方の下手な先生もいます。

それに私立だと子供を複数生んでも子育てと両立が可能なことが多いので、
学校に全てを捧げられない先生が多いです。私立は家庭学習日などおやすみが多いですから、子育てとの両立がしやすいのです。

よっぽど公立校の先生方の方が自分の時間を割いて学校、生徒に捧げていることが多いように思いますね。

あまり私学を崇拝しない方がいいです。先生方の学歴もまちまちですよ。

私学の先生ってある意味楽だな〜と思いますから。長期休暇が年に３回もあり、
その上家庭学習日、祝日、ほんっとおやすみが多いですよ。

一番お得なのは、公立中高一貫校かもしれない。でも募集人数が少なく第一志望にするには危険ですものね。

私立中高はそれなりに勉強をしてきた、それなりに家庭環境に恵まれた子供たちが集まるから安定した進学実績が残せるだけのこと、学校や先生方が何か特別なことをされているわけではないです。そこを理解していれば入った後も後悔ないですよ。

私立というより中高一貫で良かったのは、部活で苦楽を共にした仲間との友情です。六年間の付き合いというのはこんなにも濃いものかと驚きました。

公立中高一貫校は先生方にも気合いが入ってる人が多い。使命感持ってやってらっしゃるかも。
お得なのかは、卒業してみないと分からない。