普天間基地問題どうすれば解決できる？｜掲示板スレッド

(幸福実現党　黒川氏)


鳩山政権の普天間基地移設問題の対応や沖縄での基地反対運動を受け、米国では様々な米軍再編論議が出ています。



新アメリカ安全保障センター(CNAS)のシニア・フェロー、ロバート・カプラン氏はForeign Affairs誌の「中国の地政学」という論文で、現在の日米摩擦は、鳩山政権の経験の浅さから来るものではあるが、従来も起こりえたものであり、縮小しつつある米海軍力でも出来ることとして、グアム等のオセアニア地域を、ユーラシア大陸との軍事均衡に用いるべき。特に、グアムは極東から近く、日本や韓国に駐兵するよりも、中国に対して挑発的ではない、と述べています。


米国は国力衰退と共に、トランスフォーメーション(海外基地の集約縮小)を進めており、米軍の前線基地をどこまで後退させるかが議論されています。



その中で、ペンタゴン周辺では、日本と韓国の基地を無くし、代わりにグアムやオセアニアでのでのプレゼンスを強めると共に、インド洋で増強する米海軍力と合わせれば、日韓の主要基地群など無くてすむとする主張が出ています。



中国と地理的に近過ぎ、北京を「刺激し過ぎる」日本などに軍事力を置いておく必要は必ずしもなく、ひとつ外の環に沿って海軍力を集中させておけば足りるとする主張です。



今、私たちが懸念すべきは、中国の台頭がペンタゴン周辺にも動揺をもたらしており、「中国に近過ぎ、刺激になり過ぎる」日韓から撤退して、グアムまで前線を下げるべきだとする主張が台頭しつつあることです。




普天間基地移設問題に端を発する日米同盟の亀裂と米軍基地反対運動が、それらの主張を後押ししていることは否定できません。




幸福実現党は、日本と東アジアの平和と安定のためには、日米同盟を堅持し、在日米軍基地を維持すべきだと主張しております。



なぜなら、現状では、日本単独で中国の脅威を受けつつある日本の国民と領土を守り切ることはできないからです。



米軍が衰退基調にあるにせよ、ここ数十年は米軍の中国軍に対する優位は崩れることはなく、米国との同盟関係強化が日本を守る最適の選択であります。



逆に、万が一、米軍が沖縄からグアムへと前線を後退させるならば、日本の安全保障上、憲法改正、軍事力強化、核ミサイルへの対抗措置への取り組みが急務です。



いずれにしても、普天間基地移設問題を早期解決すると共に、集団的自衛権の行使を禁じた政府解釈を見直し、早急に米国の対日信頼を回復すべきであります。

沖縄の人には申し訳ないが、もうしばらくは我慢してください。
本土の人間は、痛みは分かち合えないけど、お金をだします。
安全保障負担金です。国民１人当たり、月１００円で年１２００億になります。
水、空気、安全は無料ではないのです。
沖縄に１２００億の安全保障費をお支払いします。
そして、１０年後までに徐々に基地の負担も減らします。
だからへのこに基地作らせて！
金で解決するのはヤマトンチュの得意です。
湾岸戦争もアフガンも金で解決しました。

(幸福実現党　やない筆勝氏)



アメリカの存在抜きにして国家の独立自尊を保てないのは、韓国も日本も同じである。普天間問題で、これ以上の迷走を続けることは、日米同盟の解消すら視野に入りかねない。



日米同盟を解消して、一体どうしようというのか。日本が単独で自国を防衛するというならば、日本自身が軍事大国となるしかない。しかし、膨大な費用負担と国民世論を考えれば、そんなことは、万に一つの可能性もないだろう。一番現実的で、しかも安上がりなのが、日米同盟を堅持することなのだ。そのためには、日米の信頼関係こそが全てに優先する。



国際条約は国内法に優先するのは当たり前だ。



ましてや政党の政策やマニフェストなどが、国際条約に反することなど、決してあってはならない。日米安全保障条約の第６条で、米軍は日本に基地をおくことを許されている。海兵隊基地の海外移転などを安易に主張することは、国際条約の一方的な違反を意味しかねないのである。




もしも国外移転などを実現しようものなら、その先に待つのは、安保条約の破棄と日本の安全保障の危機しかないではないか。



現政権が招き入れた日本の危機、そこからの脱却は、日米同盟の堅持しかない。米国の同盟国の座から、日本は絶対に滑り落ちてはならないのである

You Tubeでこのようなものを見つけました。


戦慄！民主党 ＜沖縄ビジョン＞ SAVE OKINAWA!!

http://www.youtube.com/watch?v=V2m-DU9Ag3c&feature=related

タイトル通り背筋が凍りつきました。

沖縄ビジョンなんて、昨年の衆議院前に、さんざん訴えられてたんですよ～。
気が付かないよりは良いけれど、もう少し早く気付いて欲しかったなぁ～。

そうだったのですね。

お恥ずかしながら、フィギュアスケートで気づくまで、あまり関心がなかったものですから・・・
にわか仕込みでいろいろ勉強させて頂いています。

ここへきて、日本がおかしな方向に向かっていることに気づき始めた人も多いと思います。

これからも、いろいろ教えてくださいね。

わたしもバンクーバーオリンピック＋外国人参政権付与法案で気づいたうちのひとりです。

そういう人って多いと思うんです。遅くても気づいて良かったと思います、心から。
あのまま多くの人が気付かずにいて、世の中がもっともっとおかしくなってしまっていたら・・・
と思うとゾーッとします。

５月１１日『日米同盟強化と普天間基地移設問題の即刻決着を求める』デモ集会が行われました。



このデモ集会には、沖縄からも100名余りの有志の方々が集って来られており、「米軍基地反対が沖縄の総意」だとする報道に対し、草の根の怒りの訴えがなされました。



当日、日本国民に、そして全世界に「普天間基地の即刻決着」と「日米同盟強化」の声を伝えるべく、デモに集った全国の有志は、平日の昼間にも関わらず、なんと3,000名にも達したそうです。


このデモ集会には、日本のメディアは取材に来ていましたが、報道をしませんでした！。



しかし、米国の一流メディアである「星条旗新聞」が"Hundreds march in support of existing Futenma agreement"と題し、写真付きで大きく、事実をそのまま報道しています。
http://www.stripes.com/article.asp?section=104&article=69918



「星条旗新聞」は米軍の準機関紙でもあり、全世界の米軍関係者に広く読まれ、軍関係者の間に大きな影響力のある新聞です。


記事の中では、日米同盟を重視する私たちの訴えや、「(沖縄の)海兵隊の存在が抑止力になる」という沖縄県の有識者のメッセージも紹介されています。


「沖縄米軍基地の存続」を求める声や「日米同盟強化」を訴える沖縄県民や日本国民の声が米軍事関係者やワシントン中枢にも確実に届けられました。


鳩山政権による日米同盟の亀裂や基地移設反対運動を受けて、ペンタゴン周辺でも、米軍沖縄基地のグアムへの撤退論が出ている中、
沖縄県民や日本国民の立場から「日米同盟堅持」の意志を伝えられたことの意味は大変、大きなものがあります。



以下、記事の翻訳です。
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【普天間合意を支持する数百名の行進】
東京ー「海兵隊ありがとう」「日本にはアメリカが必要」と書かれたプラカードを持ち、数百名のデモ隊が火曜日にここに集い、沖縄普天間の海軍飛行場を閉鎖し、その司令部を同権の辺地へ移転するという２００６年の米国間の再編合意への支持を表明した。
人々は国会議事堂まで行進し、日本政府が海軍航空司令部を沖縄の辺鄙な東北海岸部にあるキャンプシュアプへの移転に確約を要求する決議文を提出した。
決議文はまた、鳩山由紀夫首相の退陣を要求している。
「国家に責任をもつ人間が、国家間の合意が地方自治体の意見に優先するということを知らないとすればそれは大きな問題だ」と決議文にはある。
火曜日の参加者の多くは、保守の幸福実現党の系列にある。
同党は８月の下院(衆議院)選挙の直前に結成され、議席は持たない。
集会は丁度、鳩山が沖縄の基地問題に解決を見出そうと苦慮している時期に行われた。
先週、彼は普天間基地を沖縄県外に移転するという自身の公約を守ることはできないと公言した。
火曜日のデモはまた、日米安保の堅持と米軍の日本駐在を要求した。
「海兵隊がいることが抑止力になる」海上自衛隊の退役幹部恵竜之介は集会で参加者に言った。「米軍のおかげで沖縄は安全なのだ」
議決文は「米軍が日本を離れたら、中国が尖閣諸島と沖縄本島を取ろうとする可能性はとても高い」という。


以上。