日本の古（いにしえ）｜掲示板スレッド

神話でなく、実話で人々を魅了してくれれば良かったのですけれどね。。。

小室さんが、本当にフツーの人であれば、NYに行かれる必要もなかったのではないでしょうか。シングルマザーでも、皆が共感できる生き方をされている方が親御さんで、そこそこの会社でサラリーマンでも、「好きになりました」結婚に問題はなかったでしょう。負の部分があれば、それを補う何かが必要となります。とはいえ、一般的に人間は負の部分を持ち合わせていて、そうであってもどこかの会社の役員くらいには収まれるもののようですよね？（あの再登場の仕方には驚きましたが、その驚きを、貴方も共有してくださったと思っております。感謝しております。）小室さんの負を補うには多大なものが必要とされたのでしょう、世間的にも、ご当事者方にとっても。

それにしても、アメリカという国のしたたかさを改めて実感した一事でした。小室さんが受賞された賞は今後どう評価されていくのでしょうか？私は賞自体の評価は変わることなく、アメリカの外交手腕の評価が上がり、日本は・・・と思っております。

NY州の司法試験くらい、漏れ伝わる「優秀」さであれば、受かると思っていたけどね。だって何かの論文コンペで優勝したり、特別な奨学金まで受給して得たんだろう？
いったい何が本当か分からんね(笑)

ただNHK報道でひとつ重大なことが分かった。
小室氏が今回の不合格を謝罪した法律事務所が、彼の金銭的バックアップを続けているという事実の再確認が出来たと言う事だ。
宮家の成年皇族が年160万円以上の財産譲渡、あるいは贈与される場合は、国会の議決を得なければならんから、表向き秋篠宮、あるいは眞子さんから結婚前に小室氏に経済的な援助をする事は皇室経済法に違反する。
では結婚前にいち民間の法律事務所が小室氏に経済的支援をする事はどうなのか？って事だ。返済を期さないとしても、贈与税の問題を別にすれば、これは私的な法律的行為で問題ない。但し、小室氏が皇族と全く関わりがない場合と言う条件が付く。

かつて公営ギャンブルを主催する自治体から二つの宮家が総額1億4千万以上の謝礼を受け取り、宮内庁が謝罪すると言った出来事があったが、この時から皇族と言う地位による経済的活動の透明化の必要性、聖域化のゆがみの是正が、宮内庁の言う「皇室に対する国民の信頼」を維持する、最低限の不文律、指針であるというコンセンサスが生まれた。
もちろん対象は皇族一般で小室氏はそうではない。だが、アメリカ留学時には既に公に「フィアンセ」として認識されていた。つまり関係者と言う事になる。

何が問題かというと実際がどうであろうと、これは明らかに、皇室利用を疑われてもしょうがないと言う事。
先に述べた不文律、行動指針は、この皇室利用から疑念も含めて、徹底的に距離を置くことによって、初めて実体化すると言う事だ。
本来、小室氏がいち民間法律事務所から例え資金援助の申し出があったとしても、「フィアンセ」と言う深い関係者になった以上、辞退すればよかった。いや、秋篠宮がそうさせるべきであった。「もうキミはフィアンセとして認識されているのだから、例え前職場と言えども資金提供は受けるべきではない」と。

ではどうするべきだったか？
まあ今更だが、母親の件が発覚してからも、「誠意を持って対処します」と言って、アメリカくんだりまで3年近くも行かないで、結婚すればよかった。そうすれば晴れて夫婦として、たとえ眞子さんの経済的支援がされても、誰も文句は言えなかったはずだ。その上で事務員続けて試験に挑めば、だいぶ趣きも変わっただろうに。

優秀である必要なんか一つもないのに、身の丈を無視して、紙鎧で飾ろうとするから、おかしなことになってしまう。
もし、誰かの入れ知恵だとしたら、まあ、その人物は生き馬の目を抜く競争社会じゃ生き残れないばかりでなく、一般社会人としても能力が著しく劣るとして、相手にされないのは明らかだろうね。

そう言えば、夫婦として妻が支えて夫の司法試験とか国家試験合格を目指すストーリーって、そんなに違和感無さそうですね。
前に星野さんのスキャンダルのお話がありましたけど、アイドルはこうであるべき、とか、皇族ならこうであるべきと言ったような思考というか「べき」論が、いつの間にか私達オーディエンスだけでなく、当事者達をも拘束してしまっているのかも。
もっとも何をもって「優秀」かは凡人の私には分かりませんが、例えば弁護士ならそれで「成るもの」ではなく、「つかうもの」と言うことが、実は本当に「優秀」な人の思考かなって、何となく想像は出来ますけど(笑)。

最高でした　さん
＞舞台公演前のおまじないとしてポピュラーなのかしら？

FOXの名物音楽プロデューサー、サイモン・コーウエル氏も、自身が審査委員長を務める米国のオーディション番組で、緊張した出演者に水のペットボトルを渡すことがありますね。わたしも拙い経験上ですが、そういった暗示をかけることはありました。

ところで過日、「春夏秋冬／フォーシーズンズ　乃木坂46」を鑑賞しに行って参りました。
生田絵梨花さん、秋草図屏風（俵屋宗雪 筆）に描かれている「オミナエシ」の可憐さを彷彿とさせ、「万葉集」、「古今和歌集」などに多く取り上げられる「オミナエシ」の美しさを体現されていると感じた次第。
一方で目を引いたのは江戸中期の友禅染の「振袖」で、パフォーマーは梅澤美波さんでしたか、、「振袖」にしてはけっこう大きめで、江戸時代の女性用のものではないなと思いつつ、織田信長から徳川家康に至るまで、彼らが好んで着用したのは小袖だし、いったいどんな人物が用いたのだろうと考えると、時の経つのも忘れて立ち止まってしまいました。衝立には梅模様、現実にはあり得ない色彩を有した鷹が描かれており、将軍家に許される鷹狩をモチーフにしたのならば、所縁のある武将の所蔵か。解説を読むと持ち主が男性か女性かは不明とのこと。

そう言えば数曲しか知らない乃木坂46の楽曲ですが、一人称の「僕」を用いているlyricが多いというイメージです。明らかなジェンダーフリーとまでは言わないものの、性差や社会的地位を曖昧としたままでも十分通用するメッセージ性は、特定のジェンダーに偏らない日本文化の、これもまた特徴ではないかと感じた次第。

さて、10年近くトップアイドルとして君臨していた乃木坂46の生田絵梨花さんもご卒業とか。
ファンの方々はお寂しいでしょうね。
その活動歴を拝見するに、自己の思い描く心性、想像性を術式として取り込み、外界に働きかけ具現化するアニメ「呪術廻船」の「領域展開」。
皆さん、うまい表現を為さるなあと思っていたところ、想像性という観点から見るとこの「自己」を構成するものとはいったい何だろうという疑問も生じます。

よく言われる「自己」決定権ですが、想像性という観点からは、その属する共同体、環境なりに多かれ少なかれ影響を受けるもの。つまり、純粋に想像性を有しフリーな状態で思い描いた心の想像性を具現化できる「自己」とは存在しない、ということになります。
些か小難しい話で恐縮だが、「（以前にも言及した）イマジナリーな領域」への（メタ）権利。これは「自己」のアイデンティティ形成過程で他者を鏡として成長していくー想像界ー、自己の在り方をイメージし得る心的空間といったようなもの。外界から影響を受けるという意味合いで、「領域展開」とは対義的といえましょう。
近代リベラリズムの大前提として、人はどのような強制やしがらみからも、一旦、自由になりさえすれば、都度、自律的な意思決定をし得るものと捉われがちだが、現実的にはそれまでに属した共同体、環境的コンテクストからは自由になることはない。どういった「自己」になるかは、このコンテクストとの関係において「自然と」決まってくるのであり、その意味で「想像性」は限定的といえましょう。

その「想像性」に社会的、あるいは法的保護を加えようという考え方が近年、「自己」の再構築として注目されつつあります。
「自己」の再構築、、
自律的意思で「アイドル」となり、「領域展開」を試み10年余り。片や限定的「自己」の再構築を制限され、ようやく（批判はあるものの）それを手にされようと30年近く苦悩されてきた方もおられる。

「領域展開」、「イマジナリーな領域」、対義的かもしれないが、対比的でもないと、わたしは思います。

冷静にかんがえるとさん、ありがとうございます。
これは私もちょっと軽率でした。お相手に対する嫌悪感から、眞子様御本人にへのもどかしさも有り、あの様な発言となりました。不愉快にさせてしまった事をお詫び申し上げます。
「自己の再構築」。イマジナリーな領域と言うのは初めてしりましたが、先日の佳子様のジェンダー平等のご発言と合わせると、なるほど！と頷いてしまいました。その様な背景から出たご発言なら、姉である眞子様の擁護も理解できます。

ところで、貴方様も乃木坂の展示ご覧なったとは驚きでした。同じ世界線を共有させて頂き、何か嬉しい気分です。
そう、生田さん卒業なんですよ。
記念メモリアルは既に予約ベースで各メーカー断トツ１位だし、今夜初オンエアされるアルバム・リード曲は、おそらく紅白含めて様々な番組で披露されるでしょう。
でも展示作品を様々な観点で鑑賞される知識は、流石です。
衝立にまで及ぶとなると、私みたいに、ああキレイだなで終わるのが何か恥ずかしい(笑)です。
また、お時間ある時、他作品などの感想もお聞かせ下さいね。レスありがとうございました。

一方を「領域展開」（その漫画は読んでおりませんので、Wikiで知った程度の理解ですが）、他方を「イマジナリーな領域」と解することの是非はあるのではないのかと思います。

また。
「皇室」としてしまうとカテゴライズした「集団」を対象とすることになりますが、こちらでの批判は各個人を対象とした批判になっていると思われます。眞子さん個人に対する批判と見れば、眞子さんの小室さんとの結婚決意の時点からの自己決定と、生田さんのアイドル専行の自己決定との相違が、頭の悪い私にはいまひとつ理解できないところです。

酔ってから拝見していまだ酔いがさめないままなのに、というよりさまがお返事される前にと気が急いて・・・「イマジナリーな領域」、大変面白い話題をご提供くださり、ありがとうございます。自己決定については、若かりし頃、かなり関心のあった分野で、この歳になっても「自己決定が他者からの影響を受ける苦痛」と「限りなく自己責任における自己決定を下す苦痛」とどちらがより苦痛なのか答えは見い出すことができないでいます。

最高でしたさま、大人のご対応をされておられますのに、申し訳ございません。私は白髪もあるおばばですが「（特定の）人が正しい」という考えに賛同しにくく、意味のない反論をしているのかとは思います。ですが、どうぞご容赦を。

冷静にかんがえるとさん、お久しぶりです。
なるほど、イマジナリーな領域ですか。
自己決定権を行使する前の「自己」の在り方を再構築する権利？ということですね。
確かにアイドルになるならないは自己決定だし、皇族、元皇族にはその余地はない。要するに、例えが良いか分からんが一般人＝自己の再構築とした場合に、アイドルにはその後の自分を想像する余地が多分にあるが、皇族には元皇族という冠が永久に付くから、そもそも比較は出来ない。
う〜ん、確かに。
元皇族が一般人になったとしても共同体やしがらみから開放される事は永久に無いですな。
セクシャルマイノリティやエスニシティの様に、自己の在り方を世に問う事は可能かも知れんが、上皇の退位のように、法律だのは後からくっついてくる感じで、予めその自己に目を向けるというのは、事が起きてからというケースが圧倒的。
私も皇族ともあろう人が何故あんな男とって？感じだったが、その選択は心の中の問題で、それこそ他者が関与する事ではなかったね。「べき」論に私も囚われていたな(笑)

ところで表敬館行かれたのですね？
感想を読ませて頂きましたが、さすが目の付け所がちがう。
私なんぞも、ああきれいだなで終わっちゃったからね(笑)
それよりあなたの様な方が行かれる事自体、皮肉でなく驚きでした。大手企業や霞が関の一部に主催者側から某の案内があるって言うから、そう言った感じですか？
まあ、ともかくも、いくちゃんに興味を持ってくれて、推しとしては嬉しいです。楽曲の分析も的確で。
こういった話が再開出来れば、私はこっちの方が良いので、またお付き合いを宜しくお願いします。

志向の問題に私が口を挟むのは行き過ぎたことでした。失礼いたしました。