日本の古（いにしえ）｜掲示板スレッド

>オンラインで開催中の国連教育科学文化機関（ユネスコ）の世界遺産委員会は27日、「北海道・北東北の縄文遺跡群」（北海道と青森、岩手、秋田の3県）を世界文化遺産に登録することを決めた。日本の世界文化遺産は20件目。自然遺産も含めた世界遺産は、26日に登録が決まった「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」（鹿児島、沖縄両県）に続いて25件目となる
（毎日新聞、7/27付より）

嬉しいニュースです。

久しぶりに覗いてみました。
乃木坂の話題には付いて行けないおばさんですが、神功皇后のお話は興味深いですね。

御祭神として祀られる福津市の宮地嶽神社の「光の道」は、以前CMにもなったほど有名ですが、ここの数トンはある大注連縄は圧巻でした。
神功皇后といえば、日本書紀では三韓征伐や神懸など、よく言われる女性天皇中継ぎ説とは相容れない事績が描かれていて、しかも摂政として60年以上君臨されていた不思議なご存在でした。摂政で天皇位ではなかったと言われますが、明治以前は「大日本史略図解」で画かれているように第15代として数えられていて、仲哀天皇と応神天皇との中継ぎと言う解釈は無理があります。

前に冷静にかんがえるとさんに教えて頂いたのは、妊娠期間や筑紫での伝承の不自然さから、実は応神天皇は別系統の御子で、初の傍系である仲哀天皇から直系に振り戻す形で、開化天皇直系の神功皇后を登場させたのではないか、と言う事でした。
この説が本当なら、新王朝登場をカモフラージュする為に神功皇后が描かれた事になり、応神天皇以後は女系が始まりだと言う事にもなります。天照大神の記述とも親和性があり、実際はどうなのでしょう？

エデュきっての論客だった冷静にかんがえるとさんや、古代史に詳しいスレ主さん他の方々がいらっしゃれば、面白い議論になりそうでしたが、ちょっと覗くのが遅すぎたのが悔やまれます。

神功皇后の摂政3年に応神天皇は立太子しているのに、それから60余年も摂政を続けるのは、どう考えても不自然ですな。近世になって神功皇后の位が摂政に下ったのは「大日本史」を編纂した水戸光圀が朱子学に傾倒していた結果、改竄して第15代が応神天皇となったと言われており、少なくとも、それまでは第15代天皇は神功皇后だと認識されていたと思います。
王朝交替かどうか分からんけど、住吉大社絡みで、応神天皇は住吉大神と神功皇后との御子だと思われる古文書も残っているらしい。
いずれにしても、皇統の本流から外れるとか、傍系を直系に振り戻すなど、女帝や皇女の役割というものは垣間見えるが、神功皇后はその中でも、執政面で抜きん出た存在であったようです。

エンタメニュースみて、ツイッターのトレンド入りチェックすると、乃木坂46のライブって国歌斉唱するみたいですね。
日本一のモンスターアイドル・グループが、ライブで国歌斉唱とはちょっと意外でした。

国歌斉唱ですか？
乃木坂ライブは何回か行ってますが、国歌斉唱は聴いた事が無いですね。10周年記念だからかな。
でもプロ野球開幕とか、スポーツ・イベント等で、乃木坂が国歌斉唱した事は、何度か有りましたね。
だからかどうか知りませんが、案の定、「乃木坂」のネーミングに中国が難癖をつけ始めたと、本日の共同ニュース配信に有りました。
このスレッドでも数ヶ月前に予言されていた通り。
乃木将軍がどうとか、日露戦争に中国が何の関わりがあるのかしら(笑)

全ツ、バスラなど何度も行っておりますが、国歌斉唱は一度もないです。たぶんそれは、「トキトキメキメキ」という3期生のカップリング曲に対して、一部ファンがツイッター等のSNSで「国歌だ！」って騒いでいる事に起因するのでしょう(笑)
個人的には生田さんの独唱で国歌斉唱は聴いてみたいですけど。
以前に冷静にかんがえるとさんが乃木神社の話題で言及された通り、中国の難癖が始まりましたね。それも10周年も経って今更感がスゴイですけど(笑)。
それにしても最大手のポータルサイト、Weiboでは乃木坂のフォロアー300万人強。日本の公式チャンネルの3倍です。
中でも齋藤飛鳥さんの人気は凄まじく、外国タレント人気では圧倒的NO1。
今日のニュースでは、芸能人の格付け順位を禁止するよう、中国当局が通達を出したとか。
何を恐れているか知りませんが、ひじょうにわかり易い行動パターンに、思わず笑ってしまいました。

「乃木坂」って、最終オーディション会場が乃木坂だったから命名されたって言うだけで、乃木神社や乃木将軍とは全く関係ないんだよね。
いつもながら、中共はズレているね(笑)
まあでも、今回はいつも調子に乗って追従するお隣さんがダンマリ。さすがに特大ブーメランが返って来る事を理解しているんだな(笑)

中国マーケットは、エンタメ業界にとっても魅力的なんでしょう。頓珍漢な言いがかりでは有りますが、どうやら背景には「推し活」と称されるファン行動の過熱さを鎮静化させる狙いがあるようです。

私たち一般ユーザーにはあまり馴染みが無いですが、主に動画配信サービスでのライブには、「投げ銭システム」というものがあり、有り体に言えば「おひねり」と同じで、視聴者に課金して、プラットフォームと配信者に入金される機能が実装されています。
乃木坂46は、メンバートークをコンテンツにしたShowroomが有名てすね。観ると分かりますが、わざわざ中国語の通訳を付けているものもあり、中には10万円の「投げ銭」もあるとか(笑)。
問題なのは、一時問題になったゲーム課金と同様、親のクレジットカードを使い、未成年者がこれを利用する事で、中国でも問題になっているそうです。

乃木坂コンテンツは中国でも莫大な人気があり、当局もおそらくアタマを悩ませているのでしょう。でも、ファン心理を削ぐ為に、わざわざ歴史問題を絡めてネーミングを非難するのは、やはり幼稚過ぎます。
自国民を全く信用していないのが分かります。