日本の古（いにしえ）｜掲示板スレッド

映像見るとイヤモニしていないんですよよね。
それで森山さんのあの独特の歌い方に合わせていけるんだから、生田さんはすごい才能をお持ちですね。

＞というより　さん

レスが遅れてしまい、申し訳ありません。有難うございました。
アイドル・グループ、ユニットでもソロ活動、ましてやMTVアンプラグドでソロ・コンサートを開催出来るほど実力のある方ですから、もしかしたらと思い、お聞きした次第。残念ですが、将来のソロ活動に望みを繋げて楽しみにしておきましょう。

＞京都人　さん

実は、わたしがケルティック・ウーマンを知るきっかけとなったのも、件（くだん）の「白虎隊」を観てからの事でした。

「什の掟」を学び「日新館」にて学んだ少年たち、自刃の作法まで取得させられたと言われています。そうだなあ、、観ておいて何ですが敢えて辛口に及ぶと、あのような悲劇は藩老西郷頼母一族自刃、所謂「女白虎隊」と称された娘子軍の奮闘など、旧幕府軍（東軍）において随所に垣間見られたもの、一に歴史の光が当たるか否かが大きく作用するように思われます。
例えば若松に先立つこと二本松では、「白虎隊」より年若の、木村銃太郎率いる「二本松少年隊」がありましたね。
列藩同盟が崩壊していく中、二本松丹羽家が選択したのは「死」。昭和になって彼ら「二本松少年隊」は60余名であったことが判明しています。
彼ら年若の少年たちを所謂戦場に送り出す当否を問うのは今を生きる我々の感覚であって、江戸期社会は武家の精神文化が重責となって秩序が保たれていたわけですから、誤解を懼れずに言えば、彼らの心情への洞察はあまり意味を為さないようにも感じられます。今を生きる我々が、当時の彼らへの感情移入を真に試みるのは不可能ですし、そう考えるとあのようなテレビドラマが扱う基準は、ただ歴史の光が当たったか否かで、些かもどかしさも感じてしまいます。

司馬遼太郎曰く、「ナショナリズムは本来、静かに眠らせておくもの」で「これに火をつけ何度も揺さぶられると、一国一民族は滅び行きてしまう」。
歴史的事実としてこのような「悲劇があった」と客観視できるには、わたしもまだまだです。
余談ですが、この「ナショナリズム」を「象徴天皇制、皇室」と置き換えると、昨今の報道姿勢の在り様、一部ですが一体何を目論んでいるのか、懐疑的にならざるを得ませんね。

冷静にかんがえるとさん、二本松少年隊というのは、初めて知りました。教えて頂きありがとうございました。
静かに寝かせておけと言うのは、司馬遼太郎の「この国のかたち」ですね。ご存知のように、眞子様のご結婚問題については色々騒がれていますが、冷静にかんがえるとさんのおっしゃる事は、このことででしょうか？要するにこのことを突きすぎると、皇室制度が崩れてしまうと言う事でしょうか？
私はあの小室さんという方は、皇室にそぐわない方だと思うし、昭和、平成、令和と続いてきている皇室観が、秋篠宮家でガラリと変わりそうで怖いです。一体この異質な皇室観が何から生じたのか分かりませんが、正直、秋篠宮家の対応、宮内庁の対応が理解出来ません。
なんかすみません。冷静にかんがえるとさんに異論という訳ではないのですが、もし私の考えるように、こういった問題を静かに眠らせておいて、成り行きに任せるというのなら、少し違うように思いました。

京都人　さん

いや、特に意識してはおりません。
だがなるほど、、内親王のお相手として如何なものかと思われる訳ですね。充分、理解できます。もっとも、わたしはその点に関してご本人の会見なりが開かれない限り、何とも申し上げられないというのが正直なところ。宮内庁の西村長官のおっしゃる通り、道義的にはお相手の方に説明責任は有ろうかと思いますから、まずはお考えを伺いたいですね。

ところで律令下では内親王の結婚に世数の縛りがありましたが、所謂「降嫁」事例は平安初期～中期に遡ると言われています。
もっとも近代では現皇室典範施行後初の降嫁事例が、鷹司和子さん（昭和天皇第三皇女）で、ご存知の通りその配偶者については「事故死」か否か、様々な憶測が飛び交いましたが、直接的に鷹司和子さん、昭和天皇に対する批判までには至らなかったと記憶してます。
京都人さんのおっしゃる「異質」なものが一体何かという事ですが、現憲法施行以降、顕著な事として、わたしは皇族方が自己主張を始められたという事が大きいと思います。そしてその自己主張がより「個」の領域にまで及んできたということが、背景にあるのではと推察いたします。
ただ「個」の自己主張は受け手にとって様々な感情を呼び起こしやすい。ですから「個」の領域と言えども、本来は言葉を選びながら慎重に為されることが望ましいですが、その当否は別にして、良きブレーンが居られないという事は感じられましたね。

冷静にかんがえるとさん、お返事ありがとうございました。
どうやら私の早とちりのようで、そうですね、ご本人の肉声が無い状況で、貴方が軽々論評なさるはずがありませんでした。すみませんでした。
ところで二本松で思い出したのですが、だいぶ以前に神奈川の観音崎に古い友人を訪ねて旅行したことがありました。横須賀まで足を延ばしたのですが、会津ゆかりの墓所だか寺院があって、なぜ？と思ったことがあります。
もしかしたら、冷静にかんがえるとさんはそのお寺さんご存知でしょうか？調べて見ると、幕府より海洋警備請負いを、当時会津藩が任されたようですが、そのお寺さんが分かりません。観音崎の雰囲気が好きで、いつかまた行って見たいと思うのですが、もし歴史の関わり、お寺さんが分かれば、教えて頂けると幸いです。
いつも図々しく聞いてばかりで、申し訳ありません。

観音崎に行かれたことがあるのですね。
鴨居港から観音崎の山側に向かう県道、「腰越」バス停から少し行ったところに、小さな案内板があります。わたしも一度行ったきりで記憶が定かではないのですが、「会津藩士墓所」と書かれていたような、、
所謂「三昧（ざんまい）堂」と称されているようで、ここには葬儀用に念仏三昧を唱えるお堂があったそうです（観光案内パンフレットより）。

ところで幕府信任篤く、行き交う外国船に対する海上防衛のため会津藩が任じられたという解釈が一般的ですが、浦賀と会津には佐原義連（領主三浦義明の子）が奥州藤原氏との合戦論功により、源頼朝より会津四群を与えられたという、歴史的繋がりがあります。ともあれ陣屋移築に伴い藩士赴任というより、家族単位で移住してきたという見方が適当かも知れません。従って中には望郷の内、生涯を閉じた方々もおられるはず。つまり墓所は一か所ではなく鴨居・腰越のみならず横須賀辺りにまで散在していると考えられ、各寺院の名称は、申し訳ないがわたしには分かりません。
ただ、何かで読んだ記憶があったため確認したところ、「歴史読本」（2009年3月号）に紀行作家の結喜しはや氏の「幕末浦賀物語」を見つけましたのでご参考になるかも。同紀行文に拠れば主だったところで、鴨居の西徳寺や能満寺、横須賀市の走水円照寺など、確認できるだけで70基以上の墓石があるようです。
ご参考になれば、うれしく存じます。

冷静にかんがえるとさん、詳しく教えて頂いて、有難うございました。そう言えば以前にご専門の軍事関連のお話で、横須賀の海軍カレーのお話しをされていましたね。
歴史読本は愛読していて、バッグナンバーも多少あるので、後は調べてみます。多分、挙げていただいた何処かのお寺さんだと思います。重ねて感謝申しあげます。

冷静にかんがえるとさん、スゴいね。
Ｑさまで、乃木坂の2期生で慶應卒の山崎玲奈が世界遺産検定2級だかを取ったとか言ってたけど、寺社検定とかあったら、軽く取れちゃいそうだ。
あ、神社検定はあるよね？もう、お持ちですか？