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【3718183】ピアノ、ここまで仕上げる必要が?

投稿者: ロータス   (ID:uVxDlVOdQ6Y) 投稿日時:2015年 04月 20日 09:15

私立小6年の女子の母です。

娘は5才からピアノをはじめ、転居などの事情により今は3人目の先生についています。
わたし自身が音大を出ていますが、娘は音大にいかせるつもりはなくはじめから趣味の一つとして習うスタンスです。
それでも、コツコツ続けた結果今はインベンション、ソナタ、ツェルニー30番の中程を弾いており、
練習も毎日1時間弱ほどはしています。

はじめ二人の先生方もそれなりに厳しい方でしたが、現在の先生は(近所で探したのですが)芸大や桐朋学園にも何人も生徒を合格させている
大ベテランの方。人柄もとてもよく、安心しておまかせできますが
とにかく曲の仕上がりの水準が厳しいのです。
全ての曲は暗譜で仕上げるのは当たり前としても、練習曲もソナタも楽譜の指定テンポ(またはそれ以上)まで到達しないと
合格しません。
バッハは15曲全て暗譜するまでやり続けるので、いつも3〜4曲平行して練習しています。

娘は淡々と練習し、レッスンに行ってきますが内心わたしのほうが疲れてしまって…。これから
どんどんと勉強や部活も忙しくなってくるのに
こんなにピアノが厳しいのはどうなんだろうと思うのです。

決してゆるいレッスンを期待しているわけではないのですが
あまりにもハードルが高くてとまどっています。やはり、音大志望者の多い教室の先生につくということは
そのくらい要求されるのが当然なのでしょうか。

わたし自身は専門でしたので(ピアノ以外の楽器です)もっと厳しい先生に着いた経験も
もちろんありますが、趣味なのにこんなに?という疑問がだんだんとふくらんできました。

娘が大丈夫ならばレッスン回数など相談しながらこの先生でいこうか(今は毎週で1時間レッスンです)
もう少し、気楽にできる先生に変わることも視野にいれるか迷っています。

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  1. 【3718863】 投稿者: 昔々  (ID:nxJ5L1985yY) 投稿日時:2015年 04月 20日 22:40

    昔々の中学同級生。
    ピアノ上手なのに、まだソナチネをやっているという話。話を聞くと、やはり先生がきちっと仕上げてからでないと先に進ませない指導法。
    だけど、発表会を聞きに行く、もっとレベル高い曲を演奏されていました。普段の基本はしっかり!という先生だったのでしょう。
    かたや、私はバイエル1で卒業、小2~3ブルグ、小4~5ソナチネ、小5~ソナタに突入。部活で忙しくなったこともあり、ここで一気に進みが遅くなり、高1までソナタアルバムをやっていました。
    こんな私よりも、弾く技術は彼女のほうがぐ~んと上でした。

    先生によって指導方法はずいぶん違いますね。趣味程度にぱらぱら弾いて楽しむ分には、1,2か月で次に進んで下さる先生がいいのかも?

    ブルグは1~3週間で次に進んでいました。いい曲多いですよね。こどもが習ったときに、またいっしょに弾いて楽しみましたが、ソナタまでしっかり習っていると、ソナチネまでは初見でなんとか弾けます。ソナタは初見では無理になっていましたし、指もうごきませんでした。

  2. 【3718866】 投稿者: 昔々  (ID:nxJ5L1985yY) 投稿日時:2015年 04月 20日 22:43

    すみません。コメントするスレッドを間違えました。 ↑ 気にしないで話をすすめてください。

  3. 【3718942】 投稿者: 素人ピアノ弾き  (ID:.yAfApun34A) 投稿日時:2015年 04月 21日 00:37

    皆さまと、ちょっと違う考えを持っています。

    思春期、身長が急速に伸びる時期に、どれだけ集中的に訓練をするか、が、ほぼ、その人のメカニックの限界を決めます。

    ちょうど中学受験と重なり、辛いところですが、ここが頑張りどころと思います。
    中学3年生でソナチネアルバムを弾いていた人が、長じて、ラフマニノフの3番協奏曲を演奏する、というような例は、残念ながら、知りません。
    一方で、日本の先生は、一曲に拘泥し過ぎると考えています。
    将来、アマチュアとしてピアノを弾き続ける場合、プロでも教育者に軸足を置く場合、いかに速く譜面を読むか、いかに多くの曲に対応できるか、ということがキーになります。

    アマチュアの場合、練習時間を十分に取れないことが多く、ここで、譜面を立ち読みして面白そうな曲の楽譜を買ってきて仕上げる、とか、室内楽や伴奏の依頼を気楽に受けられる、という能力は、重要です。

    スレ主様の先生は、たぶん、昔流の、立派な先生なのだろうと思います。間違ったメカニックを教えていることもないでしょう。
    しかし、昔の先生は、えてして完成度にこだわり、練習曲にこだわりすぎて、生徒のレパートリー拡張にはマイナスの要素がありました。

    幸い、現在、スレ主様のお嬢様と先生の相性は悪くないようなので、先生の宿題をやりながら、いたずら弾きでもいいので、新しい曲をどんどん弾いてみてください。先生の許可はいらないし、仕上がらなくてもいいでしょう。
    ロマン派、近現代の響きにも慣れておくのはいいことです。

    スレ主様の文章で、「譜読みをしなくていいからラッキー」という記述が、非常に気になりました。

  4. 【3718976】 投稿者: 過保護  (ID:Ir9JScuo9gs) 投稿日時:2015年 04月 21日 02:04

    子ども自身が順応している指導者の方針に、親がやきもき口を挟むのは、どうかと思います。ご本人が疑問や不満を訴えられてからアドバイスさしあげては?

  5. 【3719020】 投稿者: 音速の貴公子  (ID:ASc4dtv/CJY) 投稿日時:2015年 04月 21日 07:19

    >子ども自身が順応している指導者の方針に、親がやきもき口を挟むのは、どうかと思います。

    子供はまだ自分の意志がはっきりしないことも多い。それに親の教育方針と合わない面があるからやきもきしてんじゃないのかね?笑






    w

  6. 【3719064】 投稿者: 通学時間  (ID:x1fL9UzDLNI) 投稿日時:2015年 04月 21日 08:11

    私立小から系列の中学に進んだ娘が、このスレの先生と似た感じの先生に教わっていた時期があります。
    電車通学に割く時間も惜しい、近くの公立に移って練習時間を増やしたらどうか、といったことを言われ、
    先生を変えました。
    本人が音楽以外の進路を希望していますが、ピアノは今でも続けており、
    学校内でも様々な場で、弾く機会を与えていただいております。
    外的要因もあり、早い時期に決断が迫られることになるかとも思いますが、
    可能なところまでは、精一杯やってみてはいかがでしょうか。


    あと横ですが(笑)
    音速の貴公子様は、ピアノを弾かれる方なのかしら?
    セナ=瀬名(ドラマ ロングバケーション)?
    だとしたら素敵ですね。

  7. 【3719088】 投稿者: ロータス  (ID:uVxDlVOdQ6Y) 投稿日時:2015年 04月 21日 08:44

    今の先生をできるところまで続けるというご意見が多いですね。
    確かに、しっかり仕上げていただいた曲は財産になりますし、何よりもまだ娘が音を上げていないので
    今は見守るのがベストかもしれません。

    自分語りで恐縮ですが、わたしは前述の音大の一つを出ています。
    3才からバスや電車を乗り継いでのレッスン、学校行く前も帰ってからも練習ばかりの子供時代でした。
    音楽は麻薬的な魅力があり、どっぷりつかってきましたが、あまりに偏った生活でしたので
    娘にはもう少し別の道がいいのではと思い、ピアノを習いたいと言ってきたときもかなり慎重になりました。
    「つて」を頼ればいくらでも先生にはこだわれたのですが、あえて近所でつながりのない先生を探してきました。
    あまりにゆるい今風の先生はわたしも嫌なので、ある程度きちっとしたレッスンをしてくださる先生ということで
    出会ったのですが、想像していたよりもはるかに要求の高い先生だったのです。
    また、器用に要求に応えてしまう娘がいます。
    ただ、親のわたしからみて娘は音楽に向いてはいるものの、そこまで突出しているわけではなく
    いろいろできることのうちの一つという感じがします。
    音楽は好きで練習の時には家にあるドビュッシーやショパン、シューベルトなどの楽譜を遊びで弾いて楽しんでいます。
    また、上手な方が多い中、学校では音楽の先生にもピアノでは一目おかれているようで
    自信にもなって結果的には良かったのかと思いますが。

    とりとめがなくなってしまい、すみません。

  8. 【3719133】 投稿者: バラード  (ID:m.Su7i1iZlk) 投稿日時:2015年 04月 21日 09:20

    ロータス様

    解はないと思うのですが、レスさせていただきます。
    たぶん、ロータス様自身が音大出てご自身の音楽観、音楽教育観、音楽を職業仕事とするということへのお考えがおありと思います。

    同じように今、娘さんの先生にも違った感性があるでしょう。
    音楽だからこそと思います。
    これは中学受験の先生と生徒とは全く違うものと思います。

    得てして、音楽家同士ぶつかるもので師と弟子の間でもよくあることで、だいたい大成する芸術家は、どこかで打ち破るし、師が能力を見抜けるかどうかで先生自体の評価が変わってしまう歴史があると思います。

    推測ですが普通ピアノの先生はそんなことは重々承知で、基本的な譜読みから指や身体の使い方からなにから、自分の知りえること、ものごとの順番決めて指導すると並行して、子供一人ひとりの感性も個性も、向き不向きも十分見極めつつ進めているはず。

    もしそうでなければ、自分の方針に従う気に入った弟子しかとらないのでは?

    個人的には、実際に見たり聴いたりしてないのですが、もし仮に、今のまま先生の指導方針に従いつつ、いつもすぐれたご意見書かれる 素人ピアノ弾き様がおっしゃる、どんどん譜読みして好きな曲をそれとは別にやってみる、とやっていければ、あと2-3年後には、(中学から高校1年生くらいで)毎度おなじみで申し訳ないですが、バッハの平均律、ベートーベンのソナタ、ショパンのエチュードの何曲かずつは、きれいに弾けるようになると思います。

    ここまでこれれば、音大がうんぬん、ピアノが遊びだ趣味だ、とかなんとか全く関係なく、生涯音楽を楽しめるレベルになれるかなと思います。

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