日本だけPCR検査をなぜもっと増やせないのか？｜掲示板スレッド

無症状の人って、ずっと無症状のまま人にだけ感染させるのでしょうか？
感染力は、症状のある人より弱いのでしょうか？
いつか陽性じゃなく陰性になるのでしょうか？

わからないことだらけです。

自由放任のアメリカ。

徹底検査のニューヨークなどは感染鎮静化、検査を絞っている共和党知事州は軒並み増加。

まだこんな事言っている人がいるんですね。

NYで、知り合いが医師をしています。一時期のNYはものすごく感染者が多く、陽性率も高く、知り合いもコロナにかかり、彼の勤める病院でも医療従事者が続々亡くなったそうです。
そのような状況のNYでは、戦略的に検査を増やしたのではなく、具合が悪い人が多くて検査せざるを得なかったのです。もちろん、それに応えられる検査体制があったのですがね。

NYは、あまりに流行り過ぎたので、下火になったのだと思います。感染者が増えたことで危機感が高まり、ソーシャルディスタンスを取る人が増え、抗体を持つ人も増えたことで。
抗体に関しては、まだ未知で、抗体検査の数字がどの程度実態を表すものなのか、また抗体がどの程度保つのか不明ですが。
そして、具合が悪い人が増えた際に、検査を受けられる体制が整っていることは重要で、その整備が日本は遅すぎると思っています。
でも同時に、症状の無い人全員を施設で隔離する政策、重症者に備えてこれ以上ベッドを空けておく政策は無理なのではないでしょうか。
ベッドを空けるとは、他の病気の患者さんを入院させないということです。

>無症状の人って、ずっと無症状のまま人にだけ感染させるのでしょうか？

感染力は知りませんが、一般に、感染すると
重症化、軽症、無症状などは、その人の免疫力によります。
重症化が少ない、限られた人だけということはウイルスが弱毒性であるということで安心材料ですし、最近はそんな流れになって冷静になってきていますね。

濃厚接触者の無症状の方を検査するにしても、陽性に移行する時期に検査しないと、濃厚接触してすぐに検査しても陰性になるのではないでしょうか。
今回の劇場での濃厚接触者のことを言ってます。

明らかに濃厚接触者だという人は、しばらく隔離してもらうのは有能かと思いますが、人混みに行ってない人が心配だからと検査をしても意味がないでしょう。
もし、無症状の人から市中感染してるとすれば、体調不良の人はもっと多くて、公表されている検査人数すべての人が体調不良で自主的に検査をしてる人になるかと思います。

毎日毎日、今日の感染者数の発表が速報で大々的に報道され、これで何日連続で何人などセンセーショナルな見出しをつけて、視聴率稼ぎに躍起になるマスコミ。
検査数を増やせば、感染者も多く見つけられるでしょう。で、数が増えたら〜〜

検査数を増やして、感染者を隔離するのが目的で、今、以前より沢山検査出来て、だから市中の感染者が見つけられて、その人達がシッカリ隔離出来れば、本来、喜ばしい事なのでは。
でも、感染者数が増えたら、そりゃもうマスコミはお祭り騒ぎ。年寄りは勿論、若者も誰だって、貴方だって！いきなり急変するんですよ！死んじゃうんですよ〜！って
これだけ煽れば、みんな怖がって、また自粛ムードで、経済は真っ暗。
だから検査数を増やし過ぎ無い様にして、感染者数も多く出させないのでは。

いまPCR検査を国のお金でしているのは、
・体調不良で病院や相談窓口に来た人
・陽性と出た感染者の濃厚接触者
・手術や他の病気、出産で入院する人
だと思います。

感染者が出た野球やサッカーの場合は濃厚接触者の検査にあたります。ならばルールに則っているので、不公平ではありません。もしかしたら感染者が出ていないのに、野球やサッカーの試合をするために検査をするなら球団やチームが支払ってる可能性はありますね。

夜の街の人たちはクラスターを潰すためだと思います。これもまず感染者が出て、その後次々と感染者が続いて、その元を辿ればホストクラブと分かり、そこから濃厚接触者を辿るクラスター潰しのためのPCR検査ですから、やはりルールに則ってます。

旅行に行きたいから無料で検査して、は医療費ではありません。それは自己負担でやるべきものだと思います。なんでも国が払え、コレもアレもやれとコメンテーターは思いつきで言いますが、検査を増やして陽性者が増えるとさらに国の負担は増えます。

Go toキャンペーンはやるべきじゃないと思いますが、やはり第一波の時にコメンテーターが「強制と補償は一体でないと！」と言い出したので、もう強制出来なくなってしまいました。ついつい国民全員（どころか外国人も在外邦人にも）10万円配ってしまったし、マスクがない！とまたコメンテーターが焚きつけた結果のアベノマスクも、経済はどうするんだ！と騒いで決まったGo toキャンペーンも、国の規模を考えればスピードは出ないんだから、時すでに遅しになるのは当然です。

結局、声の大きいものが勝つんです。
夜の街の人たちも芸能の人たちもスポーツの人たちも、テレビの媒体を使える人の意見は通りやすい。
医療従事者にもやっと目が向けられ始めましたが、全国に何人医療従事者がいるでしょう。何億と寄付が来たとしても危険手当はひとりあたり月6000円です。

新型コロナのことを考えるなら動くべきではありません。昨年のことを考えれば京都などはオーバーツーリズムが問題になるくらい、観光客は許容範囲を超えていました。観光関係の仕事が必要以上にあったのです。おそらくブームが過ぎれば自然に淘汰されたかもしれないお店も、今回の新型コロナが原因のように思われています。国は世論（というメディア）に振り回されてしまうので、感染症と経済という両極の間をウロウロするだけになりそうです。

来年は所得税の増税か、復興税にプラスしてコビット税が加えられるという苦しみもプラスされるでしょうね。

今更、議論することではない。
新型コロナの先輩にあたる中国では結論が出ています。

四早＝早期発見、早期報告、早期隔離、早期治療
①検査体制を整備して早期発見・・・欧米でも普通にやってますよ。
②濃厚接触者の追跡のため早期報告・・クラスター対策班も望んでいるでしょう。
③他の人に移さないように早期隔離・・ホテルでも体育館でもいいんです。
④特効薬は未だ無いにしろ早期治療した方が治癒率は高いんでしょうね。
これに加えて、専用病棟の設置による一般の患者さんからの隔離や医療従事者の効率改善が大事ですね。

検査体制、隔離施設、治療施設、こうしたことの準備を疎かにして市民を見殺しにする行政では困ります。