最終更新:

54
Comment

【2182095】勉強しない

投稿者: うんざり   (ID:sEIhUzn/Oe6) 投稿日時:2011年 06月 27日 08:27

東大合格者のZ会率が高いのは、
ああいう通信教育を続けることができる資質がそもそも勉強に向いているのであって、
向いてない子に無理やりやらせても、いくら教材が良くできていたところで無駄だろうな、
と思います。

大成した人で「親に勉強しろとうるさく言われて感謝している」と言う人はいない。
だから「勉強しろと言わないほうがいい」というような論法を見ることがあります。
しかし、大成する人は親に言われなくても勉強した人か、
勉強しなくてもできた人、のどちらかでしょう。

親が「勉強しろ」と言いたくなる時点で既に遅れを取っているこどもであって、
そういうこどもに「勉強しろ」を言わなかったら、もっとひどいことになるように思うのですが、

それでもやっぱり高校生に「勉強しろ」はNGですか?
日頃は我慢しているのですが、期末試験が近くなり我慢が限界を超えそうです…

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

  1. 【2182822】 投稿者: 転ぶなら早いうち  (ID:V3YuQs1Jpm2) 投稿日時:2011年 06月 27日 18:42

    「中学受験が終わったからと言って手をはなすととんでもないことになる」
    合格発表のその日からパンフレットを配り始める受験業者の常套句です。

    実際に 難関校と呼ばれる学校では 受験が終わって休む間もなく6年後を目指して塾通いを続ける子も少なくないそうですね。
    そういう方法もあるんでしょう。
    特によくできる子であればなお 塾でベルトコンベヤー式に流れてくる「難問」を効率よく消化でき中学受験で「栄冠を勝ち取った」成功体験は受験産業への厚い信頼に直結するのかもしれません。

    でも本人が望まない場合ってどうなんでしょう?

    多くの子は勉強って何だろう、何のためにするんだろうという疑問にとらわれてしまったり、他の事に心を奪われてしまったり、努力が辛くなったりしてつまづいたり停滞する時期があるんじゃないでしょうか。
    とにかく大学受験があるんだから勉強しなさいとお尻を叩き続けて首尾よく良い大学に入れたとしても、そのあとでつまづいちゃう子もいます。
    大学生はもう子供じゃないし、アルバイトして適当にお金も稼げるし、まともに大学に行かないわ就活にも消極的だわとなる場合もありますよ。

    大学受験で大失敗してみてはじめて最低限のことはやらなきゃいけなかったんだと気づく場合もあるでしょう。
    親としては痛いですよね。
    でもつまづくんだったらそこらでつまづいておくほうがまだいいかもとも思います。

    とはいえ たとえ効果がなくても勉強しなさいって言うのは普通のことじゃないでしょうか。
    大学に入るためとか成績を維持するためという以前に いつかは自立していかなきゃいけないし そのときには自分を支える力が必要だから。 うちは 何が必要になるかなんてそのときになってみなければわからないから吸収できるかぎり吸収しておきなさいと言ってます。

  2. 【2182894】 投稿者: まみぃ  (ID:xloyS3iOLVM) 投稿日時:2011年 06月 27日 19:53

    本当に疑問なんですが、
    お受験から大学受験まで、どんどん受験戦争は早くから始めるようになっているし、激化している(?)のに、なぜ大学生のレベルは下がっているのでしょう?少なくとも昔より優秀って、あまり聞いたことないですよね。

    やる気がないのに、無理やりやらせて、大学で開放的になってしまうから?
    ちなみに資格等の勉強ではなく、純粋に大学の学問に限定で。

  3. 【2182945】 投稿者: 転ぶなら早いうち  (ID:V3YuQs1Jpm2) 投稿日時:2011年 06月 27日 20:41

    まみぃさんのおっしゃるとおり、どこかおかしいのです。
    少子化で競争人口が減り、ゆとり教育でカリキュラムが減りました。


    中学入試は受け入れ数が少ないこともあってか、人気校の問題は本当に難しいです。
    塾もそれに合わせてすごい勢いで進みます。
    ここがきちんと消化できてしまった子は中学時代はその貯金でやっていけるというくらい、中学のカリキュラムは薄いです。
    一貫校で先取りして速くすすむ場合でも中2までは貯金でいけるんじゃないでしょうか。

    受験産業はそこにまた目をつけて学校なんかじゃ勉強にならないから続けて塾へどうぞというんです。

    ですが大学入試問題はゆとりカリキュラムの影響で易しくなっています。
    過去問を10年前のものから解いていくと自分の力が急激に伸びたような錯覚をおぼえるくらい問題レベルに差があるそうです。
    その程度のものに挑むのに 優秀な子たちが6年間をベルトコンベヤー式の「勉強」に頼って過ごす。

    日本の学生は 問題解決能力が低い、というようなことをときどき耳にしますが、こういうことが関連しているんでしょうか?
    今年 OECDが大学生の国際調査に乗り出すという話もきいたことがあるんですが、国際調査でわかることもあるんでしょうか?

  4. 【2183049】 投稿者: うむ  (ID:uq/aklHrIpo) 投稿日時:2011年 06月 27日 22:28

    中学生までは義務教育ですから、
    親は子供が何いおうが基礎学力を身に付けさせるべく、スパルタです。

    中学を卒業したら育てはしますが、あとは本人の人生です。
    高校にいこうが大学にいこうが親の私は知ったこっちゃありません。

    勉強を進めたければ高校にいけばいいし、大学まで支援しますが、
    勉強が嫌いなら中卒でどうぞといってあります。

    偶然ですが、4人の子供は必死で勉強してますね。

    全ての子供に潤沢に金かけてやれませんので、

    やる気のない子供には金が回ってこないのです。

    弱肉強食家族ですわ。ははは

  5. 【2183276】 投稿者: スレ主です  (ID:sEIhUzn/Oe6) 投稿日時:2011年 06月 28日 08:21

    たくさんの返信をありがとうございます。

    皆様のご意見を拝読して、
    ひとつ確信したのは、言うべきとか言っちゃだめ以前に、
    「勉強しろ」は言っても無駄だということです。

    そういえば数ヶ月前にこどもとバトルしたときのことを思い出しました。
    「そんなに文句言いたいなら我慢はストレスだろうから言いたいこと言えば?」と言われたことを。

    見透かされてますね。

  6. 【2183287】 投稿者: 失敗から学ぶ  (ID:Ejle4PAqoJc) 投稿日時:2011年 06月 28日 08:32

    うるさく言われて勉強した人は
    勉強の楽しさはわからないのかも。

    大成するためには学びと努力が必要。
    塾に行き勉強をする努力が出来ても
    マニュアル通りの与えられたものしかやってなければ
    自発的な問題意識を感じらなかったり
    社会に出たのに何から始めて良いのかわからず
    大成するための勉強方法を見つけることが出来ない。

    やらされ感を持って勉強していたら
    知らない事がわかった瞬間の喜びは経験できませんから、
    大成にはたどりつけないように思います。

    ところで…大成ってどんな事なのでしょう…

    今も大切だけど将来もっともっと年を取った時に
    どうなっているかではないでしょうか。

    あきらめずに目標にたどりつくまで努力できることかもしれません。


    小さい頃、ウルトラマンティガに夢中になって
    セリフを一言一句間違えずに言えたり
    初代からの怪獣の身長や体重まで覚えたり…

    高校になって
    金髪に染めるためには
    どんな染料を使うかに発展して
    とことんリサーチ…

    夜遊び停学…
    そんな子も高2夏になり
    目標が定まったら
    とことん勉強法のリサーチをし始め
    高3の今は朝4時に起き出し
    食事も机で摂るほどの猛勉強しています。

    目標って大事なんだなぁ~と思いました。


    そういえば御三家に合格した子のインタビューでは
    医者になりたいとか弁護士になりたい等
    幼いながらも大きな目標を持っているように思います。

    子どもには失敗を学びと出来るような人になってもえたらと思って育ててきました。
    勉強しなかったからこそ学んだことがあるのかもしれません。

    我が子が大成するよう諦めずに努力する親でありたいです。

  7. 【2183297】 投稿者: スレ主です  (ID:sEIhUzn/Oe6) 投稿日時:2011年 06月 28日 08:42

    私は「こどもに大成してもらいたい」というような大それた望みを持っているわけではないのです。
    もう少し日々努力すべきではないか、という点で悶々としているだけで。

    開き直るべきなのでしょうかね。

  8. 【2183339】 投稿者: 目標  (ID:yQbMT9o7uk.) 投稿日時:2011年 06月 28日 09:20

    すでに、同意見が出ていますが、漠然と「勉強しろ」と言うより、目標を持たせたほうが、効果が高いと思います。

    我が家の息子、中受塾には遅刻もせずに通いはしていましたが、家庭では「ノー勉」。家庭学習のテキストは一切無視。

    結果、それなりの学校に進んだわけですが

    中学時代も「ノー勉」。当時は私も仕事に忙しかったので、放置していました。

    それが、高2の終わりでしたでしょうか、興味を引かれて仕方ない研究分野に出会い、そのためには「あの大学のあの学部!」(とても難しいところです)と思いこんだとたんに、豹変しました。

    今は、予備校の自習室を最大限に利用し、風呂には暗記物を持ち込んで、ぬくもります。

    「目標ができれば、たとえ『アイツ』でも変わるんだな~」というのが、受験勉強を見守る母の正直な気持ちです。

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す