女子伝統校にサラリーマン家庭｜掲示板スレッド

桐朋はおおらかなリベラルな学校かと思っていました。
そのような複雑な背景があったとは。。

桐野夏生さんもご苦労されたのでしょうか。

桐朋はどうだか、わかりませんが…

経験から申しますと、都内で、まあざっくりとした言い方になりますが、ブランド力のある学校の場合、サラリーマン家庭というのは、ほぼ最下層になります。もちろん、誰でも知っているような大企業のサラリーマンということですよ。医師、弁護士、政治家、大企業の幹部、オーナー社長、歴史の教科書にのる人物の子孫、そういう家の子供がたくさんいます。
あと、何故かサラリーマンでも、帰国子女というのは、ちょっと格上な扱いになります。

だれの親がどこに勤めてるか、子供たちは非常に無邪気に、話します。おっとりといえばそうだし、鈍感とも言えます。

ただ、格差はそれだけじゃないんですね。
容姿がイケてて、クラスに新しい流行を持ち込めるような子というのは、優位になります。
そういう子は家庭も裕福で、部活もメジャーだったりしますね。

優位に立つ子というのは、たいてい、あからさまに馬鹿にしたり、劣位の子をいじめたりはしないです。
むしろ、無関心。無頓着なんですよ。
イケてる子はイケてる子どうし、つるんで、地味な子は地味な子どうし、付き合います。
お互いに、うっすら格差を感じながら、表向きは平和に過ごすわけです。
自分はどのカーストに属するかをわきまえば、問題は起きないです。
グロテスクの登場人物は、それを間違えちゃった人なんですね。
そこが、非常にリアルなんです。

某都内伝統校のわが校の場合ですが、ブルーカラー中小零細あたりが最下位な位置づけでしょうか。
派手な恰好する割に低収入かつ親の学歴が低い方。
不況ですし一番危ないんじゃないでしょうか？
それに比べて大手エリートサラリーマンの方が収入も高いですし、安定しているので学校からも歓迎されてます。
子供の成績の良いのもサラリーマン家庭が多く学校の実績づくりに最も貢献する層だといえますね。わが校ではサラリーマン子女が多いです。

大企業に勤めていますが、
わが子と同じ学校に通わせている某零細企業の社長が、
わが社から下請けとして仕事貰えるように頭下げに来てたことがありました。
何たる偶然。

なんだかこういうの、嫌だなあ。
子供の学校の保護者としては同じ立場でしょうに…

大企業のサラリーマンより零細企業の社長さんの方が年収高かったりしますよ。

そうそう、
ブルーカラー低学歴零細企業の方が大企業エリートサラリーマンより収入が低かったりします。
経済的理由での転出生の多くが零細企業の子女だったり、身なりばかり気にして見栄はるけれども実は火の車でしょ。

ちなみに、零細企業の子よりも大手エリートサラリーマンの子の方が、良い成績を修めている傾向があります。