普蓮土、捜真、田園調布について｜掲示板スレッド

私も捜真の卒業生です。卒業して２５年位経ちますので前出の卒業生より前か、あるいは６年間のなかで一緒だった時期があるかもしれません。
捜真は同窓会の事をホームカミングといいますが、本当に私達にとって　ふるさと　そのもので、心のよりどころです。同じように後輩が思っている書き込みにはとてもうれしく思いました。私は父が私を捜真に入れたくて、父が選んだようなものですが、本当にこの選択には感謝しています。

面接の際に「捜真の真を使って熟語を作ってください」と言われたのを覚えています。私は「写真」と言ってしまったのです。実は父がこの字を使った名前で、時々説明するのに｢写真の真です」と言っていたのでつい言ってしまいました。もちろん間違っていませんが、望ましいのは　「真理」とか「真実」ですね。、、それでも受かりましたが。

ところで捜真の推薦についてですが、同窓会報に2004の卒業生進路があります。2004年卒業生で推薦で入学した学校は（指定校推薦､公募制、AO含む）
横浜市立大、青山学院､慶應義塾、国際基督教、聖心､昭和女子、東京女子、日大､法政､明治学院、立教、立正、立命館、関東学院、共立女子、、、、とあります。以上は入学した学校ですが指定校推薦は大学が約50校、短期大学が約30校と明記してありました｡私達のころはプロテスタント系の学校からの推薦依頼が多かったように思います。青学やICU、東洋英和、明治学院、恵泉など。　派は違いますが立教も多かったように思います。今はどの学校から何人依頼があるのかはわかりませんが2004年度は青学や明治学院が合格者が多いです。でも一般受験での合格者はその3倍くらいになっています。

NettyLand（http://www.netty.ne.jp/）の私学訪問記に普連土学園が載っていました。大変参考になりました。

普連土は候補からはずしたのに気づきませんでした。失礼しました。

立教 さんへ:
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> 捜真は立教大学への推薦枠が多いと聞きましたが、本当でしょうか？

http://www.koranjo-j.ed.jp/exam/faq.html



Ｑ　立教大学への推薦制度について教えて下さい。


Ａ　立教大学と香蘭女学校は、同じ日本聖公会というキリスト教の団体に属しており、古くから交流がありました。
45名の生徒が無試験で立教大学に推薦入学できます。高校3年間の成績で、上位2／5（約70名）にいれば、推薦の可能性があります。

捜真に関してですが、通学は反町から徒歩が大多数です。
行きはのぼり坂ですが15分見れば充分、ただし遠回りの車通りが少ない道を通ったりおしゃべりに花を咲かせれば丸15分かかるでしょうか。
地下鉄ですと三ツ沢下町ですが20分はかからないでしょう。
小学校はバス通学が決まり事ですので内部進学者はバスの定期を持っている生徒が多いですが、ほとんどは雨の日などにバスカードで乗っています。
ちなみに市営バスなので、自宅から最寄駅まで市バスですと路線が合えば同じ料金で横浜ー学校までの定期も持てます。
毎日礼拝があるので、始業はその分はやく８時予鈴です。

大学の推薦に関してですが、私はキリスト教系だと推薦枠が多いものと思っていましたが、色々な話を聞くととても恵まれていたと言えると感じています。
大学が附属していない事と、中高とレポートに慣れているからか大学進学後のテストに馴染めるからではないかと思います。
詳しい数は承知していませんが立教の枠は他大学と比べて多い方ではないと思います。
地理的に遠方になる事もあり、受験者も青山・東洋英和・明治学院に多く流れるようです。
これらの学校はプロテスタントで似た校風を感じ親しみがわくようですし、推薦枠も多いです。
国際基督教（ＩＣＵ）はほとんどのキリスト教の高校に推薦枠が１名あると思いますが、
指定校でも倍率が高い事で有名です。
（でも枠はあるのでそれを謳っている学校に注意です、実際合格者は少ないのに。）
他の学校は、いわゆるよほどの事がない限りは大丈夫、です。

捜真の生徒はがっつかないタイプの生徒、地に足を着いた家庭が多く、
よその学校でお尻をたたかれれば一流大学と呼ばれる所に入れるような生徒も、
趣味や部活を守りつつ、睡眠もとりつつ、もちろん行事も楽しみ受験休みなど取らずに
すっと中（の上）所に進学する割合が多いと思います。
大学進学を何よりと感じるご家庭には向かないといわれる所以で、
先生も偏差値の高い大学よりも本人の志望を叶える事を考えますので、
例えば、なりたい職業が明確で一番の堅実な近道が専門学校であった場合、
その道を生徒と一緒に考え調べる、そういう光景を幾度と見てまいりました。

もし私が捜真の受験を考える方に相談されたら、
共感される部分が多いのでしたら是非にお勧めします。
卒業式には皆「子どもも捜真に入れる！」と言って出て行く学校です。
あのパイプオルガンの音色や響きを日々体で感じられる事は素晴らしいと思います。
毎日の礼拝は宗教の押し付けや洗脳ではなく、
例えば世界情勢、本、歴史、他、色々な話を教科を越えて色々な先生から聞ける、
とても貴重な体験です。
それらを通して、キリスト教が大事とする希望や隣人愛を知ると知らずと培われていきます。

高校で募集もせずあまりに身内で仲が良いので「捜真は温室育ち」とも言われ
生徒も卒業前は少し不安になったりもしますが、
芯が強く周りに目をくばれる女性となって世に出て行ける、
と先生方は言わずとも察知しているようです。

以上、長くなりましたが、学校選びの参照にして頂けたらと幸いと思います。
もし受験なさる場合、どうぞ「捜真に入りたい！」気持ちで溢れて臨んで下さい。
他校に決まりましても、それが一番お子様にとって良い道となる事をお祈りいたします。

キリスト教、プロテスタント系の学校として、捜真は華やかで、とてもいい学校だと思います。
普蓮土も、プロテスタントでありながら、カトリック校のような堅実さをもった学校であると思います。