旧帝早慶以上、医学部を目指さないなら中受は無駄!｜掲示板スレッド

無駄じゃないですよね？子供が小さい頃は誰もが目指しているでしょ。
大学受験の頃になって、それがかなわぬ夢であることがわかるだけで。

中学受験をする頃に、上位大学のことを意識しないのは、中堅大学へエスカレーターで上がる中高を受験している場合だけでしょうから。

個別の事情によっては、いわば
「そもそも地元公立に行かないこと自体に意味がある」
ということも往々にしてあります。
地元小学校での人間関係や地元中学校の指導方針などの環境があまりにも自分の子どもの特性に合わなさ過ぎて、という「方舟中受」ですね。

公立で鍛えられた方が強い子に育つとか言われるけど、それはうまく生き抜いた子だけでは？ 公立に行ったからといってみんなが強くなるわけではないし、色んな子とうまくやっていく術を身につけれるわけでもない。むしろ様々な人のいる環境にいながら、インクルーシブ的な教育を受けるわけではないので、その対応として排除という力ずくで簡単な方法を取ることも多い。本来なら異なる考えを持つ人ともお互いを認めあって共存する術を教わるよい機会なのに、そんなことを教えられる余力は公立にはない。この環境を生き抜いた人は色々な意味で能力の長けた優秀な人だと思うけど、それは一部。
公立も地域によって様々だから一概には言えないし、私立だからいいというわけでもないけど、私立はまだ選択できるだけまし。進学だけが目的じゃない。

そうそう。だから人事としては公立で鍛えられたタフな子を評価するけど、自分の子は私立に。サバイブする自信ないから。

公立へ行けば自分の子も鍛えられて強くなれると思うのは幻想。難関大に実績のある学校に行けば自分の子も行けると思うのも幻想。能力の秀でた子は、公立私立の別なくそのように育ちますよ。そうではない子をどのように伸ばせるか。

勉強は本人のやる気。一握りの田舎の公立天才は別にしてやはり切磋琢磨の環境は必要。それには都会の中高一貫。これは利用した身でないとわからないと思う。母校愛とは別。自分の立身においてということで。立身し、理性を身に着け初めて人にも優しくふるまえるようになる。

仕事ってストレス耐性が大事なんだよね。だから、公立中で毎日サバイブするために神経使ってきた奴は強い。勉強できると放っておいても因縁つけられる、という経験を都会の公立中から東大の友人は大抵しているよ。
私立はぬるま湯。勉強に専念できるんだから、楽だよね。
人事なら、二人同じ能力なら公立を採るね。でも、身体が小さい自分の子には公立は無理。

野々村竜太郎も高校まではオール公立コースなのを考えると、公立育ち＝逞しさというのは信憑性に疑問がつくなぁ…

それぞれに合った生存戦略があるというだけなので、どちらがより価値が高いなんてことはないのだから、人事さんはそんなに卑屈になりなさんな。