東大合格者数が中学受験に与える影響は？｜掲示板スレッド

＞このスレ全部読んではいないので理解が不充分でしたら申し訳ありませんが、不生産的労働者さんのような人は、単に公立は私立の脅威的存在なんかになるなよと脅しをかけているだけのように思いますね。

そうではない。曲解である。
われわれの公金丸抱えで経営される公立校の在り方について、納税者の立場からも丁寧な議論が必要だと指摘しているー理由は前述ー。

他方、私学の価値を評価する私の立場からは、自由な発想や独自の精神を有する私学の存在はこの国ではとくに重要な使命を帯びると考えている。とりわけ、自主性乏しく、強度の同調圧力と過度の画一性、その結果としての付和雷同と無責任とが横行するこの社会においては。森友事件や豊洲問題を例示するまでもなかろう。

＞＞あるいは受験に詳しい他の方達も社会主義国のエリート教育についてご教示ください。

受験に詳しくないし、社会主義国のエリート様のお話でもないけど、日本共産党の今のｲｲﾝﾁｮのｼｲって人は、学生時代（天下の東大生さまだってさｗ）に、当時の日本共産党のボス、宮本顕治のおぼっちゃまの家庭教師やってたってのは、そこそこ知られている話だね。
さすがに前衛党のトップのおぼっちゃまなら、変な学校には行ってられないよね。

中国留学時代の経験によれば、当時から学生の家庭教師はみられた。
当時の大学生は重点（高級）中学＝高校からしか進学は困難であり、
同世代の高校生の約３％しか大学進学が許されない超エリートたちであった。
そのため、彼らは卒業後に国の指示に従い各地に赴任していったようだ。
むろん、進学や就職につき、中国の悪癖であるコネが介在することは申すまでもない。※

ちなみに、本国人には入学は難関であっても、外国人にはそうでもないー東大も同じー。
ましてや、提携する日本の大学からの交換留学ならー語学さえ修得済みであればーきわめて容易である。しかも、先方での学費負担はない。お勧めしたい。

※ただし、現在の指導者になり、かなり厳格な禁止令が出ているようである。

>東大の優秀な学生は、判事や政治、官僚か研究者から学者の道に進んでいくので、企業でいくら欲しがっても、来ない。

同感。
それが私の見聞きした東大生・文系学生の姿。
法学部の場合、研究者→公務員・法曹→民間との順で志望する傾向が通例ではあるまいか。

ミスター写経のあなたには、

無縁の大学ですよ。

>ではお尋ねしよう。彼らの私費はどうやって得たのか？　金持ち階層が親の資力を武器に会社を継いだり、学歴を獲得し医師や官僚、大企業従業員になって得たのではないですか？　その階層は社員のリストラや従業員を低賃金で働かせている労働者の敵でもあるかもしれませんよ。


この質問に貴方は答えていない。　彼らはブルジョワではないのか？　どうみても労働者階級ではない。医師や役人、大企業社員の子弟を教えて有名中学に入学させることは階層の固定化に手を貸していることではありませんか？

貴方が労働者階級の子弟のみ教えているというなら辻褄はあうが、共産主義を志向していながらブルジョワ階級を拡大再生産することに違和感は無いのですか？

「報酬をくれるなら相手は誰でもいい。階級の敵でも構わない」というのは貴方の思想、心情に反するのではないですか？

返事が遅くなり恐縮。

あなたの富裕層に対する感情は私よりはるかに複雑なようだ。
私の研究のカウンター・パートナーは大企業・財界ならびにそれを代弁して大企業の利益優先の諸政策を続けてきた自民党政権である。

したがって、同じく日本独占資本主義に苦しむ中小企業家や農漁民、あるいは医師や弁護士ら専門職は同じく統一戦線を組める階層である。
国や地公体に雇われる公務員労働者も同様だ。

いうまでもなく、上述の者らー中間層ーは資本家ではない。
大企業労働者ー中間管理職含むーらに至っては、実体として使用者に従属労働するバリバリの労働者と位置づけられる。また、古今東西の先覚者の多くはこの中間層の出身者らであった。ましてや、たとえ親御が何であろうとも、その子どもたちになんの責めがあろうか。まさか、中国や北朝鮮のごとく、親が資本家階級ー出身成分が悪いーからと、子どもの進学の道まで制約すべきだとでも？
したがって、彼らの子女を指導するにつき、私に何らの矛盾も痛痒もない。
以上、かねて申し上げてきたところである。

ちなみに、東大全共闘議長だった山本義隆氏は当時東京大学大学院博士課程の学生であった。その彼は、逮捕・服役後に駿台予備学校の物理科講師を長らくお勤めになった。その数多い教え子らの中に、はたしてあなたご指摘の「ブルジョア」の子女らは皆無であったであろうか。
僭越だが、山本氏と私とはー能力差はともかくー実質的に同じことを生業としている。

労働者階級出身者でありながら悪辣な資本家に堕する者ある一方、
富裕層に生まれながらもヒューマニズムあふれる高潔の人士である方も少なくなかろう。
「出身階級」を決定論的にお考えになるべきではない。

まるで宗教でしょ