子なしは捨て石？東大卒小野アナの発言が哀し過ぎる｜掲示板スレッド

アイドルとして絶頂期だった松田聖子ですら一年休んで出産･復帰しているのに
福利厚生がしっかりした局アナが「産める状況ではなかった」と言われても、
自分でキャリアを選んだ結果でしょう？としか思えません。

小野さんと同年代の有職女性は「産める状況ではなかった」としても、それでも出産された方も大勢います。
職場で白い目で見られても歯を食いしばって踏みとどまり、今や管理職になった方もいるのですから。

私は囲碁を打つので、「捨て石」発言は
一体誰の勝利(勝負)に寄与したのか、と
強く違和感を覚えます。

私も、東大卒、アラフィフです。不妊治療はうまくいきませんでしたが、何故か高齢と言われる年齢で自然妊娠し、子どもが一人あります。

当該の番組は、あいにく見ておりませんが、小野アナの気持ちは分かる気がします。適齢期に子どもを作らなかったことは、ある意味消極的に、子どもより何か(仕事)を選んだ結果だろうというのは、その通りなのですが、結婚と違って、子作りには年齢制限がある、ということが一般常識ではなかったのは確かだと、同世代として思います。

私自身は、たまたま、外部的な要因で、ふと子どものことを考える機会が、まだ間に合うタイミングであったのですが、その出来事がなければ、間に合わないタイミングになった可能性大です。

公的なお金の使い方については、理解できます。私も第二子がほしくて、自費で治療しました。ただ、男性と給料の差のない仕事を普通にしていたら、あっという間に三十代後半って、ありがちなのです。そもそも、男性は寝食忘れて何かに打ち込んでも、若い奥さんもらえば子どもを持てる可能性があるわけで、女性ばかりが責められるのもなぁ、という気はします。

今は、これだけ認知度が高まって来たので、無意識の選択(気付いたら遅かった)はなくなっていくと思います。その意味で、捨て石、なのかな。

私もアラフィフですけど、20代で既にマル高という言葉は世間に
普通にあったように思います。
母子手帳にハンコ押されちゃうのよ、と誰かが言ってるのも聞いた気が。
当時のマル高は確か30歳だったような？
だから30歳過ぎての妊娠出産は卵子の老化を始め、妊娠しにくくなる、
出産も妊娠中毒症の発生などもあり、くらいの認識はありました。
小野さんは仕事が落ち着いた50歳くらいで出産すればいいと思っていたと
おっしゃいましたが、子供がようやく成人式で親が70歳というのは
子育て含め、正直現実的な話ではないと、ましてそれなりの学歴やキャリアの
ある方が疑問に思わないのかと思いました。
出産までは何とかなっても、50過ぎたら体力の必要な子育てなんて
そろそろ更年期障害も始まるようになった今では絶対無理だと自分は思います。

>番組後半、同僚ディレクターの発言として、「私たちは、捨て石だと思うんですよ。でも小野さん、いい捨て石になりましょうよ。この無念を良いエネルギーにして、世の中に貢献できること探しましょうよ」と紹介。

東大卒の方は、優秀すぎて、一般的な常識が欠除されてたんでは？女子高生の頃から、子供は早く産んだ方が良い、と友達とも話してましたよ。普通の女子は。

どちらかというと、看護師助産師などの職にある人にとっては、常識なのではないかと思います。

小野さんがいなかったら、ガッテンという番組は生まれなかった、またとっくに終了して痕跡すら無くなっていたかもしれません。本来難しくて常人には理解しがたいことをたやすくわかるようにしてくれ、その結果健康でいられた、心明るくいられた、子供も授かったという人もおそらくいます。私はそのひとりであることは自信をもって言えます。

私はMARCH卒で48歳、出版業界に30代過ぎまでいました。
結婚は20代前半と当時でも早いくらいでしたが、不夜城とも呼ばれる職場で終電は当たり前、夕食は印刷所の帰りに夫と待ち合わせて外食が普通。仕事はきつくても面白くて、最初の子は中絶しました。せっかくつけた憧れの職場なのに人生のリズムが狂うことは受け入れられませんでした。「産みたいけどどうしよう」という迷いではなく「産むなんてありえない」。自分では意識していませんでしたが、出産なんて女であれば誰でもできることだけど、仕事は違う、仕事＞出産の価値観が自分の中にありました。
ある日、仕事で大きなミス、というか職場でのトラブルが起こりました。オウム真理教絡みの報道を巡ってのことでしたが、自分しかできないなんて思い上がっていたその職場でのその仕事が、実はそんなたいしたものじゃなかった、と思い知り、そこでいったん退職。
はずみで出産、という運任せの人生は嫌でしたし、夜討ち朝駆けの不規則生活をしてきたせいで身体も痛んでいました。「自分は人の親になっていいのか、なりたいのか、夫と自分の記憶をどうあとに残すのか」とかつらつら考え、産むと決めたら体調管理に努め、30代半ばから二人出産しました。
いろいろ理屈を言っていても、20代の自分がそうだったように
仕事＞子ども、という価値観が本人の中にあったからこその結果じゃないの？
と思います。