在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
【インターエデュからのお知らせ】
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このたび豊島岡女子学園中学校・高等学校のカテゴリーにおいて悪質な荒らし行為が見受けられたため、
当カテゴリーの書き込みを一時的に停止しております。
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高入生も優秀(中入生と大差なし)?
学研主催の中学受験サイト「首都圏中学受験NET」にある
‘2010年春・大学進学/合格実績分析’というコーナーに、
「一貫生vs高入生」大学合格実績比較 という資料があります。
中入生も高入生もいる一貫校の進学実績データを分析したものです。
この「一貫生vs高入生」大学合格実績比較 という分析データは、
現浪合格者数をそれぞれの卒業生数で割った数値で比較したもので、
その結果(高い数値÷低い数値の倍率)で7パターンに分類しています。
一貫生大きく優勢: 一貫 >>> 高入 (倍率2.5以上)
一貫生優勢 : 一貫 >> 高入 (倍率1.7以上2.5未満)
一貫生やや優位 : 一貫 > 高入 (倍率1.1以上1.7未満)
ほぼ拮抗 : 一貫 = 高入 (倍率1.1未満)
高入生やや優勢 : 一貫 < 高入 (倍率1.1以上1.7未満)
高入生優勢 : 一貫 << 高入 (倍率1.7以上2.5未満)
高入生大きく優勢: 一貫 <<< 高入(倍率2.5以上)
分析対象となっている合格大学は次の3グループです。
・ 国公立20大学
・ 早慶上智
・ MARCH
国公立大学>早慶上智>MARCHという難易度を考えると、
国公立大学では一貫生が強く、MARCHの数字は高入生が主、
というケースが想像されますが、学校によってまちまちでした。
そして豊島岡の結果は次の通りでした。
(国公立20大学) (早慶上智) (MARCH)
2008年 一貫 < 高入 一貫 = 高入 一貫 = 高入
2009年 一貫 > 高入 一貫 > 高入 一貫 < 高入
2010年 一貫 = 高入 一貫 > 高入 一貫 < 高入
一番意外だったのが国公立20大学の合格データです。
2008年はやや高入生優位、2009年は一貫生がやや優位、
そして2010年ではほぼイーブン。
つまり両者は何とも優劣がつけ堅い拮抗した状況で、
その点に大変驚いてしまいました。
高入生の皆さんにはたいへん失礼ながら、
国公立の輝かしい実績は一貫生が中心で、
高入生はどうしても一貫生レベルには及ばず、
一貫性の後塵を拝す存在と思っていました。
なぜなら一貫生の場合、御三家に匹敵する、
あるいはそれに準じる優秀な生徒さんたちが、
工夫された高いレベルの先取りカリキュラムで
6年間みっちりと指導を受けるのに対して、
高入生の場合はゆとり教育の公立中学から
3科目だけの入試で入学したのち、大学入試
本番まで3年弱しか指導を受けないのですから、
高入生の一部に優秀な生徒さんがいらしたとしても、
全体的には一貫生には遠く及ばないのだろう・・・と。
またそのような書き込みもよく目にしましたので。
でも実際には際立って大きな違いはないみたいですね。
中入生も優秀、高入生も負けず劣らず優秀、どちらも優秀。
高入生の方、すみません。認識を新たにいたしました。
(ちなみにデータをよく見ると早慶上智の実績も
ほんの2年前まで一貫生の実績とほぼ互角で、
その後もあまり大きな差は無いのですね。)
学校運営にはまず「理念」が有ります。社会に貢献する普遍的な理念を掲げて、時代にかなった教育を実践することで、時代を超えての学校運営が可能となります。これは企業経営においても本質は同じです。
理念とは社会に貢献する普遍的な内容であるという点がポイントで、理念に基づいて、具体的な戦略、次に行動へと展開していくのです。
豊島岡女子学園の学校理念と校長挨拶を見てみましょう。倫理道徳を規範とする「道義実践・勤勉努力・一能専念」という教育方針を通じて、女子がそれぞれの時代の要請に応じて社会で実業についたりして貢献するように育てることが学校理念です。
ここで、難関大学への進学実績を上げることは戦略であり、それが学校経営の目的ではありません。
学校経営の目的の主体はあくまでも入学する女子学生です。今の豊島岡は鉄道の発展により昔に比べて著しく通学範囲が広くなっています。この通学範囲の中で中学卒業時に豊島岡高入希望のニーズがある現状で、その道を閉ざすことは有り得ません。通学圏において中受で私学へ進学する女子が約3割、残り7割が受験で高校進学をすることになります。高校入試では中受と違って公立は一回の試験しかなく、中受と違い私立が担保になるようなこともあるでしょう。それでもいいのです。豊島岡高入のニーズがあり学校経営が理念に基づいて持続可能であれば、縁のあった彼女達をしっかり育てて将来社会に出て活躍させることが、学校の社会貢献なのです。
学校が時代の要請に応じた価値を維持することで希望者のニーズは維持、発掘出来ます。今後の日本の将来像は、国内経済の低成長とグローバル競争によって、中流所得層が減り下流所得層が増加は避けられません。高付加価値を求める企業は高成長の新興国を目指し競争力拡大のための海外企業買収や新興国拠点の増強を進めています。それに伴う国内就職状況の悪化も良く新聞で目にします。しかし、社会活動が営まれる限り、向かい風の中に必ず追い風の場もあります。例えば、新技術と高齢化社会で成長の見込める医療関係(豊島岡はこの点が強みですね)や、企業では海外で活躍出来る能力と語学力、そして専門性を有する人材です。こういう成長領域を狙うのが戦略であり、今はそのような教育を行う大学(医薬系や難関大学)の入学偏差値が高いから難関大学入学者数を増やすことが、学校活動としての目標になっているのです。
学校経営は、学校理念に基づき、戦略>>毎年の学校活動の目標の順番で持続されるのです。
付け加えれば、高入生も高3時に中入生と一緒のクラスになり、実際、東大や早慶を初めとして、将来社会で活躍するために大学に進学しているのです。高入の継続に問題は有りません。技術的な点(中入生の高校時での学力分布の拡がり。高入生はその学力範囲に入ってくること(ベストミックス)。高3時の学内競争。大学進学実績は出していること。からも問題は有りません。豊島岡にとっては、高入を継続することが、女性が社会で活躍する社会の要請、そして将来の予期せぬ学校経営環境変化においても対応出来る多様性を維持する点において、理にかなっていることは明らかです。
一方、都立の公教育には、しっかりしてもらわないといけません。私立・公立のレベルの話では有りません。企業が欲しい人材が学校教育(大学卒業時)で多く育っていない、という現状を底上げ改善しないと今の低成長時代の日本社会の閉塞は打破出来ません。その上で復権(?)する都立に対して豊島岡は独自の学校教育で強みをアピールして、女子生徒を引き付けていけばいいのです。そこに豊島岡の立ち位置があります。
是非、学校理念と校長の挨拶を詠んでください。何が学校の進む道か、何が将来の道標か、良く分かると思います。
< 豊島岡女子学園ホームページ抜粋:学校理念より>
私立学校の教育理念は、創立の由来によって様々なものがあります。本校は旧加賀藩士夫人の河村常先生ら4人の女性による女子裁縫専門学校の開校に始まります。ここではいわゆる読み・書き・算盤のほか礼儀作法を教え、教育方針は日本古来の伝統的な倫理道徳を規範としていました。現在の豊島岡も、「道義実践・勤勉努力・一能専念」という教育方針を掲げ、道義すなわち人として踏み行なうべき正しい道、優しさと思いやりの心を教えています。また授業前五分間の運針、そして躾教育として和室・洋室での礼法を学ばせております。これらも創立以来の教育の精神を受け継ぎ、女子教育の核ともいうべき大切なものとして位置づけているからであります。
< 豊島岡女子学園ホームページ抜粋:学校長挨拶より>
近年、豊島岡は進学校として注目されていますが、勉強だけの学校ではありません。クラブ活動がとても盛んで、文化系・スポーツ系ともに元気いっぱい活動しています。教育内容にも工夫を凝らし、教員は何よりも充実した良い授業が出来るようにと心がけております。どうぞ学校見学にお出掛け下さい。
学校経営(運営ではない)という観点からも、入口の多様性は維持すべきである。(もっと多様化してもよい。)
東大をはじめとする難関大学の合格率の上昇は、安定した学校経営の必要条件の一つではあるが、十分条件にはなりえない。
また、少子化の進行や、悪化する一方の経済状況を考えれば、似たような理念を持つ学校(法人)との提携や、経営統合を視野に入れる局面も出てくるだろう。
今後の私立学校は、学校運営のための「理念」を貫きつつ、さまざまなニーズに答えられるだけの多様性と柔軟性を持ち合わせていないと、経営が立ちいかなくなる可能性が高い。
入口を絞ることには何のメリットもない。
昨日の高校一般入試の結果、出ましたねェ。
昨年は567人の受験に対し、合格者243人でした。実質倍率2.33倍でしたが、繰上候補者は31人発表していました。
さて、今年は?
募集45人に対し、志願者513人でありましたが、実際の受験者は505人。
合格者は240人。これで計算すると、実質倍率は2.10倍。
繰上候補者は37人。
さて、皆さん、この結果どう思われます???
2/2~2/4に行われた中学入試を振り返ると、
2/2は、160人の募集に対し、受験者1037人、合格者392人、実質倍率2.65倍。
繰上候補者24人。
2/3は、40人の募集に対し、受験者555人、合格者55人、実質倍率10.09倍。
繰上候補者5人。
2/4は、40人の募集に対し、受験者558人、合格者58人、実質倍率9.62倍。
繰上候補者11人。
中学入試の2/2、160人の募集に対し、繰上候補者は24人。
3日分の合計でも、繰上候補者は40人です。
なのに…、
高校一般入試は45人の募集に対し、37人。
募集45人だけれど、その5倍以上の240人を合格させても、大半の合格者は、豊島岡を蹴って都立(or国立、or私大付属)に行ってしまうと言うことですよ。
定員割れを心配して、繰上候補者を昨年以上の37人発表する必要があるなんて…
昨年の繰上候補者数31人にも驚愕しましたが、
昨年以上の37人も繰上候補者を発表しなければならない豊島岡の高校入試の苦境、
昨年以上に厳しい現実が垣間見えます。
45人を採るのに、37人も繰上候補者を出さねばならない高校入試なんていっそ止めてしまって、
中学入試で2/2は700人以上、2/3は500人、2/3も500人も不合格を出してしまった、
そして既に中学受験生には大変難関になってしまった、
豊島岡の中学入試の門戸を、もっと広げてあげたら良いのに…
なんて考えるのは私だけなのでしょうか???
「時代のニーズに答える」と言うことは、
中学入試枠を拡大する。
と言うことではないのでしょうか?
???様
高校入試での豊島岡のポジションを考えると、豊島岡の高入生の資質は決して低くはない。もし高入生の難関大学合格率が低いとすれば、それは、高校入学までの教育システムに問題があったからである。
豊島岡は、現状でも高い教育力を有しており、今後のためにも、高入生を育て上げるノウハウを残しておくのが賢明である。都立高校にできることが、豊島岡に出来ないわけがないのである。
高入生の教育を放棄すれば、楽ではあるが、失うものはとてつもなく大きい。
入口を絞ることのリスクは非常に大きい。たとえば今後、難関大学の合格実績を飛躍的に高めた都立校が、満を持して中受に参戦する可能性がある。こうなると中学受験地図は塗り替わり、豊島岡も無傷では済まない。リスクは分散するのが賢明である。
関西に四天王寺学園という仏教系の学校法人がある。学校経営という観点からすると、非常にうまいやり方をしている。コース制を採用するなど豊島岡の教育方針とは相いれない部分が多いが、入口の広さと、上手に生徒を鍛え上げ、それをアピールする手法は見事である。さすが関西人、である。
がんばれ豊島岡 さんへ
> 高校入試での豊島岡のポジションを考えると、豊島岡の高入生の資質は決して低くはない。
> もし高入生の難関大学合格率が低いとすれば、それは、高校入学までの教育システムに問題があったからである。
そう、その通りだと思いますよ。
このスレのどこかで申し上げていますが、
高入生の生まれ持ったポテンシャルが低いとは申し上げていませんし、思ってもいません。
しかし、中高一貫のシステムは、「高校入学までの教育システム」よりも圧倒的に有利なのです。
豊島岡の教育システムにも優位性はあるとは思いますが、
決定的に有利なのは、中学受験前の小学4年生(or5年生?、or3年生?)から、中入生は真剣に勉強しているのです。
高入生の中に、中入生ほどの勉強を積んでいた生徒はいないでしょ
(もしいたら、中学受験をしているはずですから…)。
豊島岡の話をすると、食い下がる人が出てきますので(苦笑)、他校に目をやれば、
高入生に太刀打ちできる高入生は、なかなか獲得できていないのが現実です。
今春から高校募集を停止した海城は有名なところ。
巣鴨も100人募集のところ、実際はひとクラス分しか入学生がいません。
中入生に太刀打ちできる生徒は、せいぜいひとクラス分しか獲得できないからでしょうが、
私は、巣鴨こそ早々と高校募集を停止すれば良いとも思っています
(他校のこと、大きなお世話と思われるでしょうね。笑)。
城北なんて、サンデー毎日2011/11/6増刊号「志望校を決める」によれば、
旧帝大+東工大+一橋合格者60人中54人までが中入生なんですねェ。
本郷や市川は城北より顕著(同じくサンデー毎日増刊号より)。
渋幕の高入生も、中入生には学力で及ばず、大学実績に寄与するところ少なく、
高校募集を停止するとのうわさが、ネット上では出ています。
本当かどうかは分かりませんが、かの開成も高入生のデキに問題があると漏れ聞こえてきます。
ことごと左様に、中高一貫校のシステムは、持って生まれたその生徒のポテンシャルうんぬんを凌駕するほど有利。
中入生が優秀か、高入生が優秀かなんて、議論するまでも無く、結論は出ているのです。
> 高入生の教育を放棄すれば、楽ではあるが、失うものはとてつもなく大きい。
> 入口を絞ることのリスクは非常に大きい。
そうおっしゃいますが、その言葉、大変虚しく思えます。
本日、当方の長男(豊島生の娘の弟)の学校の同僚のお母さんに会いました。
その妹が、豊島岡高校を受験し、これから入学手続きに行くとのこと。
「でも、日比谷に受かったら日比谷に行くわ」とはっきり言っていました
(そのお母さんが、この板をのぞいたら、私がだれだか特定できてしまいますね。
○△さん、もし私が誰か分かっても、黙っているように。笑)。
自分で言うのもなんですが、ちょっとタイムリー過ぎですが、
豊島岡を愛する保護者としては、ちょっと悔しい感じがしましたね。
豊島岡の高校募集への強烈なアゲンストの風を感じました。
このご家庭は、決して特殊な例ではありません。
がんばれ豊島岡さんがどう力説されても、
一般入試で豊島岡を第一志望にしている受験生はいないのです。
これが、私立の高校入試を取り巻く現実です。
今日会った、中学受験を控える娘さんのいる別のお母さんからは、
「良いわね、お姉ちゃん(うちの娘のこと)は、豊島岡に入って…」と言われました
(これも□◎❤さんがこの板を見ていたら、私が誰だか特定されてしまいます。□◎❤さん、黙っていてくださいネ)。
中学受験生にとっては、豊島岡は大変魅力的な学校なのです。
よって豊島岡は、中学募集にエネルギーを集中させるべきなのです。
その方が豊島岡にとっては得策なのです。
話は逸れますが、高校受験で難関私立高や早慶附属高への合格者には、かなりの割合で中学受験後公立中進学、中堅私立中から公立中転校、中堅私立中や国立附属中からの直接受験者がいます。
進学塾もそこは承知で中受経験者を歓迎します。私の知り合いも合格者は中受のツバをつけた人が大半です。中受経験なしの合格者は推薦合格しか知りません。
日比谷高校も30人以上が私立中からの合格者です。私立中から公立中に転校した合格者は把握できないので、中受経験者の数ははるかに多いでしょう。
もはや高校受験でさえ中受の経験がないと難関高校への入学は難しくなってきました。
???様
中高一貫教育システムが大学受験という観点から見れば優れたシステムであることには同意する。しかし、そのシステムに物理的に乗れない高入生の難関大学合格率の低さを理由に、高校入試をやめよ、という意見には到底同意できない。これは有名大学の合格率を上げたい塾や予備校の理論である。
第一志望であれ、第二志望であれ、残念組であれ、高校から豊島岡への入学を希望する者がいる限り、その要望に精一杯こたえるのが真の学校の姿というものである。また豊島岡はこうした行為を通じて多様な教育のノウハウを維持し、さらに進化させることができる。これは高校入試を行わない学校が持ちえない大きな財産である。安易に高校入試を放棄した学校は後になってその失ったものの大きさを知るだろう。
前述したが、難関大学の進学率の上昇は安定した学校経営の必要条件の一つにすぎないのであって、十分条件にはなりえない。
そもそも中学受験が現在の状況のまま延々と続くという前提でものを考えるのが間違えなのであり、難関大学への高進学率を頼みとした学校運営は極めて危険である。
繰り返すが、民業妨害が得意な公的権力が本気になれば、多くの私学が打撃をこうむる。中学入試の土俵で、現在の高校入試と同じ状況が展開されれば、ごく少数の例外を除いて私学に勝ち目はない。そして豊島岡がその例外になれるかというと、それは極めて微妙であると考える。
多様な入口、多様な教育ノウハウの蓄積が、学校が生き残るための糧となる。またそれはよりよい教育を行うための土台として生きてくる。
???様
時間があれば四天王寺学園のホームページを見てください。豊島岡にこうなってほしいと思っているわけでは全くありません。ただ、???様の考えとはまた違った学校の在り方がここには展開されています。御参考まで。




































