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【2090265】国公立医学部への道

投稿者: 国公立医学部への道   (ID:AxY6XI12xaM) 投稿日時:2011年 04月 10日 22:26

豊島岡から2011年度、国立大医学部26名、公立医学部4名の合格者。
豊島岡の歴史のなかで最多の合格者数のはず。
合格されたかた、おめでとうございます。

私は国立大医学部志望で中入の新高1の保護者です。
国立医の具体的な大学名というのはありません。
なるべくなら現役合格を目指していますが、国立医は難関ですから浪人も覚悟しています。
遠くても受かるのなら行かせるつもりです。

子供のクラブの先輩にも、現役で国立医に合格された方が複数いらっしゃいました。
また、今年の合格者は中入生だけでなく、高入生からも国立医に合格されたそうです。
中入生の場合、すでに有名塾や予備校利用での合格者が多いと思います。
うちの子は学校の授業だけで、まだ塾や予備校は利用していません。
通信添削は利用しています(数学と英語)。
今年、塾の春季講習には参加しましたが、新学期以降は通っていません。
本人も高1の間は塾や予備校に通うつもりなし、です。

ずばり伺います。

(1)高2からの塾・予備校が通いで十分なのか、高3でも間に合うのか

(2)塾・予備校に通う場合、単科コースが良いのか、数学・理科2科目・英語すべてとったほうが良いのか。

(3)塾・予備校に通うまで、どの程度の勉強が必要なのか。

の3点についてご質問させていただきます。

保護者自身も国立医卒医師の大学関連病院勤務医です(豊島岡の保護者には、医師は普通におられると思います)。
したがって、国立医の偏差値ランキングや地域枠・推薦に関しての知識は比較的あると思うので、受験勉強のやり方をご教示いただければ幸いです。

保護者自身は、公立高校から予備校経由で国立医のコースなので、中高一貫私立校の生徒の勉強法はわかりません。

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  1. 【2156898】 投稿者: 限りなく雑談  (ID:Sv2Mn9gPE6Q) 投稿日時:2011年 06月 07日 07:59

    国立医に進みながら、結婚退職してしまうのは困るという考えの他に、
    地方国立医学部に進みながら、研修以降は首都圏に戻ってきてしまうというのも、
    地方の医師不足、地方医療崩壊という深刻な状況を招いているともいえます。
    やはり、理想的なのは、首都圏の医学部を出てから、地方に行くという形のような
    気がします。親の年代では、普通に地方公立から国立医学部に進学する学生はそれなりに
    いたのですが、今はなぜか難しい時代ですね・・・。

  2. 【2157735】 投稿者: 国公立医学部への道  (ID:o7p.ZQjJWpQ) 投稿日時:2011年 06月 07日 20:06

    限りなく雑談さま、中入の高1生の保護者と言うお立場から、コメントありがとうございます。
    他のかたのコメントも十分に、学ばせていただくことも多かったのですが、こういうお話が伺いたかったのです。
    私自身、押しつけがましいレスで皆様を敬遠させてしまったのでは?と深く反省しております。
    海外の医学部状況は、臨床留学の経験もあったせいもあり、少しだけ書かせていただきました。


    子供を見ていると、なかなかエンジンがかからないように感じます。
    懇親会でも、保護者のかたがら同じような話題がでたようです(出席したわたしの配偶者談)。
    子供は学校の定期テスト・実力テストや駿台模試の直前になって、あわてて勉強を始めるといった様子。
    公立進学校に通っていた自分のほうが、もっと普段から勉強していた、とつい小言を言いたくなりますが、じっと我慢(笑)。
    それでも、試験が頻繁にあって、中だるみせずにいられる(本人の気持ち次第ですが・・・)豊島岡のカリキュラムには感謝しています。
    通常の授業も、先生の個人的な趣味に走ることもなく、大学入試問題を念頭においた授業をしてくださっていることもありがたいと思います。
    当時、全国有数の公立進学校で学んでいた私は、いったいなんの役に立つのか意味不明な授業を繰り返す教師の教科指導力のなさに辟易していましたから。
    豊島岡はやる気のある子にとっては、努力を惜しまなければ、相当な学力が身に付く学校だと思います。


    子供同士(同級生)ではメールのやり取りをしていますが、先輩とはまだしていないようです。
    部活の先輩で地方の国立医に進学された方が複数いらっしゃって、春に今年卒業されたかたがたとの懇親会がありました。
    子供は楽しみにしていましたが、お忙しいようで東京には戻らず、お目に掛かれませんでした。


    医学部進学は子供が言い出したことですが、あくまで子供の努力を後押しすることに徹しています。
    国立医学部志望者の数(合格可能の学力をもった受験生数)と実際に設置されている国立医学部の所在地のアンバランスが、大都市圏の医学部志望者の地方国立医進学→卒業後に都市部に戻る、という現象を生んでいる一つの理由かと思います。
    ほかには、地方病院の労働条件や医師としてのトレーニングを受ける際の症例数なども、医師の地方離れを呼んでいるのではないでしょうか?
    医師として、学びがいのある、働き甲斐のある職場を選ぶ、それが都会志向につながるという流れは、わたしも十分に理解できます。


    おっしゃるように女医の場合、ライフワークバランスが難しいと思います。
    が、女医がフルタイム勤務を続ける場合、実家のサポートが必要な場合もありますし、そうでない場合、ある程度パートタイム勤務をこなしたり、子育てが一段落したところで、再復帰のケースもあります。
    子育て中、現役を離れていた友人も、医科歯科の女医の復帰プログラムに参加して、子育て中のブランクを取り戻すべき努力をしていました。

    話が、あっちこっちに飛んでしまいました。
    わたしも、雑談的な感じで、お話ができればうれしいと思っています。

  3. 【2158156】 投稿者: 国公立医学部への道  (ID:o7p.ZQjJWpQ) 投稿日時:2011年 06月 08日 06:15

    わたしも雑談です。

    >地方国立医学部に進みながら、研修以降は首都圏に戻ってきてしまうというのも、
    地方の医師不足、地方医療崩壊という深刻な状況を招いているともいえます。


    実は、政府系の銀行の調査で、将来的には地方の人口の減少、都市部への人口集中、高齢者患者の大都市圏の集中があり、特に大都市圏において病院勤務医不足が深刻化するというリポートがありました。
    患者層の変化、人口の変化で地方の医師不足は解消されてしまうだろうという内容でした。
    医療系のメディアでも掲載されました。
    医師の配置問題に関して、文部科学省の鈴木文部科学副大臣(民主党)が、そのリポートをもとに、むしろ大都市圏ほど医師が必要と、会議やシンポジウムでおっしゃっていました。

    したがって、いまの地方国立医→大都市圏へ勤務、というもの将来的にはもっと加速されると思います。

    本当は大都市圏にこそ、国立医学部の定員が多くてしかるべきですが、実際には人口の規模や国立医学部受験生(合格可能層)の数・分布に無関係に地方に国立医学部が設置されていることも、いまの地方国立医→卒業後は大都市圏に、という流れを作っていると思います。

  4. 【2158194】 投稿者: がんばれ豊島岡  (ID:BZ87aBbpo.g) 投稿日時:2011年 06月 08日 08:00

    地方の医療を考える上で問題となるのは、人口が多い少ないということより、広い地域に人々が点在して生活している、という点なのです。

  5. 【2158331】 投稿者: 限りなく雑談  (ID:Sv2Mn9gPE6Q) 投稿日時:2011年 06月 08日 09:44

    国公立医学部への道様
    レスを下さって有難うございます。レスを戴けると嬉しいです、少し感動致しました。

    何故、国立医に進学する為には地方も視野に入れなければいけないのか、女性の医師のライフバランスとそれをサポートする制度がある事等、納得しながら読みました。
    しかも、都市部でも、徐々に医師不足が進んでいるのですね(主婦ですので、話題の買い物難民のことを思い出してしまいました。)。
    傍目から見れば、地方都市に行かなくても、都内でも慶應医、順天堂や慈恵などもあるのにと思うのですが、でも、関係者でなければ分からないことというのもあるようです。
    (とにかく、難関ですし、学費は高いですし。また、国立は技術と政府の投資が違うのでしょう。)
    国立医の方は、臨床海外留学なさることが多いのでしょうか、お嬢さんが英会話を習い始めたというのもそのあたりの戦略があるのでしょう。
    高校一年生のこの時期から、明確な意思を持っているのが羨ましいです。それだけで、もう、現役合格は近づいているような気が致します。
    豊島岡は、クラス懇談会では意外にのんびりしていますよね(お母さま方が、わざと、手の内を見せないのかもしれませんが)。
    関西では、Nの次に優秀なK陽学院などは、生徒が鉄緑などに行かない代わりに、中2から数ⅠAの青チャートを解いているようです。ネット情報ですが、「中2で青チャートだったら、そりゃ、京大医や国立医に大勢行くわけだわ(勿論、医師のご家庭も多いのですが。)」と思いました。
    でも、豊島岡の先生方も、授業内容をとても工夫してくださっているようには感じています。
    豊島で気になっているのは、理系志望でも、わりに授業で社会(世界史や地理B)の必修が多そうなことです。センターに必要な一科目に絞って、その分、理科をすればいいのにと思うのですが、履修科目問題でそういうわけにはいかないのでしょう。諸先輩方もやってきたことでもあり、人間的な幅を広げる為にも必要なのでしょうが、高校二年生以降、どんな感じになるのかなと気になっています。
    なんだか、大したことが書けなくて、申し訳ありません。

    がんばれ豊島岡様
    地方の医療崩壊の原因というのは、一元的な理由では無いのですね。
    バイクに乗って飛び回り、産科でも内科でも外科でもオールマイティな先生!!みたいな方がいると助かるのでしょうか。
    それこそ雑談で、大変失礼致しました。

  6. 【2160742】 投稿者: 自宅から通える  (ID:fg9YamjpqOY) 投稿日時:2011年 06月 09日 23:05

    国公立医学部

    東大  1
    医科歯科2
    千葉  2
    横浜市大2

    と今年は、7名も入っているのですね。すごいことです。

    もちろん現役・浪人こみですが。

  7. 【2160788】 投稿者: 国公立医学部への道  (ID:o7p.ZQjJWpQ) 投稿日時:2011年 06月 09日 23:42

    レスが遅くなり、申しわけありません。
    雑談風味のレス、お許しください。


    >がんばれ豊島岡さま


    おっしゃるように、地方でも都市部はともかく、都市部をはなれると広い面積に希薄な人口(たとえば北海道でいえば人口180万の札幌市と、それ以外の地域)では、病院の医師の数が異なります。
    そのため、医師を広く薄く配置ではなく、特定の病院に集約させて、医師の教育条件も労働条件も整備するという医療側の方向性があります・・・・ご存じのことと思います。
    小児科や産婦人科では、実際にそういう動きになっています。
    地域住民の考えと、行政を含めた医療側の考えがかみ合っていないため、集約化に難渋していますね。


    >限りなく雑談さま


    予備校のコメントのお礼をせずに、申し訳ありません。
    ありがとうございました。
    とても参考になりました。


    繰り返しになりますが、国立医学部受験生(合格可能層)の多い大都市部の国立医学部の定員が少なく、医学部受験生数も人口もともに少ない地方に国立医学部が設置されていることも国立医学部受験生の受験先や卒業後の流れを作っています。
    結局は、医師として働く場合の教育条件や労働条件で、研修医、それ以降の勤務先を選ぶわけですが。


    海外臨床留学というのは、アジアのなかでは日本は少ない方です。
    アジアでも韓国や台湾の医師は米国やカナダ、オーストリアへの留学(そのまま居ついてしまうケースも多い)が多いし、シンガポールの医師は英連邦国家間の医師資格の相互承認制を利用して、英国、オーストラリア、カナダで働いています。


    日本からの臨床留学が少ないのは、いろいろ理由があるそうです。
    出身大学によって臨床留学の多い少ないは確かにあります。
    わたしの場合は、国内でトレーニングを積むには症例が少ない分野だったため、必然的に海外の先進国に臨床留学となりました。
    それで、その国の医師資格試験も改めて受ける羽目になったし。
    まぁ、良い経験になりました。
    セクションで日本の医師は私だけ。ただし、香港やシンガポール、韓国、インド出身の医師はいました。
    日本の医療システムの良さも再認識できましたから。


    子供が英会話学校に通いだしたのは、幼心にわたしが職場で英語で他の医師とコミュニケーションをとっていたことが心の片隅に残っていたからもしれません。
    海外で働いてみたい希望もあるようです(実現するかはともかく)。


    中高一貫私学は、面倒見の良いところと、生徒の自主性任せとありますね。
    豊島は、面倒見が良いと世間では言われていますが、わたくしには、生徒がモチベーションを持たなければ学力はつかない学校であると感じます。
    もちろん、モチベーションづくりの体制は整えてくださっていると思います。


    >自宅から通えるさま


    なんだか、男子進学校の進学実績みたいですね(笑)。
    昔の豊島岡では、とても考えられない数字です(少なくとも私が高校生だったころ)。
    入学者の学力レベルが向上して、いまは、これが普通になっているのでしょう。

  8. 【2160821】 投稿者: 国公立医学部への道  (ID:o7p.ZQjJWpQ) 投稿日時:2011年 06月 10日 00:05

    すみません、一部訂正です。

    「アジアでも韓国や台湾の医師は米国やカナダ、オーストリアへの留学」
    →「アジアでも韓国や台湾の医師は米国やカナダ、オーストラリアへの留学」です。

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