合格者偏差値と入学者偏差値の差｜掲示板スレッド

そういうデータって普通は出ないですよね。

四谷の中学入試案内2012版によると以下の通りになります。

　　　　　８０％　　　　合格者平均　　　進学者平均
第１回　　　７０　　　　　６７．１　　　　６４．３
第２回　　　６９　　　　　６５．７　　　　６５．３
第３回　　　６９　　　　　６３．９　　　　６２．３

合不合受験者層だけのデータですが、四谷大塚の入試結果グラフをみれば
偏差値ごとの合格進学者・非進学者数、不合格者数、棄権数が一目瞭然です。

www.yotsuyaotsuka.com/njc/point/graph/2011/p_graph_josi11.html
(↑にhttp://を付けてください)

残念ながら豊島岡は1回・2回入試分のみですけど。

四谷のデータ　さんがお示し下さったデータ、
進学者平均で62.3（第3回）～65.3（第2回）というのが、
実態を最もよく反映していると思いますよ。
70近い80%偏差値を見て必要以上に恐れて受験を自重したり、
過大な安全校へ逃げたりしないほうが良いですよ。
　　　
偏差値70なら無謀と思えても、65なら現実的なのでは？
さらに63程度なら、かなり有望なラインになるのでは？
しかも62.3というのは合格進学者の最低偏差値ではなく、
【平均】の偏差値なのですから。
合格進学者の最低偏差値はもっともっと低いですよ。

これらの結果は、偏差値が低くても高い確率で受かるという意味ではないですよね。
定員が少なく、後期日程で非常に倍率が高い試験ですから、
連敗の方からチャレンジャーまで多くの層がいろいろ集まる入試設定なので、
煽るようにあまりミスリードはされない方が良いのでは。

スレ主様も勘違いされてませんか？

80％偏差値70、50％偏差値と進学者平均が同じ62だとして、
それは合格者のうち80％偏差値近辺の上位層が抜けて
それより低い偏差値層（当然合格可能性も下がる）が残った結果、
進学者平均偏差値がたまたま50％偏差値と同じになったというだけで、
偏差値63層の合格可能性があがるわけではありません。

入学後の授業レベルや自分の位置を推測するなら進学者平均偏差値ですが、
併願対策のためなら合格可能性が判断材料でしょうから
進学者平均よりやはり80/50/20％偏差値をみるべきでしょう。

一夜明けて読んでみたら…
投稿前チェックが甘くて変な文章になってました…。
すみません。
以下、訂正します。

「偏差値63層の合格可能性があがるわけでは…」
→「偏差値62層の合格可能性があがるわけでは…」


また80％偏差値が70で50％偏差値が62って
かなり無理な設定でした。

50％偏差値を20％偏差値とおきかえれば、
多少現実味がましますね。