小学校低学年の夏休みの自由研究って？｜掲示板スレッド

親が仕事をしていると、子どもは朝から夕方まで学童で過ごすので、正直、夏「休み」なんてありません。
せいぜい、お盆休みがあるかどうか。
そのお盆休みも職場が一斉にとは限りません。

共働き世帯の多いうちの学校では、上記の理由で小１で自由研究の宿題の辞退家庭が出て、翌年以降からずっと宿題としては出なくなりました。
今年高学年で復活したのかと思いきや、自由課題で提出者は極わずか。
当然、評価もありませんが。

昔も親は忙しかったので、自由研究を手伝って貰うこともなく毎年アイデアが浮かばなくて苦労した嫌な思い出ばかり。
何に対しても興味の湧かない子でした。
そういった子には、苦痛でしかありません。
中学のときに一度だけ親がして提出しましたが、趣味の悪さに嫌々でした。
あんなものを提出するぐらいならば、したいこと興味のあることは何一つありませんでしたと未提出にした方がよかったと今でも嫌な嫌な思い出です。
でも、小学校時代からレポートは得意ですし、大人になった今は好奇心旺盛な理系人間です。

小学生で教えてあげることは中学高校では意味をなすでしょうが、もっと先の将来でそれほどの影響があるのかというとそうでもないと思います。
親もできるならばできる範囲ですればいいし、できなくても別に気にする必要はないと思います。

それよりも、自由研究に評価を与えることの方が私には嫌です。
それだけで、自由研究提出を辞退したくなります。
その子がその子なりに、その家庭がその家庭なりに考えてしたものですから、評価なんてナンセンス。
ましてや、それを競うのも…
評価や賞となると、親はどうしても入賞するための見栄えのよいものや作りになってしまいます。
純粋に、みんなに教えたくて見やすくわかりやすく見てもらえるようにと思ってするのとは違ってしまいます。
そういうのは、好奇心旺盛理科好き人間の私から見たら、せっかくの楽しいわくわくした実験などのわくわく感が無くなってしまいます。
私は、純粋に面白いなぁと思ってして欲しいです。
評価も賞も関係なく、世の中には面白いことだらけです。
勉強も然り。
自由研究は、そう言ったことを実感するものであって欲しいです。

私も評価などはない方が、子どもが子どもの力で自由に好きに
出来ると思います。

「自由研究どうしよう・・・」と思うことが変で、「自由」なんだから
その子ができる事、やりたい事をやればいいと思っています。

うちは自由研究は本当に子どもの自由にさせています。
だから、うちの子は夏休みの自由研究が宿題の中で一番の楽しみです。


ただ、親として私がやるべきと思っていることは、子どもが好き勝手に
工作などやっている脇で、一緒に自分の自由研究をやるということです。

今年は子どもが工作をするとなりで、夏の星座を黒模造紙に蛍光シールで
貼りました。
やりながら「おお～いい感じ～」とか「見て～」とかお互いに楽しみながら、
それでも親としてやや高度な部分も見せ、子どもの好奇心を刺激することも
忘れずに取り組みます。

我が子は３年生なので、星座は来年習う単元。
少しでも興味を持ってくれたらいいなという気持ちです。
来年は何にしようかな～と自分自身も楽しみです。

働いていない主婦だから出来る事かも知れませんが。

1年生の自由研究で、学校代表に選ばれました。市町村代表は無理でした。
卵から育てた、カブトムシの観察です。
絵日記レベルですが、絵を書いたり、写真を貼ったり、においをかいだりして工夫しました。

私の地域では、選ばれた作品の展示を、みる機会が有ります。
鳥肌がたつような素晴らしいものから、ほほえましい貯金箱まで、いろいろです。
一度見ると、イメージがつくと思いますよ。