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【836017】公立高校受験から大学進学を目指す先取りを含めた学習方法

投稿者: さくら   (ID:2ujuXwvDu56) 投稿日時:2008年 02月 08日 15:13

中学受験はしないけれども、低学年から先を見据えて、先取りも含めた学習方法や弱点の克服方法などの情報交換をしたいと考えている方々に参加していただきたいと思っております。
先取りに学習に限定はしません。学年相当内容や復習の方法などに関する発言もお待ちしております。

長い期間の話になりますので、下は低学年から上は大学受験終了組保護者の方々までの参加が見込まれます。
また、スレッドは一本ですので、一気に話すことの出来る内容が限られてしまいます。
話も多岐にわたると予想されますので、興味のある事には耳を傾け、無い事にはスルーする「ゆとり」を持って参加していただけますようにお願い致します。

情報交換の場です。
極端な持論の押しつけや、批判と否定が主の参加はご遠慮下さい。
特に、私立中学受験批判、先取り学習批判はおやめ下さい。








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「小学校 低学年に戻る」

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  1. 【839520】 投稿者: 結果的に先取り  (ID:Y6bzMDUGfOc) 投稿日時:2008年 02月 11日 15:11

    1ねんせい さんへ:
    -------------------------------------------------------

    > 予習シリーズをいずれチャレンジする予定ですが、栄光の新演習の話がでていましたので。
    > その教材がちょっと気になっています。
    > ジュニア新演習という小学校2年生向けのものもあると聞きます。
    > ご存知の方もしいらっしゃったらお伺いしたいです。
       
     
    私国立中受験新演習(早稲アカではW-basicと呼ぶ) や ジュニア新演習は、
    基本的には塾用教材です。よって、原則一般には、販売していませんが、
    入手は可能です。基本的に四谷の予習シリーズを補完する内容です。
     
    その他塾用教材としては、小中学用としては、新中問。
    中学生用としてシリウスが有名です。
     
    私は全て買い揃えて、子供に与えました。子供は重宝していたようです。
    興味のある子には良いですね。

  2. 【839530】 投稿者: メリー  (ID:DizVCnOJ7ik) 投稿日時:2008年 02月 11日 15:21

    福寿草さま


    4年生になる頃、やはり教材選びに迷いました。
    Z会の標準コースも4年生当初しばらく経験しました。
    Z会の標準コースは教科書準拠の内容を確実にするにはよくできているとは思いましたが、
    わが子の場合、一月分と添削問題を数日で終わらせ、添削結果も常に満点だったため
    簡単すぎる、と言われ半年ほど様子を見ましたが退会しました。
    学校で教わる内容は、授業の中で十分消化できる、と判断し家庭では+αのものを、
    ということで、同時並行でやっていた予習シリーズが残りました。
    予習シリーズがベストかどうかは、判りません。


    予習シリーズは、基本問題はそれほど難しい程でもなく、とっつき易いと思います。
    例題をじっくり解くことが理解のポイントかと。
    演習問題などの副教材まで手を出さなければ、それほどきつくも無いように感じました。
    ただやはりあの学習順序は、塾側の都合であって、決して学習者側を考慮した
    順序ではないと感じます。それで、中学受験自宅学習講座を利用したわけです。
    自分の学校の使用教科書の順でできるようにカリキュラムが用意されていますので
    これは親は大変楽でした。これを見つける前は、自分で並び替えてカリキュラムを
    作ろうかしら・・などと思ったこともありましたから。
    それに楽と言うのはなんといっても、学校で導入したあとに予習シリーズをやることで
    子供の理解が格段に早くなります。受験する子も本来ならこの方がいいのにな、と
    思ってしまいました。(それでは受験に間に合わないか。。)
    学校で習わない特珠算や場合の数などは、夏休みや春休みに組まれています。
    最初はそれを除いて、と思いましたが、本人がやりたがり、また、紅ほっぺさんも
    おっしゃるように、別解を見つける楽しさ、より美しくエレガントな解法を追求する
    おもしろさ、を感じてくれたらという思いもあり。
    中学数学との兼ね合いも念頭にはありましたが、時間的な余裕はあったので、本人に
    任せました。


    というような流れが上の子の場合。
    下の4年生は、算数に関しての理解度は、上とさほど変わらないと思うのですが、
    上の子ほど根気よく学習するタイプでなく、また、読書量はあるのですが、
    上の子と違って、論理的な文章をあまり好んで読みません。
    上の子が中学に入学してみて、受験算数に時間をかけなくとも、中学数学に
    早くから入っても良かったかな?という思いもよぎり、
    今のところ予習シリーズではなく、学ぼう算数、最強の算数力(齋藤孝)を中心に
    算数を進めています。でももう少し歯ごたえのあるものの方がちょうど良い感じ、
    で、迷い気味、というところです。


    子供もそれぞれに違うので、これが1番。とは、なかなかいかないものですね。

  3. 【839540】 投稿者: さくら  (ID:j2msAr2/74Y) 投稿日時:2008年 02月 11日 15:33

    紅ほっぺさん
    ありがとうございます。
    確かに、中学生、自立してもらわないと困りますよね。

    なるさんの仰るように、大学入試の数学は

    >解法を沢山知り、その知識を蓄積・維持するような勉強法が有効だと思われます。
    そうだと思うのです、ひたすら演習あるのみというのでしょうか。知識が解放を導き出す
    助けとなるというのでしょうか。でも、それは根本的に閃くものではなく、それまでの
    演習の蓄積かと思うのですね。

    ですが、小学生が先を考えると、それだけを考えすぎると面白くない(笑)
    そういう意味では、紅ほっぺさんの様に適度に中学入試問題を取り入れてあげる事で
    直結型ではなくとも、大学入試までに得るものも何か有るのではないかとも思っています。
    エレガントといいますか、創造した様な気になれるという経験もまた大事かな。
    この時期を逃してはなかなか手に入れられない快感かもしれないですよね。

    結果的に先取りさんのご意見では、四谷の5年後半以降という目安もありましたね。
    (結果的に先取りさん、どうもありがとうございました)
    前スレでも、z会受験コース4年までというお話もありました。

    今までは、ちょっとつまむ程度に、Z会受験コース、最レベだったので、4年生以降
    本格化する中学受験用の通信は厳しいかな、とは思っています。
    市販の参考書、問題集を利用して補いたいと考えておりますが、お薦めはありますか?ウイニングステップの4年生用は今、少し眺めております。






  4. 【839623】 投稿者: なる  (ID:FBGPnJunL1o) 投稿日時:2008年 02月 11日 17:11

    さくら さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > エレガントといいますか、創造した様な気になれるという経験もまた大事かな。
    > この時期を逃してはなかなか手に入れられない快感かもしれないですよね。


    エレガントに問題が解けたときは、本当に「快感」ですよね。
    数学の醍醐味だと思います。
    エレガントな解法にも「何故そう考えられるのか」っていう
    秘密があります。ぜひそのエレガントで「柔軟な発想」を
    身につけられると良いですね。

  5. 【839716】 投稿者: 結果的に先取り  (ID:bl3uIPVIjJ6) 投稿日時:2008年 02月 11日 18:35

    さくら さんへ:
    -------------------------------------------------------

    > エレガントといいますか、創造した様な気になれるという経験もまた大事かな。
    > この時期を逃してはなかなか手に入れられない快感かもしれないですよね。
    >
     
    算数に美学を求める。
    受験には危険な香りがしますが、私は学生時代からそれで虜になりました。
    別解が豊富ですよ。
     
    エレガントを求めるのなら、小学生の格好の雑誌として、『中学への算数』が
    あります。算数マニアがハマる雑誌です。巻末に添削問題がついていて、多く
    の算数マニアが学年に関係なく参加しています。様々な解法で競います。
    三月号から始まり、二月号で確か一年間のサイクルで学べます。
     
    丁度、今の時期、始めるので、予約購読キャンペーンをやっています。
    また、毎年6月頃、わくわく算数100題 という別冊が出ますので、
    それをお試しに購入するのも良いでしょう。
     
    何れにしても、算数にエレガントを求める子供むけということで、
    公立中学を前提とすると、決して無理に子供に与えない方が良いと思います。

  6. 【839728】 投稿者: なる  (ID:C4oGQP4KS4s) 投稿日時:2008年 02月 11日 18:46

    またまた数学教育法、数学解法プチ知識で恐縮ですが…。
    (一部経験者ウケを期待しつつ…。)


    星野華水(1885-1939)という人物をご存知でしょうか。実はこの人、
    日本の数学教育に絶大な影響力を今も与え続けている人なんです。


    誰かって?


    あの「チャート式」で有名な数研出版の創始者なのです。チャート式と
    聞けば、和田秀樹氏の名をあげる人が、今は多いのかもしれませんが
    「それはエレガントでない!」。「言い出しっぺ」は、星野華水と
    いう先生なのです。その源流は大正末期に求めることが出来ます。


    「チャート式」が画期的だったのは、解法を探し出す手順を問題のパターン別に
    整理し「ひらめきに頼るのではなく」手順に従っていけば解法にたどり着けるよ
    うに組み立てたこと、その「量」を定量化した事にあります。
    http://tsysoba.txt-nifty.com/booklog/cat234294/index.html
    http://www.chart.co.jp/corpg/history/history.html


    ■『科学史研究』No.240 2006年冬 〈Z402/N〉(←科学史誌にも登場なのです。)
    「星野華水によるチャート式の起源とその特徴」
    ※受験参考書でおなじみの「チャート式」が創始されたのは、昭和4年。
    数学教諭の星野華水が、受験雑誌・受験予備校・参考書の三つの場を協働
    させて生みだしました。


    数学力が日本を支える:「直感でわかる数学」(←東大教授もお世話になった。)
    畑村 洋太郎(はたむら ようたろう1941年1月8日 )東京大学名誉教授。
    私は文系志望であったが、私立の進学校にいたので、大学教養課程の教科書を
    使用して、微分・積分まできっちりと勉強させられた。参考書の中では、
    星野華水原著「チャート式幾何」が優れもので、どのような難問でも、この本
    を使うとスラスラ解けた愉快な思い出がある。
    http://www.jmca.net/booky/takeshita/ryosyo37.html


    理科教育、知政学、“チャート式”
    http://blog.goo.ne.jp/sirtakky4170/e/37332950ef0b94cec82ef42f24e7aa9f
    チャート式について [理系学問]  
    http://blog.so-net.ne.jp/kouryuu/2006-01-13

  7. 【839734】 投稿者: 結果的に先取り  (ID:bl3uIPVIjJ6) 投稿日時:2008年 02月 11日 19:00

    なる さん の高尚かつ高等数学のお話のあとで恐縮ですが、
     
    受験算数の基礎を鍛えるのに適した問題集の紹介です。
    基礎なので、怖がる必要はないです。
    公立中学目指していても平気です。
      
    受験算数 基礎トコトン(vol.1〜3 全3巻)
     
    vol.1 割合 vol.2 速さ vol.3 場合の数
     
    まあ、恐れ多いですが、公文式のお受験版 と云ったとこですが。

  8. 【839767】 投稿者: 紅ほっぺ  (ID:XZQxRPhc.k2) 投稿日時:2008年 02月 11日 19:30

    ぼーちゃんさんへ


    > こんな公立中学があるのですね。すごく教育熱心な地域なのでしょうか。年号暗記くらいしか役に立たないということは、四谷の内容をおさえても尚深い学習ということですか。
    といことは、四谷レベルをおさえていなければ、もっと苦しい??


    理科は毎時間のように実験があり、レポート提出が必須のため、知識だけでは苦しい面があります。
    不慣れで実験の失敗があると、その原因もきっちり考察しなくてはならず、これが辛いらしい。
    図の書き方の不備等もビシバシ指摘されるらしく、真っ赤に直されたレポートを見て、親は「先生は偉いなあ」と感心しています。


    社会は、歴史専門の先生なので、史料が出されてそれを理解するのに四苦八苦。
    まるで山川出版社の「史料日本史」を小分けにして渡されているかのようです。
    国語の百人一首の暗記は歌を覚えるだけでよいのですが、社会のほうは作者、時代背景、関係ある人物(親子、夫婦等)も覚える必要があり、子供は「かるた取りだけでも大変なのに〜」とぼやいていました。


    四谷の内容が全く無駄ではないと思います。ただ、その上にまだまだ積み重なっていくものがあるという感じです。


    なるさんへ


    > 解法を沢山知り、その知識を蓄積・維持するような勉強法が有効だと思われます。


    本当にその通りですね。うちの子供はその重要性がわからず、すぐ「易しい」だの「飽きた」だの言うので、「世の中そんなに甘くないっ」という意味も込めていろいろと問題集を渡しました。結果として、演習量はそこそこ増えたのではないかと思います。
    でも、ほとんどパズルを解くノリなので、実力としてついているかは疑問です…


    さくらさん


    問題集、添削などについてですが、算数について我が家の例を…


    計算は100マスなどである程度のスピードがついてから、受験用の一行計算問題集をやるようになり、並行して予習シリーズを解きました。
    6年下まで終了してからは四谷の「エリート」、東京出版の「中学への算数」を1年ほどやりました。
    「中数」の学力コンテストにも毎回応募しました。ひどい点数の時もありましたが、添削もしてくれますし、受験しないので親は寛容なものです(笑)
    この他、公務員受験用の問題集も数冊やりましたが、これは「論理問題の数をこなす」という点で、役立ったかもしれません。

    書き並べてみると、問題集の食べ放題バイキング(ほとんど食い散らかし)といった感があり、改めて反省しています。

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