習い事をぎりぎりまで。やきもきしながら一歩引いて見守ったフルタイムママの中学受験

【ニックネーム】みずき さん
【お住まい】 東京都
【お子さまの性別】 女子
【出願校数】 4校
【受験校数】 4校

Q. 中学受験で最も悩んだことは何ですか?

塾の風景

①習い事との両立

そもそもバレエを思い切りやるべく高校受験を回避するのが受験の目的だったので、かなりぎりぎりまで週3回のレッスンに通っていました。また夏には発表会もあったので、大事な講習を休む必要もあり、絶対的な勉強時間が少ない状態でした。できることを効率良くやるしかなかったのですが、親としてはやきもきしたので一歩引きながら見守るようにしていました。

②志望校・併願校選び

成績が直前期まで伸びず、また塾での成績と模試での成績にかなりのずれがありました。全落ちは避けたいと思いましたが、一番下をどこにして良いのかわからず、とても悩みました。滑り止めの学校はその他の学校の発表を待って出願できるところだったので、最終的には出願せずにすみましたが、そこでまた欲が出て、他の学校を受けるか少し悩みました。結局すでに志望順位が高い学校に受かっていたので、思い切ってその日は休みにしました。

Q. 第一志望の入試日前日から当日、合格発表までのお子さん、ご自身の様子を教えてください

とても高い偏差値の学校で、模試でも酷い判定でしたので、私は当たって砕けろと思っていましたが、子ども自身は受かる前提だったようです。前日は塾に行き、過去問を解くなどしていましたが、できがとても良く、良い感触を得たようです。

面接があったので、当日は紺色のアンサンブルで行きましたが、これがとても気持ちが引き締まって良かったそうです。少し早めに行きましたが、早すぎず、ちょうど入場できる瞬間に到着したので、緊張せずに結果的にはとても良かったです。私は特に励ましたりもせず、いつも塾に送り出すように送り出しました。本人も淡々としていました。保護者面接があったので、その時間までカフェで読書をしたり、古いお友だちでお子さんの中学受験で同じように待っている人とラインで励ましあったりしていました。

終了後は児童の面接が終わり次第数人ずつ呼ばれて落ち合うのですが、普通の模試のように出てきました。試験のことは聞かないようにしようと思っていましたが、道すがら少しずつ、子どもがあれもできたこれもできた、と言い始め、受かってるかもしれないと笑顔でした。

発表時は落ちてもともとと思っていた私とは裏腹に娘はとてもソワソワしていたので、私ももしかして合格もあり得るのかも、と思い始めていました。掲示板に紙が貼られる瞬間をビデオに撮っておいて欲しいと言われたので、逆に不合格だったらがっかりするのだろうなとちょっと心配しました。

Q. 中学受験を振り返ってこうしたほうがよかった点も含めて、これから中学受験をするご家庭にメッセージをお願いします

塾の先生

私がフルタイム勤務であったこともあり、結局私は何もしてあげられませんでしたが、その分、娘との摩擦が無かったのが結果的に良かったのかなと思います。また、そう言えるのも、塾に全面的に信頼を寄せてお任せできていたからで、本当に感謝でいっぱいです。

本やネットにいろいろな情報が氾濫しており、親がつきっきりで小さい時からものすごく勉強しているとか、父親がスケジュールを組んでやらせているなどと読んで、(うちではできなかったので)娘にはずっと申し訳ない気持ちでした。でも、終わってみるとそれぞれの子に合った受験勉強は違っており、親が介入しない方が良い場合、短期決戦型の場合もあるのだなと思いました。

子どもが塾を選び、受験することを選び、志望校を選びました。また、何がなんでも私立中に、という考えではなかったので、かなり冒険を孕んだ思い切った出願もできました。うちの場合、この辺りが勝因だったのかなと思います。

また、入試前から中学入試は通過点、と伝えてありましたので、合格しても一度お祝いをするだけで、大袈裟には騒がないようにしました。受験終了後すぐにバレエに復帰しましたが、2月はお友だちと思いっきり遊び、3月からは毎日計画的に少しずつ勉強するようにしています。