府中の伝統校・明星の部活動紹介-演劇部-【エデュスタッフ訪問記】

府中にある明星学苑は、広大な敷地に幼稚園の園舎と小中高の校舎があり、スタードームやカフェテリアなど、充実した設備が整っています。
明星中学校・高等学校(以下、明星)では、その恵まれた環境を活かして数多くのクラブが活躍しています。今回は、演劇部の活動を見学してきました。

ステージで通し稽古

訪れたのは、南門近くに建つ児玉九十記念講堂。明星学苑創立85周年を記念して建てられた講堂で、1,200名を収容できます。そのステージで中高の部員が通し稽古をしていました。

通し稽古

通し稽古

舞台裏には音響や照明を担当する部員の姿がありました。音響担当者は直接ステージを見ることができないため、演者のセリフや足音を頼りに効果音を出すタイミングを計るんだそう。

音響

通し稽古

演劇部の活動日は月・火・木・金曜日。年3回の自主公演を行っており、公演が近くなると練習日が増えます。自主公演は新入生歓迎公演、明星祭(文化祭)での公演、保護者や友達を招いて行う部内公演。活動場所は講堂や視聴覚ホールや教室で、講堂では音響と照明を、視聴覚ホールでは照明を使って練習することができます。

ステージ

通し稽古

取材日に稽古していたのは、明星祭で披露する演目『そして誰もいなくなった』。アガサ・クリスティー原作の小説を基に、高3生部員が脚本を書いたそうです。