こんにちは!サピックスに通塾中の小6娘の母さくら子です。
一日一日を大切に過ごしているつもりですが、気がつけばもう11月です。
ちょっと後ろ向きなことを書いてしまうのですが、月日が猛スピードで過ぎていく感覚があり、果たして勉強していることは身についているのだろうか、テストでは冴えない成績を取ってくるけど大丈夫なのか、本番までに間に合うのだろうか、と大きな不安に襲われます。
目の前の娘と私の時間の流れが一致せず、先のことに希望を持てないこともしばしば。
もちろん頑張る娘には、そんなこと微塵も感じさせないように努めていますが、親の心の中は不安や希望、焦りなど色んな感情で渦巻いています。
あと少しの辛抱ではありますが、そのあと少しが終わればいよいよ本番です。
ここまできて逃げるわけにもいかず、腹をくくるしかないなと思う毎日です。
さて今日は過去問について書きたいと思います。
過去問の前哨戦
サピックスでは大まかに2種類の過去問に取り組みます。
・夏休みに使用する「有名中学入試問題集」(有名中)
・9月以降に使用する志望校の過去問題集(過去問)
中でも有名中は過去問に向けての前哨戦です。
目的は「過去問に慣れるため」です。
もちろん得点できれば言うことなし、なのかもしれませんが、大切なのはそこではなくて、あくまでも「問題の形式に慣れる」ということです。
いつものテストと違う構成の問題もたくさんあります。
これをおろそかにしてしまうと、秋以降の過去問の取り掛かりがうまくいかない可能性があります。
なので、まずはこの有名中で子は本番の試験の形式に慣れ、ついでに親もスケジュールの組み方や本番の試験について知るきっかけを掴むというところです。
夏休み前の保護者会で詳しくは説明があり、それに沿って夏休みの間、進めていきます。
夏期講習の復習と合わせて進めなければならないので、とても大変なのですが、そこはサピックスの先生方ももちろんご承知で、娘の校舎は夏期講習の復習が重めの教科は有名中を軽め、逆の場合は有名中をガッツリやる、という風にバランスが取れるように指示がありました。
それにお盆期間の夏期講習がお休みのときに一気に進めることもできます。
結構大変なイメージのある有名中ですが、先生のご指示どおりに進めていれば何とかなりますし、実際何とかなりました。