サピックス4年生、理科の実験は中学受験に役立つ?【Sakurako vol.12】

こんにちは。Sakurakoです。10月の半ば辺りから急に寒い日が続くようになりましたが、みなさま、体調を崩されてはいないでしょうか?小4の息子のクラスでは少し風邪が流行っているようで、咳をしている子やお休みの子がちらほらいるようです。朝晩の寒暖差が大きく、体調を崩しやすい時期ですので、みなさま、くれぐれもお気をつけくださいね。

コロナの感染者数が減少し、中1の娘の学校では、今までオンライン主体で行われていた学校説明会がようやく対面で実施されているようです。平日の授業時間に見学の方が来られることもあるようで、前日に先生方に「掃除を丁寧にするように」「ロッカーから紐が出ていないか気を付けて!」などと指導があるそうです。娘もお友だちも学校が大好きですので、小学生が自分たちの学校を見に来てくれるのが嬉しくて仕方がないようで、授業中であるにもかかわらず小学生に手を振ってしまい、先生に「窓、閉めますよ!」と注意された子もいたようです。新しく後輩が入学してくることを心待ちにしている様子を微笑ましく聞いています。

塾以外で中学受験勉強に活用しているもの

さて、第12回のテーマは「塾以外で中学受験勉強に活用しているもの」です。「塾以外に活用しているもの」の例として、編集の方からは「こども新聞など」と例に挙げていただいたのですが、わが家は現在、こども新聞はとっていません。娘が小4、小5の頃は週1回発行の「讀賣こども新聞」を購読していましたが、あまり読まなくなってしまったので、解約したまま今に至ります。このブログを書きながら、本を読まない小4の息子のためにもう一度購読してもいいかなと思い始めましたので、検討したいと思います。

わが家が、「塾以外に活用しているもの」として挙げられるのは、以下の3つぐらいでしょうか。日能研に通っていた娘も、サピックスに通っている息子も、塾の勉強や宿題をやり、学校に通い、多少の習いごとをし、少しお友だちと遊ぶだけで精いっぱいの様子で、あまり多くの「プラスα」には取り組めていないように思います。

(1) 漫画やかるた(ことわざ・故事成語、歴史漫画)
(2) 身近な実験(学校の実験道具、ネットで簡単に変える実験道具)
(3) 市販の参考書など

漫画やかるた

漫画やかるた

(1)の「漫画やかるた」は活用していらっしゃるご家庭も多いのではないかと思います。わが家は特に、ことわざや故事成語を覚えるために、漫画を読んだり、かるたで遊んだりしています。息子はサピックスで「言葉ナビ」に取り組んでいますが、やはりテストのために暗記したものは定着が悪いので、「ことわざかるた」や「故事成語の漫画」には随分と助けられているようです。

また、娘は小6の頃、「漫画を読んでいるとお母さんがイヤな顔をするから」と、あえてことわざの漫画を読んでいたことがありました(笑)。ことわざの漫画は、きちんとオチがある4コマになっている本でしたので、読んでいても勉強と言う感じがせず、息抜きになっていたようです。

学習漫画と言えば、5年生で社会が歴史単元に入る前に、歴史漫画を揃えられるご家庭も多いのではないでしょうか?わが家も各編集社の歴史漫画を比較して満を持して購入しましたが、こちらは娘の方は1~2回軽く読んだのみで、歴史には最後まであまり興味を持てなかったようです。ですので、歴史漫画については、活用しようと思ったけど、親の思惑どおりにはいかなかったもの、となります(笑)。