サピックス新5年生の冬休み、入試休みをどのように活かす？【Sakurako vol.16】

新年明けましておめでとうございます。Sakurakoです。帰国入試や推薦入試の方は昨年末から中学受験が始まっていると思いますが、年が明けて、いよいよ2022年の入試本番ですね。去年の今ごろ、とにかく「2月1日校の合格」に向けて親子で無我夢中で過ごしてした時期からもう1年かと思うと、時間の流れの速さを痛感します。

上の子はすっかり中学生活にも慣れ、新入生が入ってくることを心待ちにしているようです。中学生になり1年近く経ち、小学生の頃にあった幼さがなくなり、思春期のちょっと難しい時期になりました。定期考査が終わりしばらくは伸び伸びと過ごしていましたが、冬休みの宿題がかなりあるようで、問題集やレポートと格闘しています（苦笑）。私立一貫校のカリキュラムの厚さを実感します。

受験生と過ごした昨年のお正月

今年のお正月にやりたいこと

今年の冬休み、子どもたちの予定は、上の子の部活と下の子の冬期講習のみです（ブログを年末に書いています）。サピックス4年生の冬期講習は12月に4回、1月に2回の計6回、そして冬休み中に新コースの授業が1回ありますが、年末年始はたっぷりと子どもたちと一緒に過ごせそうで嬉しいです。寒いのはあまり得意ではないので、暖かいおうちでゆっくりしたい気持ちもありますが、コロナも少々収まりを見せているので、今のうちにこれまでできなかったことをしたいと思います。

・実家に帰省して、兄家族と久しぶりに会う（地方に住んでいるのでずっと会えていませんでした）
・主人の実家にお年賀にうかがい、義妹家族に久しぶりに会う（義妹家族が海外から帰国してから会えていませんでした）
・初詣に行き、おみくじをひく（去年は怖くて引けませんでした）
・遠くに住んでいる友人に会う！

最後の「遠くに住んでいる友人」は、下の子の同級生とそのママです。今は大阪に住んでいるのですが、子どもたちも時々Zoomを繋いで話したりゲームをしたりと、今でも仲良くしている大好きなお友だちです。コロナの影響でずっと帰省できていなかったのですが、この冬休みに本当に久しぶりに帰省するとのことで、その際に会えることになりました。下の子も再会を心待ちにしているので、このままコロナが急速に広まることなく再会を果たせればと思っています。お友だちは浜学園に通っていますので、遠くで頑張る親友に少し刺激を貰えるといいなとも思っています。

楽しい予定ばかりを書きましたが、下の子は2月になれば新5年生。1月にはサピックスの組分けテストもありますので、きちんと4年生の復習もしないといけませんね。12月のマンスリーでは、国語以外は平均点をしっかりと越え、だいぶ勉強の仕方が分かってきたように思いますので、冬休みは「国語力」の強化に充てたいと思います。

ただ、あれこれ市販の教材に手を伸ばすつもりはなく、まずは、サピックスの冬期講習の教材をきちんとこなすことを最優先としたいと思います。通常授業では、苦手意識のある国語は、最低限やりなさいと言われた宿題しかやっていませんので、テキスト全部をやり切る気持ちで取り組んでもらいたいなと思います。また、夏に配布された「国語の要」の読解もまだまだ残っていますので、1日1題、長文を解き、4年生のうちに終わらせてほしいなと思っています。あとは、夏から取り組んでいる国語の基礎的な問題集もまだ終わっていないので、これも4年生のうちに終わらせて、新5年生を向かえられればと思います。

受験勉強に関しては、5年生以下は塾のカリキュラムが止まる入試休みがありますので、この期間も含めて、「4年生カリキュラムでの苦手単元」を復習して次学年に進めればよいのかなと緩く考えています。焦らず、楽しい時間も過ごしつつ、新学年への準備を進めていきましょう！