サピックス5年生、子どものモチベーションをあげる一番の方法は?【Sakurako vol.13】

こんにちは。Sakurakoです。あっという間に師走が見えてきましたね。息子も年が明ければすぐに5年生…。通塾し始めた3年生2月ごろと比べれば、随分と勉強習慣はついてきたと思いますが、それでも、このまま5年生になってしまってよいのか、漠然とした不安と焦りを感じています。

中1の娘は、緊急事態宣言が解除されてから、文化祭や体育祭、そのほかの楽しい行事を一通り終え、今は、授業内のテストや期末考査の準備に追われています。娘の学校は部活が盛んで、運動部に所属する娘は週5回、17時半の最終下校まで練習をしており、その上、11月は日曜日に新人戦もあり「いつ勉強するの??」と言う毎日を過ごしています。

それでも、娘は、部活が大好きなようで、追試や補習で部活にいけなくなることを避けるために、なんとか勉強時間を捻出しようと、最近、朝学習を始めました。中学受験生のときは、6年生になっても朝学習はしなかったのですけどね(笑)。子どもって、変わるものですね。

子どものモチベーションをあげる一番の方法は?

子どものモチベーションをあげる一番の方法は?

さて、第13回のテーマは「子どものモチベーションのあげ方」です。一口に「モチベーションのあげ方」と言っても、色々な側面からのアプローチが考えられると思いますが、受験生にとっての最大のモチベーションアップは、やはり文化祭やオープンスクールに行くことではないでしょうか。

学校訪問については、以前にブログの記事にしていますので割愛しますが、文化祭やオープンスクールは、小学生にとっては実験や部活体験などをさせてもらえる、とても楽しいイベントだと思います。「学校説明会」は親向けの説明会ですので、子どもはできるだけ楽しめる公開行事に連れて行ってあげたいですよね。この秋はコロナも少し収まりを見せているので、私も先日、息子を初めて文化祭に連れて行きました。

私が、息子に目標としてもらいたいなぁと密かに思っている、いわゆる「目標校(憧れ校)」の文化祭です。息子は、理科系の部活の発表で、生徒さんの説明を一生懸命に聞いたり、一緒に実験をしたりして、帰宅後には「僕、〇〇に入ったら、あの部活に入りたい!活動がとっても楽しそうだった!」と話してくれました。

息子は、上の子の姿を見ているので、日々の勉強を頑張った先に私立一貫校の生活があるのは知っていると思いますが、やはり実際に学校にうかがうと、目標が明確になり、少し勉強へのモチベーションが上がったように思います。

私は、学校訪問の際に、子どもがその学校を気に入った様子を見せたら(気に入ってもらいたいと思っている学校しか連れていきませんが…)、学校グッズの文房具を購入することにしています。娘は、最後まで第一志望校のシャープペンが勉強のお供でしたので、今回も息子に「目標校」のシャープペンを購入しました。息子がさっそく「これで勉強しよう~」と言ってよろこんで使っていたのが微笑ましかったです。

そういえば、去年は、1月1日に家族で初詣をした後に、娘の第一志望校の校門前まで行きました。初詣ならぬ志望校詣ですね。第一志望校の前まで行き、2021年2月1日に元気にこの場に立つこと、4月〇日に絶対に入学式に来ることと言う目標をしっかりと親子で共有したことで、残りの1か月を有意義に過ごすことができたように思います。