通塾生にほっとできる時間を。塾めし・塾弁事情【Sakurako vol.14】

こんにちは。Sakurakoです。今年は日中の気温が例年より高く、秋が長いと言われていますが、朝晩は随分冷え込むようになってきましたね。中1の娘は、おばあちゃんに新しいコートとマフラーを買ってもらっていました。寒くなり、運動部に所属する娘は、部活でも体育用のジャージを着るようになったので、洗い替えにジャージを1セット買い足したり、大会用の正装ウェアやシューズを購入したりと物入りでしたので、通学用のコートを買ってもらえて助かりました(笑)。想定はしていましたが、私学は、入学後もあれこれお金がかかりますね…。

通塾家庭の塾めし、塾弁事情

さて、第14回のテーマは「塾めし、塾弁について」です。塾によって授業の開始時間や終了時間が異なりますが、塾のある日の子どもの食事に気を遣うのは、どこの塾に通っていても同じではないでしょうか?

「塾弁あり」日能研の場合

「塾弁あり」日能研の場合

まずは、「塾弁あり」の場合。娘は日能研に通っていましたので、「塾弁あり」の塾生活でした。日能研では、4年生は軽食を持参して19時20分ごろまでの授業、5年生は国語と算数の「演習講座」が始まり、当時は週3通塾で週2回は16時50分から20時40分までの授業だったように記憶しています。6年生は通塾日数がさらに増え、ほぼ20時40分までの授業でした(クラスによって異なり、緊急事態宣言時は20時まででした)。この場合、帰宅すると21時を過ぎますので、夕食についてはご家庭により対応が異なりましたが、お友だちの様子を聞くといくつかのパターンがあったようです。

  • パターン1:塾に行く前に早めに夕飯を食べる
  • パターン2:塾へ軽食を持参、帰宅後に軽い夕飯を食べる
  • パターン3:塾へお弁当を持参(または日能研のお弁当を購入)、夕飯とする

娘は、パターン2でした。学校から帰ってすぐに夕食を食べるのは、気分的に難しかったようで(オヤツを食べたかったのかも?)、塾におにぎりと少な目のおかずと言った軽食を持参し、帰宅してからお味噌汁などを少し食べて一息ついていました。軽食を持たせるときになんとなく注意していたのは、

  • 手を汚さないと食べられないおかずは避ける(骨付き唐揚げやスペアリブはNG)
  • 汁物は避ける(日能研の机はあまり広くないため、こぼしたときの惨事を回避)
  • おかずはできるだけ好きなものを入れる
  • 綺麗に残せるように、おかずカップなどを活用
  • 家で食べた方がおいしいおかずは避ける

くらいでしょうか。もちろん、「絶対にこうしなくては!」と言う感じではなく、多少意識しながら献立を考える程度でした。この中で一番大切なのは、「好きなものを持たせる」かな、と思います。塾で頑張っている子どもたちを応援するためにも、お弁当であっても軽食であっても、食べている間は少しほっとする時間であってほしいなと思っています。ただ、おいしく食べてほしいと思う一方で、授業が長引いて休憩時間がほぼないこともあるようでしたので、「残してもいい」ことも、しっかりと伝えていました。食べ切る時間が無かった場合に、綺麗に残して持ち帰れるように、詰め方も一工夫できるといいかもしれません。
 
最後に「家で食べた方がおいしいおかずは避ける」と書きましたが、これは、娘にとっては「春巻き」と「アジフライ」でした。どちらも娘の好物なのですが、「春巻きもアジフライも、揚げたてがおいしいんだよね…」と寂しそうに言ったことがあったので、これらのおかずは娘が家にいる日のお夕飯の献立にすることにしました(笑)。