繊細な性格の娘、受験をサポートするときに気を付けていること【K-mama vol.3】

こんにちは、K-mamaです。
あっという間にもう12月ですね。今年うちの子はクリスマスに何をお願いするのかな…?
来年の今ごろのことを考えると今をとにかく楽しむことが大切だなあと思いつつ、塾や学校の資料で散らかった家でなかなかクリスマスツリーを出せずにいます。

さて今回のテーマは子どもに合わせた受験勉強の進め方です。
今回はとても悩みました。とにかく毎日模索中なので特に結論が出ている話ではありません。これまでの試行錯誤の経過をお伝えすることになります。

繊細さんの中学受験勉強

繊細さんの中学受験勉強

最近HSC(Highly Sensitive Child)という繊細な性質を持つ子のことが話題になりましたが、うちの娘もほんの少しですがその傾向があるようです。
幼い頃から何より平和を愛するタイプ。大きな音や声を荒らげる人は苦手。
怒られそうなことは人がやっているのを見るだけでも逃げ出すほど嫌がります。
無邪気で快活な一面もある一方で、自己主張は少な目、怒るよりは泣く。
負けず嫌いの悔しがりではあるのですが、競争で闘志が湧くというタイプではなく、できない自分を責めたりダメだと思ってしまったりするところがあります。
そんな娘にとって、肉体的にも精神的にもハードな中学受験は荷が重いところがあったかもしれません。

娘の勉強における特性

真面目で調和を重んじるため、宿題などやらなければいけないことは促すと素直に取り組むところ、こつこつと積み重ねるのを厭わないところは受験勉強に向いています。
また、理解力という意味では幸いこれまで授業を理解することにはさほど苦労してはいないようです。
一方で知らないことやちょっとひねった問題、見たことのない問題には果敢にチャレンジするタイプではありません。
また、サピックスでは宿題提出は任意ですが、全部やりとげられなければ提出しないなど、必要以上に失敗や叱られることを恐れるところがあります。
さらに、いざテストとなると緊張してしまうようで、宿題などではスラスラ解ける問題もテストではミスが多く、そのせいか、特に算数でケアレスミスが多すぎるのが悩みです。
未だに課題ではあるのですが、4年生になってすぐにぶつかった大きな壁でした。

ケアレスミスが減らない!

計算ミスはもとより、とにかく問題文をおちついてきちんと読めればさえ解けるはずの問題を間違える。たとえばみかんとりんごが出てきて、みかんの数量を聞かれているのにりんごの数量を答えてしまう。ほかにも国語で「抜き出しなさい」という問題では本文中カタカナで書かれている言葉をひらがなで書いてしまうなど、本当にささいなミスや同じようなミスを繰り返すのです。