四谷大塚に通塾する息子に中学受験をさせようと思ったきっかけ【がんばり・たい vol.1】

わが家は、主人、私、息子(新小6)の3人家族です。
東京都内の8割近くのお友達が受験するのではないかと思うような環境で暮らしています。
例年半分以上の児童が非公立へ進学しているようです。

そんな環境だから子どもの中学受験を決めたのかと言うと決してそうではありません。
実は息子がかなり小さい頃から中学受験をすることを考えていました。

息子の中学受験を決めた3つの理由

中学受験を経験した「大人」の存在

中学受験を経験した「大人」の存在

受験を考えるようになったきっかけの一つとして、中学受験経験者である主人とその友達との関係がとても良いことがあげられます。

仲がよいだけでなく距離感が良いのです。友達との信頼関係が素晴らしく、今でもしょっちゅう議論を繰り広げています。利害関係なく意見し合える関係は見ていてうらやましく感じます。

主人が言うには、受験に勝ち抜いたと言う自負があり、中高時代は礎だと言います。40歳を超える今でも、中高時代の話がよく出てきます。

また、中学受験経験のない私ですが、働いている会社には中学受験経験者がとても多いです。
その方々を見ていて感じるのが、とても頭の回転が速いということ。数字の感覚が良く、物事の基本をしっかり理解していて、応用力がある。そう感じる毎日だからです。

その理由を尋ねると、小学生のときに、パズルのように解いた算数が頭の回転を速くしたのではないかとか、小学校の理科は、すべての基本になっているからではないかとか、社会を身近に感じる感覚が育てられたのではないかとか、小学生時代に鍛えられたことが功を奏していると感じているそうです。

そのような、中学受験を経験した周りの「大人」の存在が、子どもに中学受験をさせたいと思うきっかけになりました。

中学校の環境を楽しみ、一生の友達に出会ってほしい

中学受験に興味を持ちいくつかの中学校について調べてみました。すると、子どもたちが主体的に取り組み、まるで社会の縮図のような体験ができるというではありませんか。

文化祭や修学旅行は、予算が与えられ、生徒たちで企画して業者に発注するなど、自分たちで作り上げるという学校がありました。ある程度の学力の子どもたちが集まっているからこそできるプログラムだと思いました。

また、中高一貫校には6学年の生徒が集まっているので、部活動や学校行事などで年の離れた先輩や後輩との交流が期待できます。異学年とも切磋琢磨し、成長する機会に恵まれているだろうなと思います。

そして、卒業した先輩たちから話を聞く授業も多く取り入れられている学校が多いのも魅力の一つだと思いました。
私の卒業した公立の中学校ではそのような機会はありませんでした。高校でも、大学のどの学部でどんな勉強ができるとか、そこで勉強したことが世の中でどのように使われているのかなど、話を聞く機会はなかったように記憶しています。

卒業生という身近な先輩の話を聞く機会が定期的にあると、自分の興味のあることを頑張ると何につながるのかが明確になり、将来の目標が見える化されることが期待できそうです。素晴らしいプログラムだなと思いました。

頑張って得られた環境を存分に楽しみ、一生の友達に出会うチャンスをつかんでほしいと言うのも受験を考えたもう一つの理由です。

努力は裏切らないということを体感してほしい

そして、万が一、どこの中学校にもご縁がなかった場合であっても、小学生の勉強、いや中学受験の勉強をすることは、子どもにとって決して無駄なことではないと思っています。

幸い、周りのお友達も塾に通っている子がとても多く、塾へ行くことは、友達の間でも普通のことになっています。息子は、よく言うと流されないタイプなので、学校の友達は一人も通っていない四谷大塚に行きたいと本人が決め、とても楽しく通塾しております。

努力は決して裏切らない、毎日の積み重ねがジャンプの土台になると、実体験を通して証明してほしいというのが最後の理由です。

そんなこんなで中学受験をすることになりました。
どうぞよろしくお願いいたします。

がんばり・たいさん

がんばり・たいさんのプロフィール

四谷大塚の直営校に通塾する6年生(2023年中学受験予定)男の子のママ。ご主人や職場の同僚など中学受験を経験した方の影響で、お子さまの中学受験を決めました。
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