受験に関する情報を書き込むノートやファイルは手作りで
6年生の今頃になると、受験校や電話番号、最寄り駅や試験時間、ありとあらゆる受験に関する大切なことを書き込む冊子やプリントが配られますね。啓明館では冊子をいただきました。ただ、私は少々使いづらいものだったので、冊子を参考にしながら、100円均一で購入したノートに自作しました。
学校が掲示している募集要項をノートのサイズに合わせて縮小コピーして貼り付けて、受験日別、学校別にインデックスもつけて、願書受付開始日から締切日も記入。受験票のコピーの予備もノートに取り付けたファイルポケットに入れて、子どもの上履きの有無、付き添い者の上履きの有無(教室は土足なので子どもは上履きいらないけれど、待合室になる体育館は土足禁止で保護者のみ上履きが必要なケースがあります。体育館で上履忘れると冷えで体調を崩しかねないでの注意が必要です)、合格した際の手続き方法、特に何時までに納入金を納入しないと合格取り消しになるのか、など書き込みました。もちろん金額も学校によって違うので注意です。
ネットには親切にたくさん受験スケジュール表をエクセルでアップしてくださっている方もいらっしゃるので、エクセル管理のほうが向いている方は一度検索してみて参考にされてもいいかもしれません。私は受験日当日の移動中も確認したかったことや、資料を切り貼りしたり、受験票も一緒にしておきたかったのでノートを用意しましたが、大活躍でした。
まだ志望校が決まらない5年生次女には質問を投げて考えさせる
今回は6年生の保護者の方の過ごし方を、昨年の経験を踏まえて書かせていただきましたが、現在5年生の次女に対してはどうしているのか…と言いますと、特に何もせずただ見守っております(笑)。夏から秋にかけて一通り見学したい学校には運よくすべてうかがうことができました。次女に伝えずこっそり大まかに受験スケジュールを組んでみたりはしますが、それ以上のことはしていません。次女自身「行きたい学校が分からない、決まらない。」と言っている状況ですので、私の考えや価値観はまだ伝えず、時間を空けて次女に質問を投げ、考えさせています。
「通学路はどこの学校が一番良かった?」
「制服はどこの学校が好み?」
「各々の学校に通うことになったときに体験に行きたい部活はあった?」
「学校設備で魅力的だったのは?」
私の中にある答えと違っても何も言わず、ただただ質問しては受け止めて聞いています。面白いことに答えは日によって変わります。「塾で解いた過去問の問題がすごい面白かった学校が気になる!」と言い出したり。文化祭のキャラクターがあっちの学校のほうが好みだと言い出したり(笑)。次女はピアノも大好きなので、音楽室のピアノの種類まで気にしていたり、私とは視点が全然違うので、メモに書き留めています。
最後に6年生のみなさま、これまで本当にお疲れ様でした。長男は12月1月に成績とヤル気がアップしました。最後まで走り抜けてください! 応援しています!
5年生以下のみなさま、体調不良の際は通塾を控えて6年生を守ってあげたいですね。というよりは、まだ受験生ではないけれど、感染症にかからないように気を張るのは自身の子どもが受験生になった際にも通用するので、より一層手洗いうがいを徹底していきたいですね。
今月も最後までお読みいたきありがとうございました。また来月お会いできるのを楽しみにしております。
futureさんのプロフィール
啓明館に通塾する5年生女の子(2024年中学受験予定)のママ。中学1年生になる男の子も小3から啓明館に通塾。4月から中高一貫校に進学しています。