志望校を絞り込むために参加した学校説明会で気づいたこと【ワーキングママvol.5】(2ページ目)

さて、説明会の予約はできたでしょうか?

申し込み10分前にパソコンの前に座り、学校のサイトをクリック。「え?つながらない?
グルグルマークしか出てこない。まったく進まない (◎_◎;)
焦りながら横に用意をしていたスマホからもアクセス。つながってしまえばこっちのもの。超高速で必要情報を入力し[申込]ポチッ。よし、ゲット。
予約票をプリントするためにいったん画面を戻すとすでに満席。申し込み開始から数分しか経っていません。皆さん本当に頑張っている。

毎回そんなドキドキを感じながら申し込みをし、気がつけば去年1年間で10校の説明会に足を運んでいました。私は仕事をしているので、平日開催の説明会の場合は終わったら駆け足で駅まで向かい、近くのサテライトオフィスで仕事をするということもありましたが、やはり現地に行くのはとてもよかったです。

校舎が古くても敷地がとても広く、中庭から日差しが入り、明るく清潔感のあるところ。おもむきはあるのかもしれませんが、なんとなく閉塞感のある校舎。実験室も入ってみると、広さや器具の充実具合がよく分かりました。図書室も蔵書数だけではなく、司書の方が丁寧なポップを作られていて、人気の本や季節で読んでほしい本などが分かりやすく並んでいるところ。自習室とは別に歓談しながら本をよめるスペースがあるところなど、写真や動画では分かりにくい施設の良さを体感できました。

学校説明はほとんどの先生がとても慣れていらっしゃり、説明構成も素晴らしい。「このプレゼンスキルは会社のメンバーに見てもらいたい。」なんて思うような先生がほとんどでした。
基本的には、GLOBAL教育/ICT教育/STEAM教育の3本柱を中心に話されるところが多かったので、それ以外のところでの教育方針や理念などをしっかりと聞けるところや、説明会後の見学会でも個別に説明をうかがえるような学校は印象が良かったです。

また、面倒かもしれませんが、説明会後は内容をまとめておくことをおすすめします。私は夫に説明するためにメモをまとめましたが、何校も話を聞いているうちに、どの学校の話だったか分からなくなってしまうのでメモは有効でした。
学校ごとに
ロケーション…駅からの距離や通学路の雰囲気
校舎…教室の設備(広さやプロジェクタ設備)、廊下やピロティの広さ、食堂など
教育方針…上記で書いた3本柱以外に力を入れているところ
自分がこだわっていたところ…私の場合は補習や長期休暇中の講習、図書館、実験施設の様子など
この程度にまとめました。

どういうところが息子にあっているのか、また親としても魅力を感じるのか、肌で感じることができる機会はとても大切だと思いました。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
コロナ明け、学園祭や見学イベントがどんどんと開放されています。説明会もぜひ現地に足を運んでみてください。私も秋からもいくつか説明会に行く予定にしています。

余談ですが、このブログを書いている時に息子が
俺、男子より女子との方が話しやすいんだよね」とボソリ。

え?まさかの共学希望?
秋からの予定、仕切り直しが必要かもしれません(笑)。

ワーキングママさんのプロフィール

週4のフルタイム勤務と週1のボランティアをしている小学5年生の男の子ママ。お子さまは小4から日能研に通塾し、自転車部のある学校を目指している。